お久しぶりです。
3月からずいぶん間があいてしまい、申し訳ありませんでした。
4月から、国家資格取得を目指して、専門学校に通っています。
職業訓練の一環で、公費負担、雇用保険もいただけるという制度を利用しています。
それに際しても夫の反対があったのですが、頑張って通って、試験も満点がほとんど、という成績でした。
でも夫の暴力がまた6月にあり、本当に今回はもう駄目、と思いました。
そんなどん底の中、先月、母が亡くなりました。
一年三ヶ月前に血液のガンと判明した母が、5月の連休後に痛みをうったえ、入院して抗がん剤治療をしたのですが、同じ抗がん剤をうっても効かず、らちが明かないので東北の大学病院から都内の病院に転院させてから二週間足らずで、あっという間に亡くなりました。
病室での苦しそうな母、看護しているわたしや家族、バイタルチェックのモニター(よくドラマで臨終の際にピーって鳴るやつ)、息を引き取った母、医師や看護師に見送られて霊安室に向かう自分の脚。
そういった一連の出来事が、まるで「お母さんが死んだ夢を見たよ」っていう、長い長い夢を見ているようです。
たしかに棺のなかに入った母を、火葬場の扉のなかに見送ったのに。
まだ信じられないんです。
今も。
毒母であったけれど、何かあった時に駆けつけ、助けてくれたのは、夫でも、夫の家族でもなく、母だった。
その母の死に際しても、夫や夫の親からはお香典も、お花もありませんでした。
そして、ひと夏、自分の家族と過ごして、「わたしの場所はここだ」とわかりました。
もう別居します。
取り急ぎ。