開幕連敗中以来全く更新できませんでした。本当に申し訳ない。
更新しようと思うタイミングはいっぱいあったんですよ。
予想通り異常な負けから時々勝って普通に弱いチームになり、交流戦あたりから調子が上がって(と言うかパリーグとの相性の問題と思っていますが)どんどん順位も上がって交流戦優勝を狙えた時(でも逃したけど)
一瞬貯金もできた時
一瞬だけ首位が見えた(気がした)時
大山君が夢のようなバカ当たりした時
結局三位でシーズン終了した時
クライマックスシリーズのファーストステージ、湯浅の素晴らしい活躍でファイナル進出を決めた時。
この時は幸せでした。
ここで私の記憶はぷっつり途切れてるんですが、
何かありましたかね?
あ、日本シリーズは面白かったですねえ。
大好きな1983年の西武対巨人以来の面白さでした。
2戦目まで見てオリックスの優勝を予感しました。
ヤクルトが吉田正尚を敬遠し過ぎたことで、「策士策に溺れる」ではないですが、バッテリーが吉田正尚との対戦の感覚をつかめていなかったのではないかと感じました。
少しは早いうちに打たれてしまった方がいいんですよね。
そんなこんなであっという間にシーズンもポストシーズンも終わってしまって、書くタイミングをことごとく逃しました。
シーズンが終わる前に「どんでん監督再任」のニュースもあり
どう考えをまとめていいのか全く分からないまま終わってしまいました。
日本シリーズを見ていて、考えたのは組織を強靭にしていくには変革と継承がバランスよく行われないといけないという事です。
オリックスの中嶋監督もヤクルトの高津監督も新しい野球を目指していますが、中嶋監督は仰木さんの野球成分を多く継承している様に思えましたし(コーチとしては色んなハムやオリックスの監督に仕えてますが)、高津監督は野村野球を継承していますが、共に今の野球に対応し変革を続けています。
言えるのは無理な変革をしていないという事です。
阪神は弱い時代が長すぎて継承できる監督と言えば岡田野球しかなく(星野監督は在任期間が短かったですし、野球の型を確立させたのは岡田監督でしょう)、岡田野球が岡田監督以降継承されたかと言うと、ちょっと疑問ですね。
和田監督は岡田監督の下でコーチ経験も長く、地味な芸風にイライラさせられましたが、継承ができていたのでAクラスを維持できていたと思います。
ただ、金本監督でこの継承がブッツリ切れてしまった気がします。
金本さんも矢野さんも「新しいもの」を要求されていたので、そこを過剰に考え過ぎていたのではないかと思っています。
矢野さんは三年目からバランスが取れていた気がします。
だから、今年の退団は勿体なかったですよね。
ただ、もう一度球団が岡田野球に戻る判断をしたのは、もう一度継承をやり直す意志があったためとは考えにくいんですよね。
巨人が原監督に立ち返って余り上手くいっているとは思えないので・・・・そこは心配かなあ…と思います。
あと、バッティングコーチに水口コーチが決定し、今岡コーチが内定と
今岡はコロナの後遺症が酷かったようで(私も経験しました)返事を年末ギリギリまで待ってもらっていた様ですが、1月に発表する予定とYouTubeで答えていました。
主に右打者専用コーチとなると思うのですが、すぐに結果は出ないと思います。
彼はいわゆる教えないコーチですから。
なので、ちょっと見働いてないように見えると思いますが、皆様長い目で見てあげて欲しいと思っています。
よろしくお願いします。