わっせわっせと子りささんのことであたふたしている間に、予告されていた団野村氏の「オリックスとの交渉についてのコラム」が13日に更新されていたのをころっと忘れていました。
こちらにオリックスとの交渉のくだりが事細かに語られているわけですが、
要約すると
オリックス経営陣は約束違反で段取りが悪くて偉そうで人を人とも思っていない
ってことですよね。
ウ~ン野村さん
そんなこと百万年前にわかってたことですがな
。・゜・(ノ∀`)・゜・。
言わずもがなのことを今更~ははははは・・・(泣笑)
まあ、詳しくはこちらをご覧下さい。
以前から思っていたのですが、団野村氏はやはり英語圏の人なので、コラムはちょいとばかし読み辛い点がなきにしもあらずですが、今回はかなり頑張って書かれています。
余程腹が立ったのでしょう(苦笑)
ことの是非はともかく、注目すべき点はやはり野茂投手の保有権に関するオリックス・近鉄球団の違反行為に関する記述でしょう。
以下抜粋
新協定は、任意引退選手が海外でプレーすることを認めないと定めており(旧協定では認められていたので、野茂選手らは任意引退→米国でプレー、という形が可能だった)、その新協定との整合性を持たせるためにも、日本の各球団は、任意引退(=旧所属球団に保有権が残る)というステータスのまま海外でプレーする選手たちを、自由契約(=球団の保有権は一切残らない)に変更する必要があったのである。
にもかかわらず近鉄バファローズは、当時のコミッショナーからの要求も拒否し、野茂選手を任意引退のままに留め、彼の保有権を保持し続けた。罰則はないとはいえ、これは明らかにルール違反である。つまり本来、日本の野球協約および日米協定を遵守すれば、野茂選手の保有権を保持している日本の球団は、1999年以降、存在し得ないのである。
ちなみに余談であるが、この頃、海外でプレーする任意引退選手を自由契約選手に変更しなかった日本の球団がもう一つある。それは当時のオリックス・ブルーウェーブで、先日引退した長谷川滋利選手(オリックス→エンジェルス)のステータスを、任意引退のまま変更しなかった。コミッショナーからの要求があったにもかかわらず、である。
この事実からしても、オリックスという球団の姿勢がよくわかるのではないだろうか。彼らはルールに違反してでも、保持できるものは保持するという考え方なのである。そしてその一方で、今回の野茂選手の件に関しては、ルール上、私を代理人として認められないという。自分たちの都合に合わせて、あるときはルールを守ると言い、あるときはルールを守らない。ルール遵守に関して一貫性がない。これをご都合主義と言わずして何と言おうか
ま・・まあ、これも私ら2004年に嫌と言うほど味わったことなので、ああ、やっぱりな、と言う感じなんですが、このことに関して団野村氏はこのように結んでいます。
そもそも近鉄が日米協定に違反して保持していた野茂選手の保有権を、「球団合併」という、ファンの気持ちを踏みにじった行為によって手に入れたオリックスは、野茂選手の保有権を持ち続けるべきなのでしょうか?(そもそも球団合併によって、現役選手の契約譲渡は可能としても、引退選手の保有権まで譲渡できるのか、議論の余地があるでしょう。)
野茂選手が自由にチームを選び、契約を交わすことは、不当なことなのでしょうか?ご意見を聞かせてください。お願いします
と、エントリーへのコメントを求められています。
私は野茂英雄は日本へ帰らなくて良かったと思っています。
ちょっと具体的な表現がしにくいのですが、2004年の合併騒動から今の状況に到るまでの全ての始まりが野茂のメジャー挑戦だったように思えるのです。
(そもそも阪急がオリックスに身売りした時からなんですが・・・)
彼がメジャーに渡った事によってメジャーと日本球界との距離が球速に縮まり、たくさんのスター選手がメジャーへ渡る道筋を作った。
どんなことにも表裏一体、光と影があるように、野球を観る選択肢が増えると同時に絶対的な巨人人気に偏った球界の崩壊を加速させることにもつながった。
(一ついえるのは、野茂がメジャーに渡らなくとも、巨人中心の球界の崩壊は必ずややってくるものだったと思います。ただ、加速をしたと言うだけで・・・。)
これがいけないというのではなく、この経緯を踏まえると野茂が日本の球団のユニフォームを着て活躍すると言う姿をどうしてもイメージできないのです。
今、団野村氏が主張するように野茂投手が帰れば野球界は一時的に盛り上がるかもしれない。
でも、どうでしょう。
そういう人気が長続きするだろうか。
もし、野茂が語るように、真に日本球界に貢献したいと思うのなら、指導者として帰ってきてもらいたいと思います。
NOMOベースボールクラブのオーナーや監督としてでも良い。
後輩の育成に努めてもらいたいと思うのです。
オリ近のルール違反は別にして・・。
今はただ、ホワイトソックスでのメジャー昇格と、活躍を祈っています。
ファンだから。。
追記:
↓の記事で、子りさへたくさんの励ましのコメントを頂いて本人・母共々感激しております。
今日薬剤師さんに相談しましたところ、薬を増やすという私の判断は正解であるとお墨付きを頂きまして、かなり気持ちは落ち着きました(簡単)。。
来週は元気にオープン戦・・・いや、卒業式に出席できると思います。
