注:録画してあとから見ようと思ってる人は読まないで下さい。
と言っても余りにも有名な作品なので皆さん知ってる事とおもいますが・・。
私が小学~中学の時に到来した横溝ブーム。
映画も大ヒット、そしてあの名作MBS版の「横溝正史シリーズ」が始まってバッチリ洗礼を受けまた世代です。σ(^^;)
(ちなみにテレビドラマシリーズは制作がMBSからTBSにシフトした途端クオリティが激下がりしました。MBS万歳!)
ソフトボール部の先輩の家が本屋さんで、中学の帰りにお小遣いで一冊ずつシリーズ文庫本を買って帰ったものです。
(中には中学生が読むのには相応しくない物も多数ありましたが^^;)
「悪魔の手毬歌」は石坂版と古谷MBS版が余りにも素晴らしい出来だったので何度リメイクされても思った水準には届かず(当たり前)、今回も余り期待はしていなかったんですが期待していなかった割には良かったかな・・・?みたいな(^^;
大半の部分にゴローちゃんの演技とやりすぎ感のあるデフォルメ演出に目をつぶれば・・・・
何と言っても犯人像が原作に近いかな?
前作ではいつも美しく描かれすぎていた犯人の動機が見事なホラータッチで(笑)醜い女の(母親の)嫉妬と人間全てが持ちうる奥の黒いほの暗い部分を見事に演じきってくれました。
(この犯人の気持ちはかする程度にわかるので)
やっぱりねえ・・罪のない人を殺すのだからもっと醜く描かれてしかるべきだと思うのですよ。ええ。
そう言う点ではようやったと思います。はい。
後は映像が明度のコントラスト強すぎなのを我慢すれば(我慢だらけじゃん)セットやロケにお金を使っているみたいなので、綺麗で良かったです。
ただ、ラストの金田一が磯川警部(この作品では署長)に「(犯人を)愛してらっしゃったんですね」と告げて去る一番大事なシーンはゴローちゃんには荷が重すぎたかのう・・・・
あそこは金田一耕助独特の悪戯好きな一面と人懐っこさが一瞬で表現できなきゃいけないのだけれど(--;)
私が好きな金田一役ベストスリーは
1.古谷一行(但しMBS版横溝正史シリーズの第一シリーズに限る。TBS?なにそれ?)
2.石坂浩二
3.上川隆也 (意外?テレ東版です。結構ちゃんと作ってます。)
まあしかし、正月早々もうちょっと景気のいいドラマ作ろうって気にならかったんですかね?(苦笑)
好きだけど(^^;
と言っても余りにも有名な作品なので皆さん知ってる事とおもいますが・・。
私が小学~中学の時に到来した横溝ブーム。
映画も大ヒット、そしてあの名作MBS版の「横溝正史シリーズ」が始まってバッチリ洗礼を受けまた世代です。σ(^^;)
(ちなみにテレビドラマシリーズは制作がMBSからTBSにシフトした途端クオリティが激下がりしました。MBS万歳!)
ソフトボール部の先輩の家が本屋さんで、中学の帰りにお小遣いで一冊ずつシリーズ文庫本を買って帰ったものです。
(中には中学生が読むのには相応しくない物も多数ありましたが^^;)
「悪魔の手毬歌」は石坂版と古谷MBS版が余りにも素晴らしい出来だったので何度リメイクされても思った水準には届かず(当たり前)、今回も余り期待はしていなかったんですが期待していなかった割には良かったかな・・・?みたいな(^^;
大半の部分に
何と言っても犯人像が原作に近いかな?
前作ではいつも美しく描かれすぎていた犯人の動機が見事なホラータッチで(笑)醜い女の(母親の)嫉妬と人間全てが持ちうる奥の黒いほの暗い部分を見事に演じきってくれました。
(この犯人の気持ちはかする程度にわかるので)
やっぱりねえ・・罪のない人を殺すのだからもっと醜く描かれてしかるべきだと思うのですよ。ええ。
そう言う点ではようやったと思います。はい。
後は映像が明度のコントラスト強すぎなのを我慢すれば(我慢だらけじゃん)セットやロケにお金を使っているみたいなので、綺麗で良かったです。
ただ、ラストの金田一が磯川警部(この作品では署長)に「(犯人を)愛してらっしゃったんですね」と告げて去る一番大事なシーンはゴローちゃんには荷が重すぎたかのう・・・・
あそこは金田一耕助独特の悪戯好きな一面と人懐っこさが一瞬で表現できなきゃいけないのだけれど(--;)
私が好きな金田一役ベストスリーは
1.古谷一行(但しMBS版横溝正史シリーズの第一シリーズに限る。TBS?なにそれ?)
