魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

今日が1番若い日

2023-04-21 02:38:00 | 日々のこと
お疲れ様です。
休みの日は泥の様に眠るか、朝から用事をこなして忙しくするか、両極端な過ごし方をしているこの頃。
子どもの寝具を春仕様に変更、こたつ撤去、自分の半袖を出す、鉢植えの植え替え、子どもの古い教科書をまとめなどいろいろ。
そして、芍薬を迎えに行ったのですがなんと定休日。
こんなこと久々だー💦

芍薬。
1番好きなお花のひとつ。
ふと入ったお店でダメ元で聞いてみた。そしたらなんと鉢植えがあると。
ずっと好きだった花を育てようと決心したのは、これからやりたい事はやっていこうと思ったから。
最近、「今日が1番若い日」という言葉が身に沁みる。
したいことがあっても体力と時間がない。というか、「やらねばならぬことをすると体力も時間もなくなる」という感じ。
そして、まず気力がついていかない。心が燃えない。そうすると動けない。
最近はお天気が良くなってきたから、スイッチが入りやすくなりましたが寒い時はいけない。
私は「冬季鬱病」気味かな?と若い頃から思っていたけど、寒い地方にいるから…?なんてのもあったけどやはり冬は調子悪い。寒いのを乗り切るので精一杯。
風邪を引くことはあまりなくなってきたけど、体調を崩さないようにやり過ごすだけで冬が終わる。
とにかく、今は子どもを大きくする事に注力しているので、自分が倒れないようにだけ。
そうすると、楽しみがなくなる。
楽しみがないと心の栄養がいかなくなる。しゅんです😢
そうするともっと元気がなくなっちゃう。
美味しいものでも食べてアゲようと思っても、もう量が食べられない😭
悲しいことに…だから一回一回の食事に、絶対食べたくないものを食べたくない。美味しくないものを食べたくない。
真剣ですよ✨
もう死ぬまで何回食事できるかわからないんですから。
そしてつくづく感じるのが「身体は食べたもので出来ている」ということ。
だからあんなに健康食品のCMが流れているんですね…「ちょっと身体の調子が良いって状態を保ちたい」という気持ちが大きくなる。それには多少かかっても健康食品を摂ろうと思う。
分かる、分かるよその気持ち‼️
向上は難しい、せめて現状維持、と思う様になる。
いやー、老いって対抗するのに頭使いますね、お金もだけど。
母が亡くなったのが70歳でしたので、もしそこまで生きられたとしたらあと20年弱。
しかし脳血管障害と事故にあった身としては、いつどうなってもおかしくないと思ってます。
あと20年。どう生きるか。
今日、気力があっても、明日それがあるとは限らないのです。
動けるうちに、やっちゃいましょ☺️とりあえず、クローゼットを整理したい。そして本も捨てたい。
身軽になりたいですね。この春は。
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ルーブル展を観て来ました。

2023-04-03 02:32:00 | 日々のこと
春休み中の子どもたちと、新国立美術館の「ルーブル美術館展 愛を描く」を観て来ました。
駅を降りてすぐ、美術館に続く通路から、桜咲く青山墓地が見えて「美しい春よのう…」という気持ちに。
中に入るとギリシャ神話などの「奪う愛」や「親子愛」、聖書からの「アガペー愛」などいろいろな「愛」をテーマに展示されたルーブルから来た絵画たち。
その中の「アモルとプシュケ」。
この絵がある展示室は写真が撮れるので、私も撮影して来ました。
この絵、独身の頃に額に入れて飾っていた事を思い出しました。
独身時代は結婚したかったので、こんな風に慈しんでくれる人と巡り会いたいという願いを込めて。
結婚してからはベッドルームの出窓に置いていました。
あの絵は、離婚した際に持ってくるのを忘れてしまいました。
引越しの際も頭になく、今回思い出した次第です。
あの絵はどうなったのかな、と思います。
引越し当日までごねにごねて、嫌がらせしてきた元夫は、マンションの廊下に私と子どもの荷物を出していました。雪がちらつく中、私と姉夫婦は段ボールをホームセンターで買って来て、荷物を詰め、引越し屋さんが来る前に急いで荷造りしたのでした。
その時、この絵のことは全く頭になかった。
今回、プリントされたこの絵を買っていこうかとも思いましたが、やめました。
私は私を慈しんでくれる男性を待ってません。
もう誰とも出会いたくないし、深く知り合いたくもない。
私は私だけでいたい。
だから、この絵に込めた願いは、今の私にはないので心惹かれなかった。
親友に出そうと思ってポストカードを購入し、一緒に行った姪が欲しいという天使たちのクリアファイルをプレゼント。
そしたら姪が「アモルとプシュケ」のマグネットをプレゼントしてくれました。
小さな絵画は、今は冷蔵庫にくっついています。
ありがとう。
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春がきた!

