魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

束の間の休日。

2014-07-15 11:58:04 | ママになれました編

こんにちは

みなさん、ボーナスでましたかー?!夫の賞与は寸志かと思いましたーーーーー!

(でも頂けるだけありがたいですーーー!住宅ローンのボーナス払いに消えますがーーー!)

モラハラ社長の会社を、やっと辞められましたリツコです

私の同僚への賞与の明細を、他の人に見えるところに放置したり(しかも実際支払われてない)、

退職する日はお客さんを呼んで話し込んでて、挨拶もせずに終わったり、

ほんとーーーにいやなことがたくさんあったのですが、もう辞めたので良しとして

驚いた事に、私が退職する日、「身体壊す前に辞めた方がいいですよ」とさらっとアドバイスしてくれた同僚が退職することになりました

最近体調を崩していて、どうも仕事上で発生するホコリから喘息を発症してしまったらしく

2週間ほど休んでまた出てくれば、という社長に、

「もう新しい人を捜してください」

ときっぱり

彼女は社長が採用した人で、社長もお気に入りだったのです。

でもそこはパワハラ社長、彼女のことを取引先に「うちの外回りのおばちゃん」と言ったりしていて

(社長は還暦こえてます)

しかも、彼女の前でも「おばちゃんが」って言ってたりして

失礼だなあ、と思っていたのですが、いろいろ彼女のなかであったのかもしれませんね。

わたしの後任の応募には20名を超える方からの履歴書がきたのですが、採用された人は社長の面接が2回。

面接終了後、彼女が帰った後、

「私、ああいういつもニコニコした人、苦手なのよね~。ああいう人は急に怒って般若みたいな顔になったりしたらどうしよう~」

と言ってました

それはそのままあなたにお返しします

まあそんなこんなで退職出来て、新しい仕事も決まりました

歩いてすぐのところにある職場で、わたしは学生アルバイトがくる夕方までの勤務。

終わって娘をピックアップして帰れば、すぐです。仕事も難しい物ではなく、私がいなくても代わりがいるので大丈夫

希望通りの仕事に採用していただけて、感謝です

ただ、夏休みは母のそばにいる、ということは、できなくて。

でも母より

「子供も来るし、疲れてしまうと悪化したりするかもしれないので、お姉ちゃんと一緒に2.3日だったらいいよ」

と言われ。

なんか写メールで送られてくる母の写真は、痩せて少し小さくなってしまったようで早く会いに行きたい。

会いに行くにも、お金がいるので、働かねばなりませんね。

さて、今週からまた新しい仕事が始まるのですが、今月で転勤するお友達の送別会などがあり。

その子はうちが近くて、就園前には本当によく遊んでいて、下のお子さんが産まれてからはその子を預かったこともしばしばあり。

さらに旦那さんが仕事がうまくいかなくて、私の夫に仕事のつなぎをつけてくれ、と頼まれて計らったこともあったのですが。

ある時、うちでたびたび預かって、ご飯を食べさせたりお風呂に入れて寝かせたりしていた頃に、

「最近うちの子が座ってご飯食べなくなったのだけど、どうしてる?」

とか

「だだをこねてうちに帰りたがらない時、ほかのお母さんが説得してくれたから、あなたもそうしてほしい」

とかメールが来るようになり

ほかのママ友に

「りつこさんはファミリーサポートの預かりも出来る人なのに、その人に料金を払わずに預けるなんて考えられない」

と言われて、あー、そうかーなんて思って。たまーにお菓子など頂いたけど、ほとんど「ありがとー」だけで住まされてたし。

また、その子が娘を叩いたり、髪をひっぱったりすることも多くて。

うちは一人っ子だから、なるべくお友達といる時間を取りたくてお預かりしていたのもあったのですが、距離をおくようにし始めた人でした。

その後、そのママは仕事を始めて、私も仕事し始めたのでほとんど話すこともなくなったのです。

以前その子に幼稚園で会ったときに

「最近遊べないけど、また遊んでね」

と声かけたら

「ママがりおちゃんと遊んじゃだめって言った」

と顔も見ずに言われたことがあって。

わたしは結構ショックを受けてしまったのですが、彼女が言いそうなことだなって思って笑ってしまったんだけど。

サークルのママ友から「あのママとふたりで話したことが、他の人にも伝わっていることがある」と言われたこともあって。

結構押しが強い人なので、自宅に招いて、ふたりの時に聞かれて話したこと、例えば旦那さんのお勤め先や大学、不妊治療していたことまで。

「あのママにだけ話したつもりだったのに」

ということを、他のママから聞いたりして。私もやられたし、聞いた事があります。

すぐに彼女は第二子も出来たので、二人目が欲しくてもなかなか思ったようにいかないママたちにいろいろと言っていたり。

成長のゆっくりな子のママに「本当にそれでいいの?大丈夫?」などと言っていたり。

要するに、そんな方だったのですが。

年少クラスで一緒だったママたちの懇親会を計画していた矢先に転勤の話を聞き、今の彼女の年中さんクラスのママは何もしないようだったのでせっかくだから送別会も兼ねてと、私が幹事だったので幼稚園の先生に頼んで、クラスのみんなが映っている写真を、フォトフレームに入れて贈りました。

