昨日はお昼過ぎから雨になりました
テラス屋根下で
5月に挿し木したクレマチスの鉢上げを
することにしました
まずは5月6日に挿した
クレマチスアイノール
過去画像↓5月

明るい日陰に置いて約2ヶ月経ちました
↓

たくさん挿しましたが
発根したのは半分くらい
↓

春姫は発根はしていましたが
まだほんの少しだったので
鉢上げはもう少し先に見送りました
次にピンクファンタジー
↓今年お迎えした幼い苗ですが

4月後半に開花と同時に萎れてしまい
↓

急いでカットして挿し穂を作りました
↓

今年4月26日のことです
↓

現在まで生き残った挿し穂はひとつ
↓

少しですが発根しています
↓

ピンクファンタジーは
根がまだ少しだったので
小さなポリポットに鉢上げしました
ここで大きなポットに植えてしまうと
立ち枯れたり根腐れしたりしそうです
ピンクファンタジーの親株の現在
↓

4月に一度立ち枯れましたが
ようやく復活して来ました
*
5月19日に挿し木した
クレマチスピール
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ピールもたくさん挿し穂を作り挿しましたが
発根したのは半分くらいでした
↓

同じ条件で挿してこの違いは
枝のどの部分を挿し穂にしたのかの
違いだと思います
ピールもそんなに根が多くないので
小さめのロングポットに鉢上げしました
↓

ピールの親株は春の花後剪定の後
現在は新枝が伸びつぼみが見えてきました
↓

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アイノールはピールと同じポットだと
挿し穂のひと節が土に埋められなかったので
ひとまわり大きなロングポット(右)に
鉢上げしました
↓

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次に今年苗をお迎えしたクレマチス藤娘
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好きな花色と花の形でした
↓

これも開花と同時に立ち枯れてしまい
カットしました
↓

なんとか挿し穂で命が繋がらないかと
挿したのが5月27日でした
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ついていた葉は枯れましたが
節から芽が出て来てしばらくは
いい感じでしたが
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その後真っ黒な枝に変わり
挿し木は失敗しました(左の2本)
↓

成功した挿し木と失敗した挿し木の違いは
挿し穂の良し悪しだと思います
クレマチス藤娘の現在
↓

一度完全に立ち枯れましたが
なんとか復活しています
5月27日に挿した
キャロラインや桜姫はまだ
ポットの底を覗き込んでも
根が見えないので動かさずそのままにします
↓

今年は梅雨入りが遅く
晴れて暑い日が多かったので
挿し木の発根が遅い気がしています
発根しなかった挿し穂は
↓

よく見ると節から
新芽が伸びようとしているものもありました
↓

挿し穂を取ったのが
枝の上の方過ぎたのかもしれません
根を出したいエネルギーより
葉を出したいエネルギーの方が
優っていたとかかな?
少しだけ発根した枝をよく見ると
↓

切り口の表面が裂けて
根が出てくる様子がわかります
↓

↑
エネルギーを感じてしまい
捨てられずに
この3本もまとめてポット上げしました
↓

挿し穂で使い終わった
鹿沼土とパーライトはバケツで洗うと
パーライトだけ浮いてくるので
簡単に分けられました
↓

挿し木のポットの表面に敷いた赤玉土も
洗って分けてあります
パーライトは買うと意外と高いので
乾かしてまた使おうと思います
遅くに挿した
プリンスチャールズ
これはまだ発根していなさそうです
↓

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花後剪定したとき挿したものです
プリンスチャールズの現在
↓

つぼみが膨らんで来ました
・*・*・
クレマチスに比べて
挿し木が簡単なペチュニアは
挿して2週間くらいで発根し
ポットに上げて育苗しています
↓

ひと足先に2番花が咲き出した
アフロディーテエレガフミナ
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他のクレマチスが咲く前に
満開になり終わってしまいそうです