2023-03-13 01:33:00 | 日々のこと

 

2023年、初のブログになっております!

暖かくなって来てやっとやる気が出て来ました

3月、一気に5月の陽気になりまして、自分の元気度が上がってくるのを感じます。

わたしは寒がりなので、朝はニット帽とスヌードを常備しており、靴下も先週まで2枚履いてました!

朝、外に出た時に感じる首筋に「ヒヤッ」とした冷気を感じなかった日、わたしのやる気は凄かったです

暖かさに誘われて公園にはたくさんの親子連れ、早咲きの桜が満開になり、世界は喜びで満ちていました

その日、わたしはプチ模様替えと衣替えをしちゃいました。仕事の後なのに、やる気が漲って。

そして分かってしまいました。

「寒さがすごいストレスになってた」

ってことを。

若い時は寒くてもそんなことは物ともせず出掛けられてた。でも「寒いからやめよう」っていうのが今は普通で、結果、車でしか出掛けてない。それか観劇に日比谷しか行ってない。(宝塚観劇)

と、気がついてしまった

寒い→体調崩す→しんどい→出掛けない

という予防パターンに流れていって。ほぼ休みはうちにいる、という生活でした。

しかしこの一日。わたしは身体の調子がすこぶる良く、気持ちも上がっているのを実感していました。

あったかいと身体がラク・・・

半世紀生きて来て、実感しました。わたしは寒いと使い物にならないと。

少し寒気を感じたら、葛根湯を飲んだりカイロ貼ったり、布団乾燥機でフカフカぬくぬくになったお布団に潜り込んだりしないとだめ。後で自分がつらくなる。数秒の薬飲んだりする時間を惜しむと、1日体調悪い中仕事するハメになってしまう。

だから予防に力を入れるようになりました。

老い。それは確実にやって来る。

若い時は朝の4時まで飲んでて朝入浴してまた出社したこともあったのですが、30過ぎて漫画の「デス・ノート」を一気読みしたくて漫喫で徹夜した後、めちゃくちゃリカバーが大変で、「ああ、もう徹夜なんてできない年齢になったんだな・・・」と老いを感じたのを憶えています。

この1月に東京公演をしていた星組。

突然に天華えまさんに目が惹かれ、また宝塚の歴史の中でわたしが観て来た中で身体能力が一番優れているトップ・礼真琴さんの凄さに改めて感服し、星担になったわたしは、星組の過去作を見返し始めてしまい休日前は深夜まで録画を漁る生活をここのところ送っていたんですが、やっぱり寝ないとだめですね

わたしは「規則正しい生活」という習慣が身についておらず、年齢がいってくると、これが本当に強いということが分かって来ました。

自分が使えるエネルギーがどのくらいなのか、それをどのくらい仕事にさけるか。その目処が立つ。そしてそれを一定化させられる。疲れを溜めない。パフォーマンスを保てる。

そういうメリットがあります。

若い人は、今から規則正しい生活を身につけていた方が良いですよ

この歳になってやっと実感したというか。賢い人はずっと昔からわかっているんでしょうけど、わたしはなまじ無理が効く、過集中なタイプなので、体力がついて行かなくなってから気付きました。

高校時代の担任の先生が、華奢な男性だったんですがご自分でも身体が弱いと仰っていて「自分はすぐ身体を壊してしまうので、学生時代も試験勉強で夜更かししたりしなかった。無理するとすぐ寝込んでしまうので、それなら勉強してなくても規則正しく生活して早めに寝ていた。そうしないと後がつらいから」とお話ししてくださったことを思い出しました。

今、その気持ち、めっちゃ分かります、先生

無理が効かない身体になってます、中年になって。

もう海外旅行とか行けないかな・・・国内旅行も億劫になっちゃってるな・・・定年になってから海外旅行行ってる人とかすごいな・・・この先定年(あるのか?わたしたち世代に?)になったとしても、わたしにその気力って残っているのだろうか?