そのあと、幼稚園にお迎えにいった時にその子に

「転勤しちゃうんでしょ、寂しいな」

と言ったら

「それがなに?」

と言われました

お前本当に4歳児か、なかにエリカ様でも入っているのか

まあもう去る人たちなので、何も言わずに見送ろうと思います。

しかしまたサークルの方で送別会があるんだよな

もういいっちゅうねん

でも久々にサークルのみんなと会いたいので。

年少さんの懇親会で、娘について言われた事は

「りおちゃんは黙ってたらお人形みたいなのに、しゃべると面白いね

「りおちゃんは野菜しか食べないような体型なのに、肉ばっかり食べるってうちの子が言ってたよ、意外だね

の2点でした肉食系女子

気の合うママ友もいれば、そうでないママ友もいる。

尊重してくれない人からは、離れればいい。

これから気の合うママ友に会ってきます

 

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隣人の部屋で見たもの。

2010-08-08 11:09:57 | ママになれました編
わたしはマンションに住んでます。
ここを購入したのは結婚してすぐでした。
ベランダから下はすぐ私鉄の駅。
さぞかしうるさいかと思いますが、地方の私鉄の駅なんて、1時間に3本くらいなもんで、夜も最終が11時半に行ってしまうと静かなものです。

このマンションの住人とも、最近は子どもを通じて仲良くなり、先日初めてお部屋に招かれました
マンションの部屋は、いろいろな間取りのタイプがあり、自分の部屋以外の間取りを見るのは興味深いものです。床の色など選べるので、その仕様を見るのも楽しい。
その部屋は横長リビングのお部屋。
広々としていて窓が一面大きくあり、開放感がありました

10ヶ月の男の子がいて、まだはいはいの可愛らしい頃
娘は歩き回っていますが、まだ場所見知りしてわたしの足に抱きついてきます。

お部屋に飾ってある、結婚式の写真を見つけ、
「これ見せてもらっていい?」
とフレームを手渡してもらいました。
紫のドレスを着た奥さんと、タキシードの旦那さん。
彼女はわたしより10歳年下で、旦那さんはわたしよりちょっと上。年の離れたご夫婦です。

「それよりこっちの方が」
と彼女の方から、アルバムを見せてくれました。
結婚式の写真をまとめた小さめなアルバム。
「いいの?見せてもらっちゃいます
と拝見した。

そこでページをめくる手が止まった。
カップルを囲んで友達が映っている。
そのなかの一人。
なんと、わたしが付き合っていた彼だった

「こ、この人知ってるんだけど
 旦那さんのお友達?」
と聞くと、旦那さんはスキーとスノボのインストラクターの資格を持っていて、今も土日に教えに行ったりしているとのこと。
その彼も同じで、そのつながりだった。スピーチもしてもらったとのことだった。

「どういう知り合いなんですか?」
と聞かれて、わたしは
「元彼なんだよ~」
と正直に言った。
下手に「同級生だった」とか「友達だった」と言って、わたしのことを彼に聞いちゃったりしたらと思ったから。

わたしは彼女に、その彼とは結婚する前に付き合っていて、別れ方はあまり良いものではなかったことを話した。
わたしは彼と付き合っていたけど、東京に出たのだ。それでだめになるなら、仕方ない。そう思って。
それで、彼に別の女性の影が見えた。
それは浮気と言うようなものではなかったかもしれない。
でも、わたしは友達が多いひとだから仕方ない、だけど「女性と2人で食事や飲みに行くのは絶対にやめてほしい」と伝えていた。
彼はそれを破っていた。
詳しいことは省くが、その女の人はいろいろな事情を抱えて彼を頼っていた。
いろいろと相談にのっていたようだった。
わたしは
「それならあなたがその人を引き受けてあげればいい。でもわたしはそういうあなたとは付き合えない」
と言って別れた。
彼の荷物を送り返したわたしに、彼は言った。
「君の人生の中で、俺ほど君を愛する男はいない」

その時、これは呪いだろうか、と思った。

夫と別れたあと、付き合った人だった。
両親に反対されて、わたしは親との縁を切った。
でも結婚には至らなかった。
一度、ATMですれ違ったことがあった。でも気づかなかったのでほっとした。
狭い街だから、いつか顔を合わせることがあるかもしれないと思っていた。
きっとわたしは東京にいると思っているだろう。

奥さんの話だと、彼は結婚していないそうだ。

それだけの話です





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1年。

2010-05-10 01:05:06 | ママになれました編
子どもが先日1歳になりました

親ばかですが、ばか親にならないようにしたいです

思えばこの一年、爪を切る時間もなかった時期もあった
ブログも数えるほどしか更新できてないし
更新していると子どもが泣いて起きてしまったので途中でアップしてしまったり(前の記事)
子どもによるんでしょうが、ほんとに時間なかった…。
聞きしにまさる、育児の過酷さ
子どもが身の回りにいなかった夫曰く
「育児がこんなに大変だなんて知らなかった
彼は確実に老けました

