さて、いよいよキャンプインな訳ですが、パリーグのテンションが上げ上げなので、どうもセリーグの事は考える事すら忘れがちです(苦笑)
正直、今岡がまた一軍での石垣島スタートとか個人的なナノレベルのスケールでのテンションも上がっておりますので(^_^;)
(しかもちゃっかり優勝パレードで牛車に乗ってて似合い過ぎて鼻水が出てしまったし 。・゜・(ノ∀`)・゜・。)
なんか私もパリーグから目が離せないなー・・・とか思っちゃってる訳でして(元々何十年も目は離してませんが)。
ついでに言ってしまうと、荻野貴司のショートコンバートとか正直まこっちゃんの事はそっちのけでして荻野君の心配ばかりしちゃってる訳で、マジで人的補償でショートのええ選手ロッテに行ってくれんやろか・・とか考えてる自分がいたりするのですね。
(飼殺されてる選手も可哀想だし)
「元阪神」の萩原誠の章を読んで、更にそう思ってしまうのですよ。
あ、人的補償と言うと、多分ロッテ的にはトレードで枠を空けなかった所を見ると、「マジ金でイイっすよ」って事なんでしょうけど、阪神的にはこれは個人的な邪推なんですが、「金出すのが嫌だからワザとあちらさんが食いつきそうな出られても腹の痛まない選手を泳がせてみる」って事もあるんじゃないかな―・・・と思うのですね。
これは元阪神を読んでいて直感的に想像した事なんですが(^_^;)
割とこう言うせっこい争いをやってしまいそうなんですよね、ロッテと阪神って(笑)
ま、戯言はここまでにして(てか、これからも戯言なんですが)、毎年毎年、年ごとに阪神って「これがテーマ」みたいな言葉が一年中飛び交って、そこを克服しないで残念な結末になるよなー・・・とか思ってるんですが、
例えば
07年は「強く振れ」
08年も・・まあ、強く振れだったかなあ・・
09年が「ミートポイント」
で、10年が「勝負強さ」
どれもこれも打撃に関する事だと思うんですが、09年までは先発陣は薄くても防御率自体はかなり良い方だったので、あとは打つ方・・・って言われてもしょうがないですよね。
しかも打つ方の言葉って09年まではどうもまこっちゃんに向けられた言葉の様に思えるし(苦笑)
で、10年からは多分あらいさんに向けられるんですよね、この言葉たちは。
そう言う意味では11年がどう言うテーマになるのかワクワクwwしてしまう訳ですが、多分状況はたいして変わらないんでしょうね。
人ってそんなに変われないですからね。
85年の時も、その前年までは阪神の選手たちって総じて勝負弱かった訳ですよ。だから優勝出来てなかった訳で。
そこへバースと言う神がかった勝負強い選手が現れて、掛布の勝負弱さもすべて帳消しにしてくれたんですけどね。(あの戦士たちで真に勝負強かったのは岡田だったと記憶しています。数字的には掛布なんですが。)
バースの偉大さって記録じゃなくて「打って欲しい時に必ず打ってくれた」事なんですよね。だから彼を私たちはずっと心に留めているのですが。
あ、また話がそれましたね(^_^;)
で、勝負強さって何なんだろ・・・と、何となく考え続けている訳です。
それって私たちの生活とかそういうものにかかって来ると思うので(実際ブログでこう言う記事を書いている経験は私の実生活で滅茶苦茶役に立っているのです)
昨シーズンですんごい勝負強いシーンって言うので忘れられないのが、あの延長15回になるきっかけを作った日本シリーズ6戦目でのサブローが浅尾キュンから打ちくさった(これ)同点タイムリーなんですが、何であの場面でああ言うタイムリーが打てるのか凄く神業の様なものを見た感じがあって、凄く未だに印象に残っているのです。
あのフォークって全然悪くなくて、サブローって一年通して凄く調子が良くなかったんですが、それでも肝心な時にああやって打てるって言うのは単に神がかってるとか勝負強さとか、そいう言葉で片付けちゃうとまずい気がしてるんですよね。
まず、4番にシーズン後半から据えられてプレッシャーで体調まで壊しかかっていたサブローをそれでも4番に置き続けたのは「勇気」とか「信頼」とかじゃなく、首脳陣が数値的な、もっと物理的な裏付けの元にサブローを信頼していたんじゃないかなあ・・・って思う所があるんですよね。
ただ、そこには仰木さんが行った采配の様に、選手の心の部分もしっかりと押さえておかなくては選手が働きませんかならね。
それは落合さんも同じだと思うんです。
数値的、物理的、心理的な部分をきっちり抑えないとマネジメントになりません。