わたしの両親は、父が63歳母が60歳の時に東北の実家に戻り定年後の生活を始めました。

両親が亡くなった後の家は、全く片付いておらず、なんなら10年前に転居してきたまま手付かずの段ボールとか多数あり。

しかも調べたら家の名義も祖父の名前が消えてないという。

家の片付けを始めて3年になりますがまだ2つあるお蔵の2階が手付かずです

10年間、何やってたんでしょうね???

でも自分が10年経って、10代前からある先祖のものと、自分たちのもの、両方を片付けなきゃいけないってなったら、やれるかは自信ないですね。体力も気力もないだろうと思います。

若い時とは違うんです。

そして若い人はそれを想像することは難しい。

なんであんなに○ルコサミンとか青○とか○んにく卵黄とかCMやってるのか、今なら分かる。失われたものをそういうもので補おうとしているんですよね。

体力。これがあれば、人間大抵のことは出来る。

健康もしかり。身体が健康でなくては、まずはそれから。

現状維持すること。

「今日が一番若い日」と聞くと、またまた〜なんて思っていたけどこれは本当、真実です。

今はこれ以上落ちないように、現状維持すること。

わたしが始めたのは筋肉をつけて現状維持するためにカーブスに通い始めました。なかなか良いです。体力がついたし、疲れにくくなりました。

とにかく「落とさないこと」です。無理はしない。

なんか切実な感じの2023年初のブログになりましたが、最近ふっと浮かぶ言葉は

「あとは死ぬことだけ、死ぬことだけね・・・」

です。

これは宝塚の「ベルサイユのばら フェルゼン編」で、捕えられて処刑を待つマリー・アントワネットのセリフです。

大抵のことはやってきて、子どもを一人で立っていけるようにすることだけが懸案なのですが、心境的にもうこれです。

また、最近異動になり、職場での新しい人間関係が構築されてきているのですが、わたしの身の上も少しずつカムアウトして、その上で言われるのが「まだ若いから出会い・再婚もあるでしょ」という言葉。

それに対して口をついて出た言葉が

「ないですね。もう誰とも出会いたくないし、関わりたくないです。」

でした。自分でもちょっとびっくりしたんですが、言葉にしてから自分のなかにあった気持ちがはっきりして、それにも驚きました。

もう誰のことも深く知りたいとは思わない。理解したいとも思わない。

本当に、そう思っている自分にびっくりです。

でも、新しい同僚のことは「この人はどういうひとなんだろう?なんでこの仕事に就いてるのだろう?」という気持ちはあります。

この先、自分の中に立ち入る人をつくりたくない。

そういう気持ちが強いです。

ああ、わたしは元夫との関係につくづく懲りているんだな、と思います。

そして傷付いたんだな、と自覚しました。8年近く経って、それを認められるようになったんだなと。

結婚生活は約8年でした。元夫と別れて同じだけの年数が経ったことになります。長いとは感じませんでした。子どもの成長と一緒に、あっという間だった気がします。

これから先、わたしが誰かを心の中に入れることも、誰かに自分をあずけることも、金輪際ないだろうと思います。

子どもとふたりの生活。それがいつまで続くか、子どもが大人になってひとりになっても、他の誰かに関わったり、生活を共にしたりすることは絶対ない。

それは寂しいことかもしれないけど、わたしには合ってるんだろうと思います。

孤独は必ずしも寂しいとは限らないんだと、健康の大切さと共に、今になって自覚した次第です。

みなさま、良い春を!

