怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

食後のデザート

2016年08月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
ウチ唯一の食後のデザート。クリームチーズ(脂肪分40パーセント)250グラムがメインの材料。
 
大さじ2,3杯のヨーグルト、自家製ジャムを加えて混ぜるだけ。今回使っているジャムは、かなりゆるい。これではパンに塗るのが大変だ。
 
これもお菓子の一種なのかな?他の家でも食べるのだろうか?
こちらに来て、図書館や本屋の料理本をかなり見ているけれど、まだ見つけていない。

義父は得意げに言うんだ。
「ウチのこれは合成された香料や甘味料を使っていない」
市販製品を買う生活をしていないことを得意に思っている様子。材料の大半を占めるチーズとヨーグルトがスーパーのものだけど、それは無視しているのか?
っていうか、砂糖、摂取しすぎじゃあないかい~、って、言ってみたいのだけれど、もし、そう主張しても10倍くらい非論理的な返事が返ってくるだろうから、言わない。
私は寄生生活だしぃ。
「だったら、それ、食うな!」
と、言われたほうがよっぽどいいのだけれど、義両親たちはそれを言いそうもないのが怖い。

一人分は100ミリリットルくらいかな。
砂糖と脂肪たっぷりさー。





近所の四つ星ホテル

2016年08月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
結婚以来、夫婦で旅行や数日の続けた休みを一緒に楽しむという経験が全く無い。
結婚前は、毎年グアムへ泳ぎに行ったのにねぇ・・・つくづく「釣った魚」であることを認識してしまう。
夫は私のそうした魚気分を察したのか、四つ星ホテルに連れて行った。
 
「ファースト ビジネス エリア」ってのはビミョーな表現。ビジネスじゃあ、なんだか味気ないような。
 
通路のきれいな飾り付けに喜んだ夫はあちこちを撮影。


残念ながら、部屋の中を撮影するのを忘れてしまった。
使う前のきれいに整った状態を撮りたかったのに。

朝食ビュッフェ。夫はこれが大好き。成人ドイツ人男性の平均摂取量より多く食べると思われる夫。外食はビュッフェでないと、量が足りないんだ。
 
上の皿は夫の、下は私の。
 
コレステロール値コントロールのため、卵は一週間に3個までを心がけている。
野菜やナッツを中心に食べた。食べ過ぎないよう、注意して。

たまには必要がなくても、近所のホテルに泊まるのはいい気分転換になるぞ。


ジャーマンポテト発見

2016年08月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
長い間「ジャーマンポテト」はドイツに無いものだと思っていた。
だって、その名前は英語ではないか。きっと、日本人が発明したものだと勝手に決めていた。
先日のパーティ料理で、初めて気付いた。これはジャーマンポテトだ!

義両親たちもよくやっているのを知っていた。

それは残り物の冷えたじゃがいもを切って、フライパンに油をしいて温めて食べる方法で、じゃがいもだけしか入っていないんだ。
名前はもちろん、ジャーマンポテトじゃあなくて「焼きじゃがいも」(・・・のドイツ語版)だ。
そういうわけで、義両親たちの料理ではまったく、ジャーマンポテトだとは気付かなかった。

恐るべし、義両親たちの質素なジャーマンポテト。
まあ、彼らのが本来の姿だと思う。他の具を入れられるのは、豊かになった今の時代のジャーマンポテトなのかもしれない。
そうだ!義両親たちのそれを「ビンボー・ジャーマンポテト」と名付けよう!