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欧州市場の主要指標11時半 欧州株、堅調 英独は最高値圏

2025-01-17 21:15:53 | 世界経済と金融

【NQNロンドン=蔭山道子】

17日午前の欧州株式市場で主要な株式相場は堅調に推移している。英国のFTSE100種総合株価指数は前日比1%あまり上昇し、2024年5月につけた最高値を上回る場面がある。

外国為替市場での英ポンド安・ドル高が多国籍企業の収益の追い風になるとの期待や英イングランド銀行(中央銀行)の利下げ観測を背景に、投資家心理が強気に傾いている。

 

経営統合の協議に入ったと米ブルームバーグ通信が16日に報じたスイスの資源大手グレンコアと同業の英豪リオティントがともに上昇するなど、資源株が上げている。

エネルギーや金融、資本財やヘルスケア関連と幅広い業種で買いが優勢だ。

 

16日発表された中国の経済指標を踏まえて中国景気への不安が和らいだのも支えとなり、英国以外の株式相場も上げている。

英国時間11時半時点でドイツ株価指数(DAX)は前日比1%ほど高く、最高値圏での推移を続けている。フランスのCAC40も同1%ほど、欧州主要600社の株価指数であるストックス600は同0.7%ほど上げている。

 

ロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで下落し、1ポンド1.2210〜20ドルと前日16時時点に比べて0.0020ドルのポンド安・ドル高となっている。

今週発表された英経済指標が相次ぎ市場予想を下回り、英中銀が利下げに動きやすくなるとの見方が広がっている。ユーロの対ドル相場は小幅な動きで、1ユーロ=1.0300〜10ドルと前日同16時時点から横ばい圏で推移している。

 

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル81ドル台で小動き。ロンドンの金現物価格は1トロイオンス2706ドル前後に下げている。

非鉄金属は、国際指標となるロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月先物とアルミニウム3カ月先物がげ上げる一方で、ニッケル3カ月先物は下落している。

 
 
 

 

 

 

日経記事2025.1.17より引用

 

 

 


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