 

 

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良いお年を‼︎

2022-12-31 14:01:00 | 日々のこと
皆様、こんにちは。
お正月の用意は進んでいますか?
私の大掃除は、10数年ぶりに換気扇をピカピカにした事で終了〜としたかったのですが、流石にね…
掃除機をかけてお節を作り、カーテンを洗い、お風呂場を磨き上げ。力尽きました…
しかし‼︎今年は子どもが窓を‼︎拭いてくれました‼︎😭
そして洗ったカーテンもつけてくれました‼︎
教えたら、できる様になった…子どもの成長、すごい…お年玉奮発します☺️
年末の大掃除をすると、毎年思い出すのですが、結婚して2度目の年末のことです。
私はりおがお腹にいて、春に産まれるのでややお腹も大きくなってきた頃でした。
それなのに、今思うとやめとけ💦って思うんですが、テーブルに乗って天井の電灯を拭いたりしてたんですね。危ない😓
夫は年末年始も仕事なので、1人でやっていたのです、新居の大掃除。
それで換気扇も綺麗にしようとしていて、ファンの羽でザックリ掌な親指の下あたりを切ってしまったんです😢
結構深くて、なかなか血が止まらなかったのを憶えています。
今思えば、馬鹿だなー手袋してやんないと、新居なんだからそんなにしなくてもよかったのに。
その傷、ずっと残ってました。
でも、その時帰ってきたら夫は何も言いませんでした。
大丈夫?もなく、スルー。
「あれ?」と思ったのを憶えてます。1人で大掃除したこともスルー。
それでも、初売りの日、夫の下着と靴下を買って帰ってきたのも憶えてる。自分のものは何も買わずに。
なに?この奴隷根性。
ゾッとするね。

だからずっと換気扇掃除、してませんでした。
でも今年はふっと「やるか…」という気持ちになってやってみました。
洗剤につけて1時間半くらい?古い歯ブラシで擦ってピカピカ✨になった換気扇。
ふと、右手を見てみたら、2008年の年末に深く切った傷跡は、ほとんど分からないくらいに消えてました。

50代に入った私の人生。
結婚して出産して離婚して大病して事故にあって。行きたいところも行ったし、食べたいものも食べたし、大抵の事は経験したかな〜。
「あとはもう死ぬことだけね…」と処刑前のマリー・アントワネットのセリフが頭に浮かぶこの頃。
さあどう死ぬか?というのがここからの課題ですね。
20代は恋をして
30代は仕事して
40代は激動でした。
まあとにかく、りおを大きくしなければ‼︎それだけです!

皆様の来年が、より良い一年になります様、お祈りしております。
良いお年をお迎えください!
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「鎌倉殿の13人」最終回‼︎

2022-12-19 01:55:00 | 本・映画・テレビのこと
ついに!最終回を迎えた「鎌倉殿の13人」、13人ってそっちの13人だったの〜‼︎っていう…毎週日曜、見終わったあと
「もう観たくない…でもこれからどうなるの?観なくちゃ…小四郎の行く末を見届けねば…」という気持ちになる大河ドラマてしたね…終わった…
パッパ、上総介、巴、静、義高、義経、畠山殿、和田殿、りく、善児、泰時…たくさんの印象的で感情移入させられずにはいられない役者さんがたくさんいました。
小四郎の3人の妻も、それぞれ良妻・悪妻、小四郎を支えて影響(毒も)を与えて去っていきました。
ひとりひとりの感想を書きたいくらい、素晴らしかった。
パッパは初めて知りましたがとてもキュートな役者さん。
巴の生き様は心から納得行ったし、決して彼女は不幸ではなかったと思え、秋元才加さんは私の中で永遠の巴御前となった。
キラキラヒーロー✨かと思えばまさかのバーサーカーだった義経。
見映えだけじゃない、坂東武者魂を見せつけた畠山殿にはいつか大河の主役を演じてもらいたい。
やはり美しい宮沢りえさん、権謀術数を巡らせている時より都で優雅に暮らしている時がやはり彼女らしい。
そして善児には心から震えた。こんな怖いアサシン初めてだったよ、善児。
泰時、俺たちの泰時‼︎穏やかで優しい妻を持ち、正しさを追求していく「成長著しい金剛」よ‼︎(笑)あなたがいるから鎌倉は安泰です!

