獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの45年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

単身赴任考

2006-11-22 21:42:02 | 転勤族の話
11月22日はふうふの日ですってよ!?奥さん!ヽ(;´ω`)ノ

そして明日はうちのケコン記念日ですってよ!?ヽ(;lll´д`)ノ















( ´_ゝ`)フーン












良かったですね。

今年はなあんも予定ないッス。

ええ、去年は夫は単身赴任中でしたからね。
何かと盛り上がったわけですよ。

確かに色々とあったんですけどね、赴任中は。


うちも子供が大きかったこともあって、経済的なこと以外はアレやってコレやってなんてことも無く、夫に求める事はただ一つ




同じ悩みを共有してもらうこと




だけでしたね~


子りさが入院したり色々ありましたが、息子が(勉強以外は)できた子だったので、私があちこち走り回る以外は大変な事はなかったです。

夫に急遽帰ってくれと言うこともほとんど無し。



ただ、悩みに寄り添ってくれるだけでよかったのですよ。




夫が帰ってきたら、今まで「一人でやらなきゃ」と思っていた事が「どうしてやってくれないの?」に変わり、その分ストレスを抱え込むことになってしまいました。

子どもの病気や学校での問題に心を揺さぶられている時、自分の事で頭がいっぱいな夫を見なければいけない苦痛。



話しても話しても通じないもどかしさ。


「自分はあんたみたいに強くない」
などと言われる悲しさ。


私だって強くなんかない。
何度も何度も一人で泣いた。

でも私が死に物狂いにならないと子どもはどうなる?



同じ親なのにね。。






何度も何度も話し合いました。
5年のブランクの溝は想像以上に深く大きい。
けれど、一緒に暮らしていてら今より溝は小さかったかもしれないけれど、溝の存在に気付かなかったかもしれない。
今現在、溝の大きさも深さもちゃんと知る事ができました。
知る事ができたら橋も架けられるでしょう。きっと。。



頑張れ、単身赴任夫の妻たち。

小笠原・・正念場はこれからよ。そらそうよ。

転勤族完全脱却

2006-06-08 15:50:38 | 転勤族の話
下のエントリのコメント欄にも書いたんですが、夫、干せと緩いケンカをしました。(嘘です。私が一方的に怒鳴り散らしたと言う説も・・・)

何でかって言うと話が長くなるんですが、実はフェルナンデス一家はずーっと転勤族で、各地を転々としていたのですが、約5年前、Jr.が高学年になると同時に買っておいた分譲マンションのある奈良県に戻ってまいりました。










干せを置いて





いわゆる単身赴任って奴です。




あまりにも短いスパンで引越しが続いたので、転校をこれ以上させるのは子ども達のために良くないと二人で散々話し合って出したギリギリの決断でした。

結果、帰ってくると同時に子りさの難病が発覚して、もし夫と一緒についていっていたら病院を固定することも出来ず(干せはその後滋賀に転勤)、安定した治療も受けられなかったわけで、そういう意味では間一髪セーフの引越しだったとも言えます。

我々母子が引っ越す間際は干せもひどく悲しんで、心が少しだけ(え?)痛んだものでしたが、こちとら子どもを守っていく立場にあるもんで、これ以上の転校を許すわけに行かず、コツコツ貯めたパート代を元手に着々と引越し準備をしたのでした。

(まあひどい悲しみ方でした^^;泣くわ泣くわ・・・)




で、ですね。

先週晴れて干せが我が家に戻ってきたわけです。






単身赴任を選ぶにあたっては、様々な困難をクリアしないといけませんでした。

*まず、経済的な問題。
二重生活はとにかくお金がかかります。
うちは幸いマンションを貸していた蓄えがあったのですが、それでもあっという間に蓄えが無くなってしまって、パートややりくりで補てんして行かざるをえませんでした。
子りさの治療費はほとんど国費で賄ってもらっていますが、これも改革の余波で年々負担は上がっています。。