2.石坂浩二
3.上川隆也 (意外?テレ東版です。結構ちゃんと作ってます。)
まあしかし、正月早々もうちょっと景気のいいドラマ作ろうって気にならかったんですかね?(苦笑)
好きだけど(^^;
突っ込みたいところが多かったですが確かにリカ像はいい感じでしたよね。
ラストの謎解きで六道の辻の先でがけ崩れがあってリカがそれを知らなくて・・というところから金田一が彼女に疑惑を向けるというのがすっぽ抜けてたのと、大空ゆかりのマネージャーがいなかったのと・・
やっぱり「かあちゃん!」は原作どおりのほうがよかったかなぁとか
でも、回想シーンのトーキ風の画像は面白かったです。
磯川さんはもう少し脂っこくないほうが・・・
ああああ!一晩語り明かしそうです。
私のベスト3は
1位りささんと同じ(夜更かししてみたなぁ・・)
2位石坂さん(映画館で見たなぁ)
3位ごろーちゃん(期待をこめて)
頼むから鶴ちゃんはやめれ・・と。
古谷バージョンでうたわれた手鞠歌を保育園のまりつきで歌うわたしです。
語り明かせそうですねえ~これは。。
実はですねえ・・唯一読んでない原作ってこれだったりして(^^;)
古谷版(MBS!しつこい?)が余りにも良かったのでソレで満足しちゃって(笑)ただ、あれ長かったんですよねえ・・いつ捕まるんだーってイライラしたりして(苦笑)
あと、谷原さんは「駄目男」やらせたら天下一品だなあ・・と(苦笑)
>ごろーちゃん
狂言回し的な存在・・って所では正解なんですがねえ・・・
>手毬歌
MBS版のオープニングが良かったですよ。
あの手毬歌意外は認められなーい!(やっぱり語り明かせそう)
一番目~の雀が言うことにゃ~♪
ってあれですよね!
あの曲がデフォルトでしみこんでるので、他のは受け付けません。当時はビデオなんかないから、テレビからカセットで録音したな~(^^;)。
金田一は、やっぱMBS深夜バージョンの古谷一行が好きです。というか比較基準があれです。
へーちゃんは古谷版に比べて男前すぎとか、鶴太郎はその逆とか(こら)。
原作は高校時代に、図書館で借りては読みましたっけ。懐かしいですね~(^^)。
でも小中の頃は、人間の情念とか怨念とかがまだ理解できない所があったり
後で見直して理解したものもありました。
金田一役について、今まで一番違和感を感じたのが、役者としては大好きなんですが鹿賀丈史さんです。
(映画「悪霊島」でしたっけ)
顔が濃いせいもあってか何だか「喧嘩の強そうな金田一」っぽい印象が(笑)
まぁ、中坊の頃の印象なんで、今改めて見ると違った印象になるかも知れませんが。
最初にあれだけハードル上げちゃったからあとのシリーズはどれもこれも物足りないですね(^^;
>へーちゃんは古谷版に比べて男前すぎとか、鶴太郎はその逆とか(こら)。
そうなんですよ~
へーちゃんは甘い感じがちょっとねえ~
古谷版は本当にMBS第一シリーズが良くて、第二シリーズからちょっとキャラが濃くなって坂道転がりだしたと言いますか(これこれ)
ってか、古谷版もちょっと運動神経良過ぎなのが玉にキズ(笑)本当はヘナヘナの駄目男ですからねえ・・。
「悪魔の手毬歌」読んでみよっかなー
>鹿賀丈史
野獣死すべしはこの前でしたっけ?後でしたっけ?
私、凄くファンだったんです(^^;
この金田一は確かに悪役の名残が強かったですね(笑)
加賀さんはこの頃からアクの強い役が減っていったような気がします。いい意味で力が抜けて言ったというか(笑)
西田敏行さんの「悪魔が来たりて笛を吹く」とかに比べたらマダマダアリです(苦笑)
私もよく見ていました。横溝正史シリーズで放送された作品は全部原作の文庫本を買って読みましたよ。実家に帰れば、まだ残ってると思います(今度帰ったら、探してみよう)。映画化、ドラマ化されなかった作品は、図書館で借りて読んでいました。横溝正史ブームだったから、貸し出し中のことが多かったです。いま読めば印象が違うでしょうし、また読みたくなってきましたw。
映画「犬神家の一族」の大ヒットで金田一耕介=石坂浩二みたいなイメージがあり、ドラマ化される時に「古谷一行はどうかなぁ」と思ったのですが、違った良さがありましたよね。推理に悩んだ時に逆立ちするのは、古谷一行のアイデアだと当時の新聞か雑誌で読んだ記憶があります。
金田一耕介は色々な人が演じて来ましたが、西田敏行が演じた時(映画「悪魔が来たりて笛を吹く」)は「そりゃないだろ」と思いました(^_^;)。太った金田一耕介は似合いませんw。
>野獣死すべしはこの前でしたっけ?後でしたっけ?
野獣死すべきは1980年で、悪霊島が翌81年ですね。
映画の中では「麻雀放浪記」のドサ健が妙にはまってて好きでした。
世間的には「料理の鉄人」のイメージが強いのかな?
そうです。その時しか好きじゃない(笑)
横溝正史氏自身が語ってらっしゃったところによると文庫本化によって学生が広く読んでくれた事が大きかったと言う事です。
まさに私ら世代な訳ですね(^^;)
>金田一役
金田一耕助って実はメチャクチャ難しいんじゃないかって思うんです。
古谷金田一が第二シリーズからイマイチに見えてきたのは金田一人気にあやかって、本来ストーリーを回す役どころであるはずの金田一耕助のキャラが立ってきたことによると思ってるんです。
そう言う意味では初期の古谷金田一は無名だった事もあって影が適度に薄くて良かったです。ゴローちゃんもそう言う意図で演出されてるんでしょうねえ。
金田一耕助はまさに「まぼろしの人」じゃないといけなかったんだなーと・・お後がよろしいようで~
これこれ!鹿賀丈史と言えばドサ健ですよねえ~
鹿賀丈史氏は仕事選ばないですよねえ(^^;)
ウルトラマンのベンゼン星人とか・・本人は好きでやってらっしゃるんでしょうが(^^;
最近ではデスノートのキラのお父さん役が素敵でした。