思えば、政子の恋から始まったこの物語。
「これはなんですか?」
と頼朝に聞かれても澄ましてた政子が、坂東武者に檄を飛ばす尼将軍になり、最期は弟に引導を渡した…あの慟哭が胸に残ってまだ消えません。
放送終了してから眠れなかったぬえさんが、スペースで第1回を流しながらおしゃべりしてくれていたのですが、小四郎はともかく頼朝と政子が一緒にならない様にならない様にしてるし、前に立ちたくなくて、必死なんですね。でも人たらしの頼朝に絡め取られて兄とも思う様になっていった結果よ…

優しくて強くて、温かくて努力家な政子。ただ、頼朝を愛し、家族を愛した政子。
子どもも孫も亡くすという悲劇にみまわれたけど、罪なき子どもを殺してはならない、という意志が、母性が小四郎を止めた。小池栄子さんの人物像にハマり、私の中でぴたりと「平清盛」の杏・政子とつながった。
大いなる、鎌倉の母・政子。
その慟哭で幕を閉じた今年の大河ドラマ。
最後まで、ホームドラマでしたね。
まだ整理がつかないこの気持ちですが、おいおい、綴っていきたいと思います。
1年間観続けてこられた皆様もお疲れ様でした🙇‍♂️



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地獄…鎌倉殿あと2回‼︎

2022-12-05 03:02:00 | 日々のこと
こんばんは‼️
今までも「地獄…」って思ってきたけど、今日は流石に声出たし、泣いた。
「ありえない」
と膝から崩れ落ちる政子に。
「頬紅さして可愛くしてね」
と強がる実衣に。
謀反を企てたとはいえ、実の妹の首を刎ねよ、と言い放つ小四郎。
おま、鬼か‼️
「鼻と耳を削いで流罪」
っていうのにうっそ…パッパでも伊豆に流しただけなのに…?ひど過ぎない??
「耳たぶだけに」
っつートキューサに、ここは笑っていいところなのか⁈と戸惑っていたら、それを突っぱねて面倒だ、首を刎ねよと言い放つ小四郎。
いや、もう小四郎は死んだ、こいつは義時。
あれほど手を引きたがっていた政子が、「死にたくない」と縋り付く妹を助けるために、ついに尼将軍へとバージョンアップを決意する。
実衣が言った通り、「政子が頼朝と一緒になったから」妹の夫も子も、自分の子も孫も死んだ。父親も流されて「みんないなくなった」。
政子には責任がある、そしてそれから逃げない強さと賢さ。
私の中で、「平清盛」で演じた杏さんの政子が、岡田将生・頼朝に「私を明日に連れて行ってくれ」と言わしめた、あの政子がつながった感があった。
やはり北条政子という人は稀有な人物だったんだな…
来週は待ちに待ったあの檄を飛ばす尼将軍が観られる‼️たぎるわ〜‼️
最近いつも斜め45度に傾いている黒義時。嫁との間も最悪、そしてついに菊地凛子のえさんが鬼の形相で涙をためている次週予告。
「俺たちの泰時」と嫁とのやり取り、微笑ましくて身長差に萌える…この夫婦はこのままいけるのか?
すべてが不穏。
そして「村」をもらったからって、強火担の平六は「知らねえよそんなこと」って言うんだろうな…この筋肉め。
あー地獄、また地獄。
ほんまに義時の物語はどう落とし前がつくんだろうか…
せめて来週の尼将軍でスカッとしたいなあ〜!
明日は寒いらしいので、皆様暖かくしてお休みください。
それでは、また☆



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鎌倉殿、あと3回‼︎

2022-12-01 23:50:00 | 本・映画・テレビのこと
先日、子どもの学校行事に参加しましたら、これを着てる父兄の方がいらして。



ぎゃっ!と思ったけど、もしやこれはスタッフジャンパー???
スタッフさんなのかな?
と思いつつもお声かけることも出来ず。
も〜毎回地獄を更新してる鎌倉殿なんですが、ほんま「しぬ、どんどん」な感じで、政子が気の毒で義時がやるせなくて。
どこに着地するのか…
観たいけどつらい。
日曜日は情緒が乱れます😭

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1年経って。

2022-11-21 21:47:46 | 交通事故

こんばんは。

お久しぶりです!