マネジメントの上手い監督さんと言うのは選手の特徴とか(性格的な所はどうなのか知らないんですが)リサーチを実に細かくやってて、所謂「逆算」が出来る状態だったんじゃないかなあ・・・・って思ってるんですね。
今話題のサッカーの監督さんもそうだと思うんですが。
結構机に向って考える時間が多くないとスポーツって駄目なんじゃないかなあ・・と思うんですよね。
練習ばっかりじゃなくて。
あとは選手に考えさせる部分を多く持たせる事も大事かなあ・・・って
相変わらずとりとめが無い文章になったんですが、
これは私の妄想ですが、
阪神が勝負強いチームに生まれ変われるチャンスって、去年何度かあったと思うんです。
それは意識的に監督の采配一つで。
ちょっとむし返してしまうんですが、9月30日の試合。
思い出すのも辛い、ファンに大きな棘が刺さったままになった試合。
あれは明らかに球団会社の儲け根性から引き起こした大事故だったと思っているのですが、それを逆手にとってしまう事だって出来たんですよね。
あの試合が設定されたのがいつだか知らないんですが、優勝と言うものを逆算して考えて、あそこで矢野さんをしっかり試合に出して、尚且つ勝てばチームのモチベーションとか意識統一って凄く上手く行ったと思うんですよ。
もし負けてもですね、
負けても、一つの負け以上の心理的な打撃って無かったと思うんですね。
実際私はあの時の試合は負けてもしょうがないって思ってしまっていましたから。
ところがどれも出来なくて、結果一つの負け以上の大きな傷になってしまった。
その傷が最後まで尾を引いた訳です。
あの時点でドライになりきれる人間なんて存在しないのだから、だったら優勝争いしているにもかかわらず矢野を求めるファンやチームの雰囲気を逆手にとってやるくらいの決断は必要な場面だったんですよね。
結局ギリギリの所で争っている短期決戦にも似た状態のシーズン終盤でどちらかに賭ける事も出来ない、そう言う裏付けを持てるだけのデータも無い状態がそもそも勝負弱さを引き起こしていたとも言えるのかな~と考えています。
何だってこんなに堅苦しい記事になっちゃったんでしょ(^_^;)
私は今ちょっとマネジメントせざるを得ない状況に立たされていまして、パソコンを持ちだして仕事しようと思っていたのに、何となく変なエンジンがかかっちゃって、いつもの様に仕事を野球脳で考えてしまったのです。
これから仕事します。
せっかくの休みなのにな~~~ブツブツ・・・
正直、今岡がまた一軍での石垣島スタートとか個人的なナノレベルのスケールでのテンションも上がっておりますので(^_^;)
(しかもちゃっかり優勝パレードで牛車に乗ってて似合い過ぎて鼻水が出てしまったし 。・゜・(ノ∀`)・゜・。)
なんか私もパリーグから目が離せないなー・・・とか思っちゃってる訳でして(元々何十年も目は離してませんが)。
ついでに言ってしまうと、荻野貴司のショートコンバートとか正直まこっちゃんの事はそっちのけでして荻野君の心配ばかりしちゃってる訳で、マジで人的補償でショートのええ選手ロッテに行ってくれんやろか・・とか考えてる自分がいたりするのですね。
(飼殺されてる選手も可哀想だし)
「元阪神」の萩原誠の章を読んで、更にそう思ってしまうのですよ。
あ、人的補償と言うと、多分ロッテ的にはトレードで枠を空けなかった所を見ると、「マジ金でイイっすよ」って事なんでしょうけど、阪神的にはこれは個人的な邪推なんですが、「金出すのが嫌だからワザとあちらさんが食いつきそうな出られても腹の痛まない選手を泳がせてみる」って事もあるんじゃないかな―・・・と思うのですね。
これは元阪神を読んでいて直感的に想像した事なんですが(^_^;)
割とこう言うせっこい争いをやってしまいそうなんですよね、ロッテと阪神って(笑)
ま、戯言はここまでにして(てか、これからも戯言なんですが)、毎年毎年、年ごとに阪神って「これがテーマ」みたいな言葉が一年中飛び交って、そこを克服しないで残念な結末になるよなー・・・とか思ってるんですが、
例えば
07年は「強く振れ」
08年も・・まあ、強く振れだったかなあ・・
09年が「ミートポイント」
で、10年が「勝負強さ」
どれもこれも打撃に関する事だと思うんですが、09年までは先発陣は薄くても防御率自体はかなり良い方だったので、あとは打つ方・・・って言われてもしょうがないですよね。
しかも打つ方の言葉って09年まではどうもまこっちゃんに向けられた言葉の様に思えるし(苦笑)
で、10年からは多分あらいさんに向けられるんですよね、この言葉たちは。
そう言う意味では11年がどう言うテーマになるのかワクワクwwしてしまう訳ですが、多分状況はたいして変わらないんでしょうね。