(オープン戦のことしか頭に無い母)
こちらにオリックスとの交渉のくだりが事細かに語られているわけですが、
要約すると
オリックス経営陣は約束違反で段取りが悪くて偉そうで人を人とも思っていない
ってことですよね。
ウ~ン野村さん
そんなこと百万年前にわかってたことですがな
。・゜・(ノ∀`)・゜・。
言わずもがなのことを今更~ははははは・・・(泣笑)
まあ、詳しくはこちらをご覧下さい。
以前から思っていたのですが、団野村氏はやはり英語圏の人なので、コラムはちょいとばかし読み辛い点がなきにしもあらずですが、今回はかなり頑張って書かれています。
余程腹が立ったのでしょう(苦笑)
ことの是非はともかく、注目すべき点はやはり野茂投手の保有権に関するオリックス・近鉄球団の違反行為に関する記述でしょう。
以下抜粋
新協定は、任意引退選手が海外でプレーすることを認めないと定めており(旧協定では認められていたので、野茂選手らは任意引退→米国でプレー、という形が可能だった)、その新協定との整合性を持たせるためにも、日本の各球団は、任意引退(=旧所属球団に保有権が残る)というステータスのまま海外でプレーする選手たちを、自由契約(=球団の保有権は一切残らない)に変更する必要があったのである。
にもかかわらず近鉄バファローズは、当時のコミッショナーからの要求も拒否し、野茂選手を任意引退のままに留め、彼の保有権を保持し続けた。罰則はないとはいえ、これは明らかにルール違反である。つまり本来、日本の野球協約および日米協定を遵守すれば、野茂選手の保有権を保持している日本の球団は、1999年以降、存在し得ないのである。
ちなみに余談であるが、この頃、海外でプレーする任意引退選手を自由契約選手に変更しなかった日本の球団がもう一つある。それは当時のオリックス・ブルーウェーブで、先日引退した長谷川滋利選手(オリックス→エンジェルス)のステータスを、任意引退のまま変更しなかった。コミッショナーからの要求があったにもかかわらず、である。
この事実からしても、オリックスという球団の姿勢がよくわかるのではないだろうか。彼らはルールに違反してでも、保持できるものは保持するという考え方なのである。そしてその一方で、今回の野茂選手の件に関しては、ルール上、私を代理人として認められないという。自分たちの都合に合わせて、あるときはルールを守ると言い、あるときはルールを守らない。ルール遵守に関して一貫性がない。これをご都合主義と言わずして何と言おうか
ま・・まあ、これも私ら2004年に嫌と言うほど味わったことなので、ああ、やっぱりな、と言う感じなんですが、このことに関して団野村氏はこのように結んでいます。
そもそも近鉄が日米協定に違反して保持していた野茂選手の保有権を、「球団合併」という、ファンの気持ちを踏みにじった行為によって手に入れたオリックスは、野茂選手の保有権を持ち続けるべきなのでしょうか?(そもそも球団合併によって、現役選手の契約譲渡は可能としても、引退選手の保有権まで譲渡できるのか、議論の余地があるでしょう。)
野茂選手が自由にチームを選び、契約を交わすことは、不当なことなのでしょうか?ご意見を聞かせてください。お願いします
と、エントリーへのコメントを求められています。
私は野茂英雄は日本へ帰らなくて良かったと思っています。
ちょっと具体的な表現がしにくいのですが、2004年の合併騒動から今の状況に到るまでの全ての始まりが野茂のメジャー挑戦だったように思えるのです。
(そもそも阪急がオリックスに身売りした時からなんですが・・・)
彼がメジャーに渡った事によってメジャーと日本球界との距離が球速に縮まり、たくさんのスター選手がメジャーへ渡る道筋を作った。
どんなことにも表裏一体、光と影があるように、野球を観る選択肢が増えると同時に絶対的な巨人人気に偏った球界の崩壊を加速させることにもつながった。
(一ついえるのは、野茂がメジャーに渡らなくとも、巨人中心の球界の崩壊は必ずややってくるものだったと思います。ただ、加速をしたと言うだけで・・・。)
これがいけないというのではなく、この経緯を踏まえると野茂が日本の球団のユニフォームを着て活躍すると言う姿をどうしてもイメージできないのです。
今、団野村氏が主張するように野茂投手が帰れば野球界は一時的に盛り上がるかもしれない。
でも、どうでしょう。
そういう人気が長続きするだろうか。
もし、野茂が語るように、真に日本球界に貢献したいと思うのなら、指導者として帰ってきてもらいたいと思います。
NOMOベースボールクラブのオーナーや監督としてでも良い。
後輩の育成に努めてもらいたいと思うのです。
オリ近のルール違反は別にして・・。
今はただ、ホワイトソックスでのメジャー昇格と、活躍を祈っています。
ファンだから。。
追記:
↓の記事で、子りさへたくさんの励ましのコメントを頂いて本人・母共々感激しております。
今日薬剤師さんに相談しましたところ、薬を増やすという私の判断は正解であるとお墨付きを頂きまして、かなり気持ちは落ち着きました(簡単)。。
来週は元気にオープン戦・・・いや、卒業式に出席できると思います。
(オープン戦のことしか頭に無い母)
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