「鎌倉殿の13人」、あまりに地獄な脚本に日曜夜の8時45分はこんな顔になっているうちに、13人どころかもう3人くらいしか残ってなくない?という感じです・・・

そんなこんなで車に跳ねられてから一年が経ちました

めまいや痛み、疲労に悩まされながら寒い2月に復職し、引き続き整形外科に通院しながら、ようやく少しずつ日常に戻っていった春。

保険会社から慰謝料などの支払額が通知されたのは6月でした。

その額にびっくりしました。少なくて。ほんとに。

復職までの3ヶ月、痛みとめまいに悩まされ、トイレに行くにも一苦労、入浴は命がけ、車椅子での外出はいつも家族に押してもらわないといけない。動かなくなった脚で歩けるようになるためにリハビリに通った毎日。子どもの世話も出来ず、仕事は中断、たくさんの人に迷惑をかけた。

折れた脚はもう元には戻らないし、めまいもいまだにする。それはもう仕方ない。

(でもあちらは全く変わらない毎日を過ごしているんだよね?)家族にもたくさん迷惑をかけた。ちょうど昇進したばかりだった。資格取得のための期間もストップした。

マイナスは0には戻らないし、ましてやプラスにはならない。でも事故によって被ったマイナスをなるべく0に近付けてもらいたい。

いろいろなことに納得いかなくて、弁護士を捜しました。

知人が以前、交通事故にあった際に依頼した、テレビでお馴染みの法律事務所とか、自宅の近くの法律事務所とか。

でもおそらく着手金と成功報酬を考えたら、これでは依頼しても依頼しなくても同じかな・・・と思っていたところに、良い事務所に巡り会えたのです。

そして結果的に保険会社の提示してきた額の倍以上をいただくことが出来ました。

この辺のところ、また詳しく書けたら書きたいなと思っています。

さ〜、寒い冬がやってきました!

寒いの大嫌いな私が買い替えたのはコレです。

コレを自転車のハンドルに装着。中のボアもあったかくて手袋いらずですこのボアもボタンで着脱できるので、夏も大丈夫です意外と日焼けする手ですが、コレを着けていれば日焼けも抑えられました

寒さについては

知ってたらごめん!私は冷えを許さない〜冷たいひとにならないために〜 - 魔法が解けたそのあとで

でも書いていますので、良かったら読んでみてください

今、フジテレビの「エルピス」観てるんですけど、長澤まさみさん、良いですね〜

 

エルピス —希望、あるいは災い— | 関西テレビ放送 カンテレ

長澤まさみ主演『エルピス—希望、あるいは災い—』公式サイト。落ち目となったアナウンサーと仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う...

エルピス —希望、あるいは災い—

 

鎌倉殿とエルピス、今期観てるドラマです

ではまた近いうちに。。。

 

 

 

 

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ときめくモノ。

2022-11-09 01:20:00 | 日々のこと
今日の月は娘と見ました。
仕事が終わって見上げた月が、下の方から欠けていた。ああ、今夜だ。マンションの下に娘を呼んで、2人で見ていました。
娘は仲良し5人のLINEグループ通話をしながら、それぞれから見える月の画像を送り合っていました。
令和〜!
武士も「おぬし、見たでござるか?」とか言いながら見てたのかな。ロマンだわー。
この月、娘は憶えていてくれるだろうか。「お母さんと、友達と電話しながら見たな〜」って。
私は小学校の頃に母と見た日蝕は憶えてます。黒くしたガラスを持ってる方がいて、そこに透かして太陽を見せてもらったこと。
なんかあまり分からなかったこと。
うちに戻ってふたりで夕飯を食べていて、娘の口から出るのはスプラ3の話ばかりで少々うんざりしながら考えた。
わたし、この子の歳の頃なにしてた?
「ねえ、お母さんはりおの歳の頃に何してたと思う?」
「え?勉強とか言うんでしょ?」
「ちがいまーす!恋してました〜‼︎」
って言ったら
「うっわ、陽キャみたいな事言う…」
って嫌な顔されました。
本が好きで好きで、しょっちゅう図書館に行ってた中学生の頃。
そしてとても好きな人がいて、その人と毎日会えた幸せな日々を過ごしていた、実にラムネみたいな青春時代よ。
あの時、わたしは本当に「胸が痛くなる」という感覚を知った。
眩しくて、よく見れないというときめきを知った。
恋だったなぁ、と思う。

