-2日目-
僕は 朝 ぼ~っとソファーで寛いでた
あ~ 静かだな・・・
さて 大人達は またウマウマ朝食を食べるんだろうなぁ~
朝食は ここで食べるんだ
あ~っ! またこんなに大盛りで食べてる
ここのビュッフェは 今まででは上位ランクだわ と言ってた
( ほんとに どれも美味しかった! 個室風で眺めも良かったんです)
これも 作ってくれたんだんだよ
そして このまま2泊のはずが。。。
またしても MAMAが iPadでなにやら 2時間も探してるんだ
これは ただ事じゃないな・・・
また 変なことにならなきゃいいけどなぁ
と
出た~~~!
MAMA が 「 もっと しっとり温泉宿へ 行きましょ!」
だ・大丈夫かなあ。。。
PAPAも 顔が心配そう
でも 言ったら ササッと俊足になるなんだ
さっ!いい所みつけたの 行きましょ
(行きたかった 熱海の古屋旅館 か月の栖 りすの家は空室なしで・・・)
僕 ここで いいけど・・・
でも 僕達は司令官に従った
少し 靄がかかってたけど綺麗な富士山
途中で 御殿場のアウトレットに立ち寄って
ドライブしながら 旅館に向った
真鶴半島をひたすら走った
(HPの写真)
。。。
一瞬! MAMAのルンルン気配が止まった
僕は その時 あ!またこれから何か起こりそう・・・と心配だった
『もしや キャンセル・・・を・・・』
と 思った瞬間 玄関に支配人さんと 感じの良い仲居さん2人が 万遍の笑みで
「いらっしゃいませ」と寒い中立って迎えてくれたんだ
すると 急にMAMAの顔もほころんだ
ホッ!
僕は 安心した 良かった~ぁ
僕達は 下の方の離れ風な部屋に通された
ギ~ッとドアが開いた
そこは まさに竹久夢二?の世界。。。昭和 レトロ ・・・
(写真では 新しく写ってますが・・・)
まさに 昭和なんだ(僕 知らないけど)
玄関を入ると 左に小さな洗面台 蛇口も水だけなんだ
いつもだったら ここには泊まらないはずのMAMA
でも 優しい70歳を過ぎた仲居さんに MAMAはすっかり癒されていたんだ
ママ 少し涙目だったんだんだ・・・
後から あんなに感じの良い仲居さん初めてって言ってた
僕は そうかぁ~ やっぱり人の心って そんな事で変わるんだって 思った
さ!Kちゃんのお部屋へ行って 食事をしましょうって出かけた
そして 写真がありません・・・
MAMAは カメラを持って行かなかったんだ
そこは やっぱり少しはショックだったんだなぁと 僕は悟った
夜は更けていった。。。
次の朝
お林展望公園へ行った
5千平方メートルを超える広大な芝生を敷き詰めたコミュニティ広場
先端に展望小公園 駐車場隣に中川一政のアトリエや喫茶店があるんだ
四季折々の花が楽しめるようになっているみたいだよ
この公園からの相模湾の景色はまさに 絶景なんだ
こうして 僕達の珍道中?は終わった
僕は ホテルのゴージャスな雰囲気と
レトロで古い温泉旅館と
なんだか普通では絶対に味わえない 不思議な旅行だったなぁ~とつくづく思った
MAMAの選択は いつも DOKI DOKI だぁ~~~!
ケセラセラって こんなこと?
Madame K