安藤が今日も素晴らしかった

安藤はオープン戦からずっと良い調子を維持している。この体力、集中力、尊敬に値する。

間違いなくチーム全体を引っ張って行くであろう素晴らしい心震えるような投球内容。
そして安藤の様な技術力のある投手と組む事は捕手にとっても大変なプラスになる筈だ。
今日はとにかくストレートが良くて、ストレートを主体に押して押して押しまくった。
ストレートでカウントをとってストレートで空振りをとる。
ストレートで押しまくって打者が慣れたらフォークで空振りをとる。
９回ワンアウト１・３塁のピンチからニック→広瀬の連続三振は疲れた体に喝を入れてくれたわ。
心に訴える素晴らしいピッチングでした。

経験値の少ない小宮山にとって、今年安藤が完全な形で復活してくれた事はラッキーだと言えるだろう。頑張れバッテリー。


いつもなら貧打だ拙攻だと愚痴りたくなるようなスコアの試合だったんですが、バリントンも安藤も素晴らしい内容で、攻める方も好投する投手の針の穴をグリグリこじ開けたい思いも見えて、なかなかに見応えのある試合でした。
守備がどっちも素晴らしかったし、（最後の岩本だけか・・まあ、あれもエラーと言うには痛烈な当たりだったしねえ）特に１１回の勝ちこされたか・・と言うセンター前に抜けそうな当たりを一回転して捌いたトリ―のプレーは本当に惚れてしまいそうでした。
今年もGGは頂きやね（°∀°）b

広島はバリントンからミコライオ→サファテと繋ぐが、どいつもこいつも球速いわ角度あるわ（苦笑）
サファテも打てねーって思ったんですが、見古来を（だって、こんな変換になるんだもん）はもっと打てねーーって球でした(^_^;)
バリントンは流石に後ろの二人よりは軟投系なんですが、サファテと実粉莱御（だって・・・・）は剛球系(^_^;)
角度のあるストレート主体で変化球は落ちる系。低めさえ見切ればストレートに力負けしない様にあらかじめテイクバックを終えた状態で待ってポイントで小さく振り切る平野みたいなタイプが効果的だった訳です。
で、見た感じ、あくまで見た感じですが、フォームも含めてストレートだけを言えば身子雷尾(^_^;)の方が打ちにくいと感じました。
１５５キロとかなんやねん・・・と(^_^;)
だからサファテ二イニング目が狙い目だと思ったんですが、まさかのエラーからの失点だったので気の毒でしたね。

とにかく良く粘り勝ったと思います。
今年は（比較対象がハードル低いんですが）去年までと比べると何となく粘り強い印象受けます。守り勝っているからでしょうね。
その雰囲気を引っ張っているのは、やっぱり安藤じゃないかな・・・と感じます。
今年は安藤の年だったな・・・と言えるようなシーズンにしたいですね。