Renaissancejapan

哲学と宗教、財閥、国際政治、金融、科学技術、心霊現象など幅広いジャンルについて投稿しています

25年の世界半導体市場、100兆円超え AI向けけん引 生成AI

2024-12-03 21:03:37 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


半導体市場は2年連続で過去最高に(欧州の半導体研究機関)


主要な半導体メーカーで構成する世界半導体市場統計(WSTS)は3日、2025年の半導体市場が24年予想に比べて11%増の6971億ドル(約104兆円)になりそうだと発表した。

生成AI(人工知能)を使うサービスが本格化し、市況を押し上げることが寄与する。自動車やスマートフォンなどに使う半導体は販売が伸び悩むとした。

 

AIの学習や推論に使う画像処理半導体(GPU)などが伸び、演算用半導体の成長率は17%増と、10%増を見込んでいた24年6月の従来予想から引き上げた。2桁成長は2年連続となる。

エヌビディアが販売をけん引する。地域別ではAIデータセンターが多く立地する米州の販売額が15%増と伸びる。

 

一方、足元では電気自動車(EV)やスマホ、パソコンの販売が伸び悩んでおり、25年も影響が継続するとみている。

温度やカメラ映像のデータ処理に使うアナログ半導体の伸び率は5%増と、24年6月時点の7%増の予想から引き下げた。データ保存に使うメモリーも25%増としていた従来予想から、13%増に下方修正した。

 

同日発表した24年の市場予測は23年比19%増の6268億ドルだった。演算用半導体は17%増を見込む。メモリーも不況だった23年からの反動で81%増と急回復する。アナログ半導体は2%減となる。

日本市場(円ベース)も成長が続く。24年に9%増の約7兆1345億円、25年は8%増の約7兆7240億円を見込む。

 
 
 
 
生成AI

文章や画像を自動作成する生成AIに注目が高まっています。ChatGPTなど対話型AIやMidjourneyなど画像生成AIがあります。急速な拡大を背景に、国際的な規制や著作権に関わるルールなどの策定が急がれています。

 

続きを読む

 

 

日経記事2024.12.03より引用

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。