千葉での試合はいつもいつもいつも・・・・(^_^;)
巷では「ルーズヴェルトゲーム」などと言う見出しが飛び交っているようです。
ルーズヴェルト・ゲームとは、野球好きだった米国のフランクリン・ルーズベルト大統領が、特に好きだったのがシーソーゲームで、特に8‐7のスコアが面白いと言ったとされることから呼ばれる。
デイリ―スポーツより
いや、8-7で収まって良かったですよ(^_^;)
もうてっきり12-13くらいは軽く行っちゃうと思ってましたんで
今日の先発は涌井対岩崎君
ライオン対鹿です。
名前並べただけでも負ける気満々です。
岩崎君、初回にいきなり荻野君に左中間を破られる。
広いマリンの左中間のクッションボールを普通に捕って、さあセカンドへ・・・とセンターも視聴者もカメラも思っていたら余裕でサードに滑り込む小柄な人影が・・・(^_^;)
えええ・・いきなり心の準備なしにいきなり・・・
そして
昨夜は誠と食事会でもしたであろう井口が外の変化球にしっかり合わせてセンター前へ先制打を打たれる。
いや~~球が高いわ岩崎君(^_^;)
ここから連打されるんですが、今日ライトスタメンはなんと今成。
今江の痛烈な打球を背走して良く追いつくんですが捕れず(涙)ツーベースにしてワンアウト2・3塁とさらにピンチ(^_^;)
そこから鈴木大地、ハフマンと二連打されるんですが、ちょっとここで怒りモードになってしまいました。
今日は右の涌井なのに何だって新井兄がサードスタメンで今成がリスク背負ってライトやねん・・・と
いや、そこまでリスク背負わせてまで実現せなあかんオーダーなのか?と
今日はあらいさん、反撃のタイムリーを涌井から打ちましたが、今成の守備で入った点に比べたらどうでしょう。
ここでちょっと、今成について今年感じてきた事を書きますと・・・・
去年までは当てるのだけが上手い小手先の打者で「バッティングが良い」ともてはやされる事に違和感を持っていました。
でも今年はスイングも力強く、強い打球が飛ばせるようになった。
ボールが飛ぶってこともあるかもしれませんが、相当練習してますよ。しかも意識を持って。
小技もしっかり出来ますし、サードの守備もライバルたちに比べると上手い。しかも投手に声をかけてくれます。捕手ですからね。
こう言う声が出る元気な、かつバッテリーの事もわかってるサードがいるって心強いじゃないですか。
三塁線も締めてるし(苦笑)
そして打つ方も伸びて来てる。今年は対左も打ててるんですね。
お前に任せた!って言ってやれば意気に感じてやってくれる子だと思うんですよ。
変な所を固定したがる癖に何だって本当に固定したい所は固定しないんだろう・・・こんな疑問がずーっとモヤモヤしてるんですよね。
しかもリードしたら今成を外野から急にサードに戻して守備固め。
直後のサードゴロ(結構強め)をガッチリ捕って処理したのを見て、ちょっとウルッとしました(´・ω・`)
なんて健気なんだろ・・・・・・・・・
今年ちっとも練習してない外野から直ぐサードて・・・
余程ちゃんと練習から気合入れて心の準備してないと上手くいかんでしょ。プロだから当たり前かとは思うけど。
緒方をまた使ってくれたのは有難かったですが。
あらいさんも頑張ってタイムリー打って昨日の「ズサーー」を挽回してくれて(^_^;)
岩崎君もしっかり立ち直って(^_^;)
低めへの足腰の粘りが素晴らしかったです。走り込んでるんだなあ・・・。
加藤さんは気迫のピッチングで素敵でした(^-^)
今日の試合をこんがらがらせたのは5回持たない涌井とノーガードで打たれた安藤ですが・・
初回の岩崎君同様高い甘いスピードない(-_-;)
涌井は急に右打者に対して厳しい球が抜け出した。
開くのが早いのか何なのか・・・左の膝元には良いボールがいくんですよ。だからどっか痛いとかじゃない。
握力の低下なのか、指先になんか起きたのか。。
とにかく右への内側が甘くなったりボールストライクがはっきりするもんだから右打者にコンコン打たれてしまう(-_-;)
それと、阪神打線には外に変化球なんですよね。待ちやすいカウントで半速球は餌食になります(^_^;)
あたしゃ涌井好きなんで、今年は再生して欲しいんです。
援護が少なくて勝ててないみたいですが、そんな事今に始まった事ではないはず。頑張れ涌井(`・ω・´)
安藤もストレートの勢いが無くて内角に厳しい球を投げられないから簡単に踏み込まれてガンガン打たれてしまい、勝負あったと思ったんですが・・・・
ロサを鳴尾浜―ズが中心に攻め立てて満塁男の良太が走者一掃のタイムリーを放って再再逆転に成功(^_^;)
センター岡田が一度はグラブに収めたかに見えたんですが・・・いつもの岡田君の「残念、そこは岡田だ…」かあ・・と諦めたんですが・・・
いやあれは、岡田君じゃないとグラブに触りもしてなかったでしょうね。
これはもう、ギリギリを超越したプレーでした。
ハフマンの美技は・・・あれは一旦追うの緩めて飛びこむ事でタイミング合わせてるんですね。
だから最初の一歩目から最後の瞬間までトップスピードで飛びこむ岡田のプレーとは次元が違うんです。
あんな素晴らしいプレーで決勝点が入ってしまうのは何と見てて辛いしかしスリリングな結末・・・これも野球の面白さですかね。
荒れに荒れた試合を止めたのはこの前打たれた忍とオさんでした。
本当はね、中継ぎ抑えってこんなもんじゃないかなあ・・・って思うんですね。
いつも抑えてくれるわけじゃない。
JFKに慣れちゃって、そんな事も忘れかかってたけど・・・。
だから他の部分で、守備も攻撃も最善を尽くして準備もしてチームの力を高めて言って欲しい。
移動もしんどい時ですし、休ませる時は休ませて、固定する所は固定して、後半戦も視野に入れて準備をして欲しい。
そのためにも、選手の使い方には心を配って欲しいなあ・・と無い物ねだりの子守唄なのでした。