ときめき。
そろそろ半世紀を生きてきて、もう「見るべきものは見つ」
という心境になってきたこの頃。
何か欲しいと思っても、美味しいものもたくさんは食べられない。洋服もぱっと見てみても、ときめくものがない。
今日、ぶらっとショップを眺めて見たけれど、ときめくものがないな…
わたしはチェックが大好き芸人なんだけど、ときめく柄のチェックがないな…
無免許更新の際の写真に写る服を選んどくか…と無難に無印のライトグレーのニットでも買っておくか…とも思ったけど、ピンと来ない…
ふらふらしていたら、レンガ色のセーターに目が行った。
こういう色、最近あんまりないよなあ…と手に取る。
レンガ色でもミックスされた糸を使ってる。
鏡に映してみたが、好きな色だ。
でも素材がウール100%ではないな〜どうしようかな、お値段は高くはない。
一度置いて周りのショップも見たけど、あの赤はやはり良い。
ときめいた、あの暖かい炎の様な赤に。また改めて来るとかも面倒。
中年は体力もないから、動ける時間が限られているのだ。ウルトラマンみたいに。
よし!と購入。
店員さんに「お似合いでしたよ、良い赤ですね😊」と言われて良い気持ち。さらに気分、アガる
お世辞かもしれないが、レジでひとこと言ってくださるだけで、嬉しくなる。単純な中年だから。

最近、元夫といた時に買った服を処分している。
この頃は娘が小さかったから、いつま時間がなくて、目についた服をパッと買ってた時代。お値段も悩むほど高いものではなく、急いで選んだからときめきも少ない。
「汚れても洗えるもの、汚れても目立たないもの、汚れてもよいもの」というのが基準だった。
そういう服を見るのに嫌気がさしたというか。
(服には申し訳ないですが…)
そんな風に雑に選んだ服を、元夫との生活で着ていた服を、見たくない気持ちが強くなってきて。
3年くらいはかかってるけど、生きた戻りつで少しずつ処分している。
それを許せる様になった、やっと。
そう思う。
ときめくもので揃えてこう。
そして要らないものは処分していこう。ときめかないものは捨てる、とこんまりも言っていたではないか。
自分の居心地の良い場所を作って行こう。
強くそう思った。



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ふっと感じること

2022-10-07 23:48:00 | 日々のこと
朝、仕事に行くために自転車のサドルを握ってペダルを踏み出した時、
「あ、忘れた」
って思う時がある。
毎日じゃなく、ふっと、たまに。
忘れ物は何?
いや、忘れてないよ、私は何も。
あっ、アレだ。
マリッジリング。
左手の薬指に意識が向く。
あ、忘れちゃった、と。
いや、私にはもう必要ないんだよ。
もう着かなくなって7年になるのに、不思議だ。

銀座のティファニーで買ったリングは、いつしか枷みたいに感じる様になってしまった。
私を縛りつける枷。
指に着けるたびに喜びが込み上げた時もあったというのに。

どこにいったっけ?
プラチナだったかな。
売ればいいや、困った時は。

仕事で出会う高齢者のご婦人は、結婚指輪を外さない方もいる。
伴侶はとうに亡くなっているのに、100歳のその方は亡くなる時も着けていた。
その心は?
私には分からない。
きっと、夫を愛していたんだろうと推測する。
私にとって薬指のそれは、世間に対して「私は結婚していますよ」と示す意味合いが大きかったけど、相手との絆、愛の証として着け続けていく人もいるのだろう。

もう私はリングは着けないし、着ける義務もないんだ。
だからもう忘れて、私の左手薬指。


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