*子どもの精神面の問題
とくにJrなどは思春期にあたるわけで、この時期に父親がいなくて大丈夫なのか?と言う問題がありました。
次の赴任地の滋賀県が比較的近かったので、週末はほとんど家にいましたから、この方は特に問題がなかったわけですが、やっぱり日頃この家に大人が一人と言うのはキツイ事がありました。
特に私が病気の時なんかはしんどかったですね・・。
って言うか、子どもがもっと小さい時の干せは家にいても働き盛りで残業も多くて、はっきり言って単身赴任の時の状況の方が精神的に楽だったなあ・・・

*お父さん不在と言う事の負担
私が父親役もやって行くわけなので、本当にいろいろな面でしんどいだろうなあと思っていたのですが、子りさの病気発覚や、入院時に付きりになれないことや、Jrにも留守番ばかりで負担をかけたことなど、
驚くほど子ども達がしっかりモノに成長してくれて軽くクリアできました。

おかげでJr.は一人でしっかり留守番が出来、毎日の学校への準備なども自分で管理できる(今どきの子は中学になっても親に時間割とかやってもらってるんですって・・親がアカンと子はしっかり者に育つのだなあ・・)出来た子に成長してくれました(涙)
作り置きした食事を自分で温めてさっさと食べ、私が遅く帰ると、風呂も掃除してお湯もはってくれているのです。
買い物も、洗濯物干しも頼めばちゃんとやってくれます。一言も文句を言いません。
まあ、成績は悪くてスポーツも出来ない根性無しですが、何とかちゃんとした大人にはなってくれそうです。。(涙)

子りさはまだまだ甘えたちゃんですが、入院慣れして入院した時はすっかり部屋の主状態で、検査なども付いて行かずとも自分でキッチリできる子になりました(泣)
おかげさまで修学旅行の準備など親は一切手を貸さずに済みました。
楽しすぎですな、私・・・。



私も元々機械に強いたちで、力持ち(^^;)元々男手はいらないように出来てる人間でして、あとはどれだけ「一人でやる」という自立した気持ちを持つか、と言うところでした。
そばに夫がいるとついつい甘えますからね。
そりゃ、色々と辛い事はありましたが・・・



おかげで我が家はこの5年の間に自立した生活を確立したわけです。



そこへですよ、夫が浦島太郎状態で帰ってきたわけですよ。



そりゃ色々ひずみも出てきます。



子どもたちはあの時は小学生でしたが、もうJr.は受験なわけで。。




と言うわけで、干せさん、お帰りなさい。


ホンマしんどい転勤生活でした。

少しずつ少しずつ、ずれた時間をすり合わせて生きましょう。

この春旅立つ皆さんに。お引越しあれこれ

2006-02-13 23:42:00 | 転勤族の話
この春新しい生活をスタートされる方も多いかと思います。

卒業・入学・就職・転職・結婚そしてそれらに伴う



引越し



ほんにねえ・・私も結婚するまでは引越しなどしたことなかったのですよ。






それがね、







結婚していきなり15年の間に引越し6回ですわ、2.5年に一回ですって奥さん!





(◎0◎)目がまわるっちゅうねん




で、ですね・・

特に特に
ご主人の転勤で、やりたくもない引越し準備や、転校のあれこれをさせられる奥様にちょっとしたお引越しにまつわるお話をしたいかな、と思います。


転勤は不意にやってきます。
ウチなんて1ヶ月前とか1週間前とか本当にありうるので大変ですた。




でもね、本当に引越しの荷造りするのってラスト2~3日でして、それまですることって「外堀を埋めること」だけなんですね。

まず引越し先が決まったら電機・水道・ガス・郵便・電話の手続きをします。
賃貸なら家主に知らせないといけませんし、駐車場にも退去の連絡を入れましょう(ただし、実体験ですが、早く知らせすぎると日にちを勘違いされていわれのない退去勧告を受けてしまうこともあります)

電話は116番にかけて引越し日時と次の転居先を伝えると、電話番号の候補を挙げてくれますので、それから選べます。
NTT西日本圏内にお住まいの方はこちらが便利です
↑電機ガス水道のサイトもリンクされていて便利です。



