ちょっとまだ信じられない気分でいます。
昨日亡くなったと言う一報を聞いて、すぐにブログを書こうと思ったのですが、なかなか整理が付かなくて今になってパソコンの前に座ったものの、まだちょっと言葉が浮かんできません。
星野氏に対する印象は実に複雑で多面的。
光を当てる角度によって、実に違った色を反射するのだな・・と最近になって感じた矢先でした。
星野氏と言えば
＊暴力支配
＊鉄拳制裁
＊中村捕手鼻血
＊パウエル激怒（真偽のほどは不明
＊米国人審判に暴行
＊扇風機破壊
＊北京五輪惨敗
＊投手酷使（与田とか与田とか
＊爺殺し
＊巨人に対する数々の無礼な発言
＊乱闘
＊乱闘
＊乱闘
もっと書こうと思えば書けるんですが・・・
何よりも阪神SD（なんだ？この肩書は）時代から北京五輪辺りはお金の事とか色々とあって、阪神と変な関りは早く切って欲しいなと思っていました。
北京の惨敗があって楽天の監督に就任した直後は星野式のやり方がパリーグの若い人たちに受け入れられるのか気になっていたのですが・・
数年前
たまたま元阪神の選手のお店に行ってトレードで何人もの監督の下でやった経験のある選手だったので、歴代監督の印象を聞いてみたところ
「星野さんが一番やりやすかった」
と言うので、意外だな・・と思った。
「星野さんは確かに怖かったけど何で怒っているか明確だった。わかりやすかった。怒るときも失敗したその時怒ってくれる。後からグチグチ言われても困る。」
（反対に野村さんはやりにくかった・・岡田さんは・・・岡田さんの時にトレードに出されたので論外で（苦笑））
まあ相性もあるのだろうけど。。
山本昌の本でも星野氏の人心掌握術を絶賛していた。
今岡の本ではもう星野さんラブで溢れていて・・・（苦笑）
星野氏の本でも今岡はべた褒めされているので相思相愛でよかったですね（笑）
星野氏は若いころは無自覚だったと思うのだけど、燃える男を演じすぎていたんじゃないかと考えた。
殴られた方はたまったもんじゃないんですけどね(^^;)
ただ、思っていたより選手や下っ端の選手や裏方さんから恨まれるようなことは無かったのはとてもクレバーで繊細な人なので、人の性格を見て対応を変えていたからだと思う。
山本昌の本に書かれているように、叱った後のフォローも早かった。
燃える男の本質は本当に燃える男なんだろうか？？
野球界で生き抜いていくための鎧だったんじゃないだろうか。
震災以降、いや、中日時代と比べたら阪神時代でも少しずつその鎧を脱いで行こうとしていたんじゃないか？
セリーグ至上主義に見えたけれど五輪の失敗によって見方を少しずつ変えていった結果、パリーグのしかも地方新興球団で震災を目の当たりにして、すべての余計な鎧を脱ぎ捨てて、その能力を野球界や社会のために役立てる事が出来る・・矢先だったんじゃないだろうか？
星野氏の薫陶を受けた志を次ぐ者たちは星野氏の本質をどれだけ掴んでいるだろうか。
金本阪神の三年目に注目している。
そしてロッテに行った今岡・・・大泣きしているだろうな・・・・やや心配。
昨日亡くなったと言う一報を聞いて、すぐにブログを書こうと思ったのですが、なかなか整理が付かなくて今になってパソコンの前に座ったものの、まだちょっと言葉が浮かんできません。
星野氏に対する印象は実に複雑で多面的。
光を当てる角度によって、実に違った色を反射するのだな・・と最近になって感じた矢先でした。
星野氏と言えば
＊暴力支配
＊鉄拳制裁
＊中村捕手鼻血
＊パウエル激怒（真偽のほどは不明
＊米国人審判に暴行
＊扇風機破壊
＊北京五輪惨敗
＊投手酷使（与田とか与田とか
＊爺殺し
＊巨人に対する数々の無礼な発言
＊乱闘
＊乱闘
＊乱闘
もっと書こうと思えば書けるんですが・・・
何よりも阪神SD（なんだ？この肩書は）時代から北京五輪辺りはお金の事とか色々とあって、阪神と変な関りは早く切って欲しいなと思っていました。
北京の惨敗があって楽天の監督に就任した直後は星野式のやり方がパリーグの若い人たちに受け入れられるのか気になっていたのですが・・
数年前
たまたま元阪神の選手のお店に行ってトレードで何人もの監督の下でやった経験のある選手だったので、歴代監督の印象を聞いてみたところ
「星野さんが一番やりやすかった」
と言うので、意外だな・・と思った。
「星野さんは確かに怖かったけど何で怒っているか明確だった。わかりやすかった。怒るときも失敗したその時怒ってくれる。後からグチグチ言われても困る。」
（反対に野村さんはやりにくかった・・岡田さんは・・・岡田さんの時にトレードに出されたので論外で（苦笑））
まあ相性もあるのだろうけど。。
山本昌の本でも星野氏の人心掌握術を絶賛していた。
今岡の本ではもう星野さんラブで溢れていて・・・（苦笑）
星野氏の本でも今岡はべた褒めされているので相思相愛でよかったですね（笑）
星野氏は若いころは無自覚だったと思うのだけど、燃える男を演じすぎていたんじゃないかと考えた。
殴られた方はたまったもんじゃないんですけどね(^^;)
ただ、思っていたより選手や下っ端の選手や裏方さんから恨まれるようなことは無かったのはとてもクレバーで繊細な人なので、人の性格を見て対応を変えていたからだと思う。
山本昌の本に書かれているように、叱った後のフォローも早かった。
燃える男の本質は本当に燃える男なんだろうか？？
