恐らくキャンプ中は彼が主役。木浪君
どうもです。
キャンプリポートをガン見してやらなくてはいけない仕事が手につかない日々がやって参りました。
何から何までうっすいうっすいファン歴しかない夫が「練習だけ見て何がおもろいねん」とぬかします。
いやほんと、なにがおもろいんでしょうね。
面白いか面白くないかと言われたら、面白くないんですよ。ただ打ってるだけ、投げてるだけ。走ってるだけ。
ケースバッティングとか投内連携とかルール知らん人からしたら「なんなん?これ」だよね?
私だってたま~~~に暗く辛い高校時代の練習を思い出すと軽い頭痛すら覚えますもんね。いやマジで
しかし
何気ない下積み情報を持ってシーズンを見るのは面白みが随分違うんですよ。
例えば関西マスコミお抱えの阪神OB解説者の言う事がてんで当てにならないので
自分の目で練習中の選手のフォームや状態を見て「この選手はこのままだと調子上がらないだろうな・・・」と思っていてシーズンに入るとやっぱりアカンかったと、その経験値の積み重ねで「見る目」が養われるんですよね。
さて、そんな私も昨日の藤浪の練習試合の登板は見逃したんですよ、ごめんなさい。(誰に向かって
ハイライトで見直したんですが、左をズラリと並べられたという事で(栗山ああ)、清宮などに甘く入ったストレートをキッチリ打たれたのですね。
練習試合で打たれてもまあ構わんですよ。今無双してる方がちょっと怖いし。
ボールの質を見たら、まあ縦に落ちるボールは切れは良いけど、それを振らせる組み立てとか、見抜かれないフォームとかが課題なのかな。
紅白戦でも右打者に二人ほど当ててましたね(一人は岡崎だからまあええか
コントロールの精度を上げようとしたら、もっともっと肘が頭の真横を通らないといけないんだけど、まだブレてますね。
下半身はしっかりしてきたのでもっとフォームを固めないといけないですよね。
ソフトバンクを見たら基礎的な練習に凄く時間を割いていたので、そういうとこが一年かけて差がつくのかなあ・・・と考えています。
さて、打者ですが・・・・
サンデーモーニングで掛布が「大山がとても良い」と言ってたんですが、この人が監督にならなくて本気で良かったと思いました。
良くないです。正直秋季キャンプから何やってたんだと思います。
フォームに変な癖がついてしまって構え遅れ振り遅れで強い打球を飛ばすために大事な距離が取れてません。
多分、バットのヘッドをインパクトの時遅れて出すと打球が飛ぶので、それをやろうとして変な癖がついてしまったか、手首か何かに疲れがたまってバットのヘッドが出てこないかどっちかですね。
指導者はそこを見極めてさらに変な癖がついたまま開幕を迎えない様にしてあげないといけません。
見ていてヒットが出ていてもまずいんじゃないかと思われるのが、この大山と糸原と高山。。特に高山はなんじゃこりゃと思える変なフォームになってます。
何で真ん中のボールでもあんなに肘をたたむのかな。。。しかも腰引いて肘たたんで
ど真ん中がファールにしかならんとか何だろう・・・
糸原もまずいですね・・・練習の疲れがたまっているとかそんな感じではなさそう。
阪神特有の病に羅関しております。そう、それは
小柄な中距離以下の打者はコツコツ逆方向にゴロを打つのが良しとされる思想にとらわれる病
糸原は力強いバッティングが魅力でした。
速いボールでもガツンと引っ張り込める強さ、スイングの速さが魅力だったのに去年の後半からバットを更に短く持って前に飛ばさないバッティングに変わっていました。
糸原お前もか・・・・・○| ̄|_
幸い、ルーキーの木浪、近本が元気なので、もう無難にやっていこうとする先輩を押しのけて開幕スタメンを目指して欲しいですね。
北條と上本は好調ですね~良きかな~怪我すんな~~
中谷は変化球は逃さずガツンが戻って来ました。もう色々吹っ切れたのかな?
後、バッティングはまだよくわからないんだけど、江越が元気ですね。
江越も怪我しそうなので怖いなあ・・・でもあの帰りの燃料持たない走塁と守備は魅力です。
キャンプ中継をずっと見ていると鳥谷が若手と同じメニューをずっと練習してるんですね。
カッコいいなあ‥‥そういうとこ・・・・
開幕ショートはこのまま行くと北條なんだろうけど・・・大山の状態が上がって来なければサード鳥もアリですよね。
鳥は「競わせてくれ」とは言ってるけど、争いに負けたらサードでもセカンドでも行くと思うんです。
まずは一旦競わせてと
こんな鳥谷の心の機微は監督もわかってると思うので・・・
お、なんか今年は野手の層がルーキーと鳥谷のおかげで分厚く感じるぞ!
とにかく上ポン怪我すんな!!