怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

休暇旅行なしでも

2016年08月29日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母が私たち夫婦に尋ねた。
「休暇旅行をしないのか」
夫はキッパリ答えた。
「しません」
あまりの明確な答えっぷりに私もちょいとたじろいだが、義母は明らかに憤っていた。
「まあ!休暇しないなんて、狂っている」
とか何とか、そんな意味のことを2,3言って立ち去った。

もう、自慢になるくらい長くわたしたちは休暇を取って旅行をしたことがない。
ドイツに住む人々のほとんどが年に一度の2,3週間に及ぶ休みを取って旅行を楽しむんだ。
もちろん、例外家庭もあって、義両親たちもほとんどしない。
夫が子供の頃も、夏場は庭仕事でとても旅行などできなかった。夫と義姉にとってはつまらない子供時代だった様子だ。
そんな風に子供を育てたのに、今更、息子に休暇旅行しないのはよろしくない、などと説教しても全然説得力がないではないか?
ま、他人の家庭(いきなり他人!)の子育て方法に口を挟む権利は私にはない。

私自身は、一人で年に一度のひと月の帰省をしている。
日本の知人友人たちは一ヶ月もの間、家を空けることに驚いていたものだ。
そう、もう、これだけで充分贅沢をしていると思っている。
それでなくても、日本の休暇旅行は国内で2,3泊、海外旅行で一週間や10日間、などというものばかりで、ここのような長期旅行の習慣はない。
日本での生活を考えれば、これ以上休暇旅行をする必要はない私だ。

ここでの知人・友人と楽しむこともできるし。

ドライブに連れて行ってもらった。



ウチでは様々な野菜や果物の収穫。

りんごは今のところ、下に落ちたものを拾っている。
すぐに虫がたかるからネットで覆わなければならない。
市販のりんごには虫が来るのだろうか。ここの生活ではほとんどりんごを買ったことがないのでわからない。

形は悪いし、虫食いもあるし、味は一定していないなど、売られている品とかなり違うことに、毎年驚かされるんだ。


日曜日の昼食と午後のお茶の時間のケーキ

2016年08月29日 | カテゴリー分けするのに飽き
週末の昼食献立。鶏肉をソースと一緒にオーブンで焼いたもの、野菜の煮物、サラダ。
右上は昨日の残りのじゃがいもを油で炒めたもの。(ビンボージャーマンポテト、と私は名付けた。たまねぎもベーコンも何も入らないこの残り物茹でじゃがいもの食べ方はウチでは普通。)
左上は夫のパスタ。

私はいつものように米飯。サラダについては今日も作っているときにひと悶着あった。
最後に油を入れるか入れないか、で義母と争った。
結局、自分の分を先に皿にとり、その後で油を入れて混ぜた私。平和を保つことができた。

義母は昼食を作りながらケーキも焼いた。
チーズケーキだ。食べるのは数時間後なのに、どうして今焼くのかな?
もしかして、温かいチーズケーキを食べる習慣を止めたのかな。チーズケーキについての記事はこちら→泣く子も黙る
 
すっかり冷えたところで食べた。でも、冷蔵庫に入れて冷やすともっとおいしいと思うのだけれどね!

黒く見えるのはシロップ漬けのさくらんぼ。夫はそれが嫌いなので、半分は彼のためにさくらんぼを入れていない。
夫は夜食に写真のこの量を食べるんだ。