野球界で生き抜いていくための鎧だったんじゃないだろうか。
震災以降、いや、中日時代と比べたら阪神時代でも少しずつその鎧を脱いで行こうとしていたんじゃないか？
セリーグ至上主義に見えたけれど五輪の失敗によって見方を少しずつ変えていった結果、パリーグのしかも地方新興球団で震災を目の当たりにして、すべての余計な鎧を脱ぎ捨てて、その能力を野球界や社会のために役立てる事が出来る・・矢先だったんじゃないだろうか？
星野氏の薫陶を受けた志を次ぐ者たちは星野氏の本質をどれだけ掴んでいるだろうか。
金本阪神の三年目に注目している。
そしてロッテに行った今岡・・・大泣きしているだろうな・・・・やや心配。
彼が嫌いな理由はりさ・ふぇるなんです様が列挙されているのと同じですが、付け加えるならば「他者には駄目と言っていた事を、自身は平然と行っていた。」や「『星野ＪＡＰＡＮ』をこっそり商標登録しようとしていたのがばれた際、見苦しい言い訳をした。」等の“身勝手さ”。だから、最後の最後迄彼は好きになれませんでした。
でも、球界に残した足跡は評価しているし、此処数年は“毒気”が薄れて来た感じが在り、以前程の抵抗感が無くなっていた矢先の訃報。あんなにも大嫌いだったのに、いざ訃報に触れると可成りのショックが。「アンチ・ジャイアンツは、ジャイアンツの動向が色んな意味で気になるという事から、或る意味“熱狂的なジャイアンツ・ファン”で在る。」と言った人が居ましたけれど、自分の場合の星野氏も、そんな感じだったのかもしれません。
「入団したくて仕方なかったジャイアンツから裏切られ、ずっとジャイアンツに対する複雑な思いを抱えていた。」、「“男”という他者からぼイメージを必要以上に意識し、男を演じていた。」等、彼と清原和博氏には類似点をずっと感じていました。清原氏には申し訳無いけれど、星野氏の方は頭の良さが在り、ずっと演じ続けられて来たという感じも。
亡くなられた方への思いというのは、本来良い事許り書き連ねるのが大人の対応なのでしょうが、星野氏に対しては複雑な思いが在るので、今回の様な書き込みになった事、星野ファンの方々には申し訳無く思っています。でも、結構落ち込んでいる現実を考えると、良くも悪くも星野氏のファンだったのかもしれません。合掌。
やっぱり少し落ちる評価ですね。
肝心要の所で情に流されるし、特定の投手への依存が強いし、島野さんが
いないと基本的な事も崩れる・・・。
ただ、GMやプロデューサーとしての能力は随一。
阪神はその力を上手く使えませんでしたねぇ。
（唯我独尊的な岡田監督とは合わなかったかも）
幸いにも、一番星野イズムを理解してた金本が監督になって、そこに広島流の
鍛えて強くするをミックスしようとしている。
>本当に燃える男なんだろうか？
「燃える」だの「戦う」だのという修飾子が着く御仁は、逆の性質を隠す
ために「そういう人」の鎧を身に纏っている事が多い。
今年は、阪神対楽天の日本シリーズを実現させたいですね。
阪神ファンが集まるブログですが、決して甘くないのがウリですので、遠慮なくご意見書き込んでいただけて有り難いです。
＞『星野ＪＡＰＡＮ』をこっそり商標登録しようとしていた
これと、阪神のSDでありながら、巨人の監督に決まりかけていたことですね。
この方、本当にポピュリストだと思うんですね。
周りの受けとか流れで割とコロコロ変わる人だと思っていました。
ただ、その割には選手から慕われているので、やっぱり根っ子に絶妙なバランス感覚があるんだろうな・・・と感じました。
わかりやすさと言うのもポイントですね。
ただ、亡くなってから私の周辺（様々な球団のファン）での反応は「さほど星野が好きだったわけでもないのに思いのほかショックを受けている」という意見がとても多かったです。
giantsさんと一緒です。
私もそうです。
震災があった時、星野氏に批判的であったブロガーさんたちが、それでも「この非常時に星野が監督である事は天恵である」と言う様な意見があったので、批判勢力でも認める能力の持ち主だったという事ですね。
そして、やっぱりあのわかりやすい魅力には誰もが文句を言いながらも惹かれてしまうのでしょう。
阪神優勝時のシーンは何度見ても心に響きますし。
後に続く人材は原辰徳氏しかいないんですが・・・この人もねえ（苦笑）
とは言え、その後の歴代監督（阪神）ではやはり一番マシだなあと思うんです。
選手を使い潰すのは強いチームではどこも一緒だし、その後の岡田さんの偏重に比べたらマシだし(^^;)
金満補強はするけど適格だし、案外生え抜きも使うし育つし我慢も効くし・・
それまでは否定的だった私も平下の話を聞いて、ちょっと考えを変えました（あ、名前出しちゃったわ）
下の者が何をしたらいいかわかりやすいと言うのは一番良い事ではないでしょうか？
ただ、中日監督時は、特に最初の何年かは酷かったみたいで(^^;)どんどん帝王学を学んでいったんでしょうね。
なので、金本にしても監督二年生なので、まあ大目に見ている（そうか？）んです。
三年目はもう厳しいですよ（これ以上
＞「燃える」だの「戦う」だのという修飾子が着く御仁は、逆の性質を隠す
ために「そういう人」の鎧を身に纏っている事が多い。
娘には筋肉男には気をつけろと言っています（苦笑）
星野氏の本質を金本さんが掴んでほしいなと思っています。