先に電話番号を決めてしまえば、葉書を刷ったり、色々な手続きなどで便利です。

引越し1週間前をきったら転出届けを役所に出します。
そこで義務教育の就学児童がいれば申し出て、諸手続きの書類を貰います。


出る方の諸手続きはたいした事はないのですが、転入する場合は学校の手続きは教育委員会(ケッ)でします。気の利いた役所なら同じ建物に窓口があるのですが、中途半端な田舎だと「教育委員会は別館です」などといわれて中途半端に遠い別館まで行かされる破目になります(涙)
その他、転入届け・年金手帳・印鑑登録・保険証・免許証などを住所変更しますが、転校と保険証以外は急ぐこともないでしょう(主に2週間以内)。

銀行・カード会社の手続きもお忘れなく。(こういうときは郵便局って便利)

さて、引越しのわずらわしい手続き関係が整理できたら、おうちの中を何とかします。

まず、引越し屋を選びます。
複数のめぼしい引越し屋さんを呼んで見積もりをたてさせます。
・事故があった場合の保証
・人数
・来る時間
・出発時間・到着時間
・引き取ってもらう家具
・無料で使えるダンボールの数

などを確認します。
楽々パックとか言うのを一度経験しましたが、どこに何があるかわからなくなったので1回でやめました。
折りたたみテーブルを電話台にされて以来、ずっと電話台になったりしましたし・・。


実際引っ越すと言っても前日までは生活するわけですから、片付けてしまうと生活が出来ませんし、ダンボールが厄介です。

なので、引越し2~3日くらい前まではゴミを捨てまくります

大型ゴミの日はチェックして、出来るだけ「いつもの回収日」に持って行って貰うのが安くつきます。

一番厄介なのは子どものおもちゃですね。
子ども達と話し合って、出来るだけスリムにしましょう。

服や本や電化製品はヤフオクやリサイクルショップを有効に使って処分します。

引越し当日までギリギリにモノを絞りに絞ってから荷造りしましょう。
処分する間に荷物の量や場所も把握できるので、これをやっておくと作業も早いです。

私が最後の(?)引越しの時にやっておいて良かったのは、カップめんと湯沸し道具をダンボールにつめて印をつけ、最後にトラックに載せて、最初に自分で横にとっておいたこと。

メチャメチャ助かりました。

あと、弁当屋やコンビニ・スーパーの位置もあらかじめ把握しておくといいでしょう。


他にも色々あるんですが、書ききれないですね(^^;)
ではこの辺で、新しい生活をスタートする皆様に

しんどいけどやらなしゃーない
(意訳:辛いけどやらなきゃならない)

と言う言葉を贈ります。ガンバ

みなさーん名古屋はお好きですか?

2004-09-28 20:01:07 | 転勤族の話
私、車のナンバー名古屋のままですから

切腹!


さて、野球ネタを拾いに習慣ベースボールさんを見ておりましたらこんなの見つけました。

名古屋はええよやっとかめ2004

名古屋に転勤したのはかれこれ6年半くらい前になります。
いや~ええとこでしたよ(^^;)

物価は安いし・・・

えーと
緑は多いし

;;;;;

えーと・・・・
:::::::


じゃ、

転勤族

2004-09-16 21:49:27 | 転勤族の話
久しぶりに会う友達と喫茶米寿に行きました。
雰囲気はいいんだけど、腰が痛いので座の低~い椅子には心の隅でブーイングでした。(^^;)
背が高いので辛いッす


彼女も転勤族だったので、転勤族の子育ての難しさと、井川の髪の長さについて話しました。
(そう彼女は井川ファン)
ホント転勤族の妻は辛いです。
こんな私でも「パニック障害」になりましたから(;´д`)
まず、引っ越したその日から、考えられない「完璧な孤独」が短くとも1ヶ月、長い時でずっと続きます。

転校による子供のストレスとも対峙しないといけもせん。
この孤独を打破するには、並々ならぬ努力が必要なのですが、えてして努力の成果が現れた頃に、また転勤ですわ(ToT)

その喪失感たるやただ事ではありませんって。

でもね、いいこともいっぱいあるんですよ。
それについてはまた今度と言うことで・・・・