これは格闘技を習っていた時に教えてもらったのですが、実に有効で、今でも愛用している呼吸法です。
勉強に集中できないとか、精神的に落ち着かないのは、呼吸法の問題が多いです。
やり方は簡単で、まずゆっくりと息を吸います。 ゆっくりすれなするほど良いですが、自分に合った時間を見つけて下さい。 この時も、鼻だけで呼吸し、口を開けてはイケマセン。
そして息を十分に吸い込んだら、一秒ほど息を止めます。
続けて、息をゆっくり吐きますが、先ず7割程度吐きます。 そしてさらに残りの3割ほどをゆっくりと吐きます。
これを何回か続けると、頭がすっきりして、気持ちが落ち着き、精神が集中し、安定します。
試験や面接のときにも有効ですが、私の経験では眠れないときにも有効です。
また、本を読んだり、勉強しているときには疲れて、イライラしてきて集中できなくなりますが、この呼吸法と甘い食べ物を摂るのが有効です。
人間のエネルギーは、コンピューターと同じで脳が約20%のエネルギーを消費し、脳が体の中で一番多くエネルギーを消費するので、
試験(受験)の時などは、チョコレートをポケットに入れておき、休み時間に食べるのは鉄則です。
身体が出来ていない幼児・小学生は、タンパク室を摂らないと脳は大きくなれませんが、
大人になると脳は栄養としてグルコース(ブドウ糖)しか栄養として受け付けません。
だからおべんきょうのできる子に育てようと思えば、小さい頃にたんぱく質(肉など)を多く食べさせましょう。
欧米ではMTG途中に必ず、スイートがテーブルの中央に出されるし、アメリカで弁護士資格をもっているエリートたちは、必ず試験の時に甘いものを食べています。