人ってそんなに変われないですからね。
85年の時も、その前年までは阪神の選手たちって総じて勝負弱かった訳ですよ。だから優勝出来てなかった訳で。
そこへバースと言う神がかった勝負強い選手が現れて、掛布の勝負弱さもすべて帳消しにしてくれたんですけどね。(あの戦士たちで真に勝負強かったのは岡田だったと記憶しています。数字的には掛布なんですが。)
バースの偉大さって記録じゃなくて「打って欲しい時に必ず打ってくれた」事なんですよね。だから彼を私たちはずっと心に留めているのですが。
あ、また話がそれましたね(^_^;)
で、勝負強さって何なんだろ・・・と、何となく考え続けている訳です。
それって私たちの生活とかそういうものにかかって来ると思うので(実際ブログでこう言う記事を書いている経験は私の実生活で滅茶苦茶役に立っているのです)
昨シーズンですんごい勝負強いシーンって言うので忘れられないのが、あの延長15回になるきっかけを作った日本シリーズ6戦目でのサブローが浅尾キュンから打ちくさった(これ)同点タイムリーなんですが、何であの場面でああ言うタイムリーが打てるのか凄く神業の様なものを見た感じがあって、凄く未だに印象に残っているのです。
あのフォークって全然悪くなくて、サブローって一年通して凄く調子が良くなかったんですが、それでも肝心な時にああやって打てるって言うのは単に神がかってるとか勝負強さとか、そいう言葉で片付けちゃうとまずい気がしてるんですよね。
まず、4番にシーズン後半から据えられてプレッシャーで体調まで壊しかかっていたサブローをそれでも4番に置き続けたのは「勇気」とか「信頼」とかじゃなく、首脳陣が数値的な、もっと物理的な裏付けの元にサブローを信頼していたんじゃないかなあ・・・って思う所があるんですよね。
ただ、そこには仰木さんが行った采配の様に、選手の心の部分もしっかりと押さえておかなくては選手が働きませんかならね。
それは落合さんも同じだと思うんです。
数値的、物理的、心理的な部分をきっちり抑えないとマネジメントになりません。
マネジメントの上手い監督さんと言うのは選手の特徴とか(性格的な所はどうなのか知らないんですが)リサーチを実に細かくやってて、所謂「逆算」が出来る状態だったんじゃないかなあ・・・・って思ってるんですね。
今話題のサッカーの監督さんもそうだと思うんですが。
結構机に向って考える時間が多くないとスポーツって駄目なんじゃないかなあ・・と思うんですよね。
練習ばっかりじゃなくて。
あとは選手に考えさせる部分を多く持たせる事も大事かなあ・・・って
相変わらずとりとめが無い文章になったんですが、
これは私の妄想ですが、
阪神が勝負強いチームに生まれ変われるチャンスって、去年何度かあったと思うんです。
それは意識的に監督の采配一つで。
ちょっとむし返してしまうんですが、9月30日の試合。
思い出すのも辛い、ファンに大きな棘が刺さったままになった試合。
あれは明らかに球団会社の儲け根性から引き起こした大事故だったと思っているのですが、それを逆手にとってしまう事だって出来たんですよね。
あの試合が設定されたのがいつだか知らないんですが、優勝と言うものを逆算して考えて、あそこで矢野さんをしっかり試合に出して、尚且つ勝てばチームのモチベーションとか意識統一って凄く上手く行ったと思うんですよ。
もし負けてもですね、
負けても、一つの負け以上の心理的な打撃って無かったと思うんですね。
実際私はあの時の試合は負けてもしょうがないって思ってしまっていましたから。
ところがどれも出来なくて、結果一つの負け以上の大きな傷になってしまった。
その傷が最後まで尾を引いた訳です。
あの時点でドライになりきれる人間なんて存在しないのだから、だったら優勝争いしているにもかかわらず矢野を求めるファンやチームの雰囲気を逆手にとってやるくらいの決断は必要な場面だったんですよね。
結局ギリギリの所で争っている短期決戦にも似た状態のシーズン終盤でどちらかに賭ける事も出来ない、そう言う裏付けを持てるだけのデータも無い状態がそもそも勝負弱さを引き起こしていたとも言えるのかな~と考えています。
何だってこんなに堅苦しい記事になっちゃったんでしょ(^_^;)
私は今ちょっとマネジメントせざるを得ない状況に立たされていまして、パソコンを持ちだして仕事しようと思っていたのに、何となく変なエンジンがかかっちゃって、いつもの様に仕事を野球脳で考えてしまったのです。
これから仕事します。
せっかくの休みなのにな~~~ブツブツ・・・