おうちで、お子さんたちのオイルマッサージを継続して下さっているSさんから、最近、お聞きしたうれしい話です
保育園児のお兄ちゃんが、この頃『足が痛くてたまらない』『足が痛いから今日はお休みする
』『すぐ病院に連れてって
』と、ぐすられることが多いのだと伺っていました。
まさか、純粋無垢なお子さんが、休みたい口実でもなさそうだし、本当に痛いのだと思います
ケガをしたとか、明確な原因があるわけではありませんよ。
なので、病院に行っても、何もわからないわけです…。
「成長痛」ってことになるのでしょうか。
アロマテラピーでは、症状の背景にある問題を予測して、そこから働きかけ、結果的に、心身のバランスがとれることを目指します
このお子さん、ベビーマッサージ時代からよく存じておりましたので、きっと胆汁質傾向が強いのだろうなあと思いました。
自分の意志はしっかりしているお子さんなので、メンタル的なストレスで、例えば親からもっとかまってもらいたくて痛みを訴えるようなタイプではないと感じました。
彼の場合、身体に熱がこもり、乾いているのです。
疲れてくると、筋のひきつれが、起こりがちです
例えば、暑い日に、外でたくさん遊び、くたくたになって、しかも、水分が足りていない。
すると、夜中、火が付いたように、泣き叫びます。
足がつる(痙攣)のです。
でも、本人も親御さんも、突然のことでわけわかんないので、動揺しますよね
「彼には、水(適切な水分補給)と油(おもにオイルマッサージ)を欠かさないことが大事。特に、昼間、たくさん歩いたり遊んだりした日は注意して。」とお伝えしました。
それから、今まで以上に、意識的に、マッサージをされるようになったそうです
オイルは至ってシンプルに、ファーナスオイル+ラベンダー・アングスティフォリアの精油です。
夏場は、ファーナス、さっぱりマッサージできていいですよね
体質に対応した精油のブレンドということになると、もっと色々選択肢はありますが、ここでは、おうちにあるもので手軽に「継続」ということが最優先だと思います。
なんといってもラベンダー・アングスティフォリアは家庭薬の王道ですから、痛み、痙攣、クールダウン、リラックス・・・と、いいことずくめです
ですが、下のお子さんのお世話や授乳などで、必ずしもお兄ちゃんにまで手が回りません。
マッサージしない日がしばらく続くと、また、「足が痛いからお休みする」って言いだすそうなのです。
しょうがないので、お子さんたちが寝入っててしまってから、一息ついたところで、マッサージをすることも多いのだとか。
これ、意外と、ママご自身もリラックスできて、まったりゆっくりマッサージできるのでいいそうです
お子さんとしては、寝ているので、意識の上で「マッサージしてもらった」とは思ってないでしょうが、それでもしっかりとマッサージ効果は出ていて、「足が痛い」と言わなくなるのですって
ということは、本人が知ってても知らなくても、とにかくマッサージは、いつのタイミングでもいいから、やり続ければいいのだという結論に至られたそうです。
素晴らしい発見でしたね
『お母さんに触れられているという精神的な充足感』
ここは、もちろん大切なことですが、例えそうじゃなかったとしても、寝ていても、わかっていなくても、効いているようですね
お子様の体質に関係なく、成長痛や、疲れからくる痙攣はよくあることです。
痛む部分のマッサージに加え、腰椎あたりをよくマッサージしてあげることもいいと思います。(足など下半身のトラブル、内臓のトラブル諸々に有効)
まだまだ暑い日が続くようです。
水分補給、栄養、休息に加え、オイルマッサージも生活の一部になさってくださいませ
オイルや精油の選び方、体質に合ったものが欲しいなどのご相談は、いつでも承ります。
商品代金のみで、相談料などはかかりません。
クラフトでブレンドオイルなどを作っていかれることも可能です。
メールでも、可能な限り、ご相談に応じております。
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