わたしも、出産時の体重から15キロ減ったとはいえ。
かなり老けが目立つように
でもこれから盛り返したいと思っています

しかし夫への感情は大きく変わりましたね~。
よく
「家族になる」
と言いますが、まさにそのとおり。身内になってしまうんですね。
呼び方も
「パパ」
になってしまってるし
これでいいのかな~と思う、今日この頃ですが。

娘はテクテク歩くようになりました
育児はとーーっても大変ですが、やっぱり子どもは可愛いです

話は変わりますが…
新しいお友達ができたのです。
その人は60代で、わたしと同じ歳のお嬢さんがいらっしゃるんですが、宝塚ファン同士というつながりでお知り合いになり。
でも近々転居なさるので、そうそう会えなくなってしまうのですが。

驕らず、偉ぶらず、謙虚で、親しみやすい。気遣いも、重荷にならないように絶妙な加減でしてくださる。
こういう女性を、わたしはあまり知りませんでした。

わたしももうすぐ40代を迎えます。
「どういう人になりたいか」
というロールモデルが、彼女のような人。
そういう人に出会えてよかった

私の母はちょっとそうはなりたくないな~と思うような人なので、自分がミドル・エイジになったときに、母親として、妻として、女性として、ひとりの人としてどうありたいか、そういうイメージが、あまりなかったんですよね。
だから、漠然としていた。

でも目標・イメージがあれば、そこにどうやってたどり着くか、そういうこともはっきりしていく。
だから、この時期、彼女に会えたことがとても運命的だったように思います。

そろそろ人生、「こうしたい」ということをはっきり定めて、そして見定めて行かないといけない年齢にさしかかってきました。
漠然と「こうなればいいな~」という他力本願的な人生を歩んできてしまったわたし。

「結婚、出産」は、自分の明確な意志、「こうしたい」という強い思いがあって実現しました。
このふたつを経験することによって、自分の意志で人生をコントロールする可能性に気づきました(遅まきながら…
「これからどうしたいか」
「実現可能か」
「実現するにはどうして行ったらよいか」
こういうことをきちんと考えて、数字にして、計画的に。
人生は計画通りには行きませんが、いろいろなリスクも考え合わせて、これからのことをプランニングして行こうと思っています


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どうして?

2010-02-15 23:11:02 | ママになれました編
話は変わりますが。

「綺麗な別れ方なんてない」って思うんですよね。

先日、学生時代の友達から突然メールがきました

「相手に結婚して欲しいって言ったら、それはできない、彼氏ではいられるけど結婚はできないってはっきり言われた。
別れようと思っているけど、頭がぐちゃぐちゃ。ごめん、急に」
という内容。

このお友達、家庭を持っている人と付き合っている子です。
以前ここでもちょっと触れたかと思いますが、もう2,3年になるのかな~。
ときたま、この様なメールが来たりするんです。

基本的に不倫は賛成しませんが、その人がよければええ、という考えなので好きにすればええ、と言ってきました。

でも別れるならそれは良い事だと思い、
「そうか~それがいいと思うよ~
なんてメールをしたのです。

もうわたしたちも37歳。
いろいろと見定めていかないといけない年齢だと思うし。

まあ、それからいろいろとやりとりをしていたのですが。

「結婚相談所に登録しようと思っている」

「別れるのはつらいから、次に付き合いたいと思える人が出てくるまで彼はそばにいてくれると言っている」

・・・謎。

そんな人が隣におったら、彼氏なんてできるわけないやん

そしてさらに
「別れた」というタイトルでメール。

「わたしが結婚相談所に行くって言ったら、それならつらいから別れようって言われた。終わった。」

え?
他に付き合いたい人ができるまでそばにいるんじゃなかったのかい?

そして彼女は結局いろいろ言ってましたが
「心が壊れそう、何も考えられない。彼がいないとだめ。」
「自分の心に正直になります」
とかでよりを戻してしまった

まあ、いいんですけどね

でもね、彼女のメールのなかだけでも、その相手がその場その場で言っていることを変えてるのがわかるんですよね。

「結婚できないのは、離婚が子どもに与える影響を考えるとできない。
 子どもが大きくなったら…でも不確実だし、そこまで待たせるわけにはいかない。」
って言っていたのに、
「将来的に離婚するつもりはない」
って変わったし。

「結婚はない」
と言っている相手と、また付き合うってことは、今までのかたちとはまた違って、次のステージに行くってことだ。

…それでいいのかな
彼女は言う。
「一度きりの人生、後悔したくない」

でも、それは他人を傷つけてまですることなのだろうか。
相手の奥さんは気づいていないはずはない。
子どもを三人もつくるなら、夫婦仲は悪くはないであろう。
子どもだって、パパがいつも土曜日いないのに気づいているだろう。
子どもは敏感だから、ママがいつもと違うことを感じ取っているだろう。
それでも、すべきことなのか?

彼女には、言えないでいる。
渦中にいるひとは分からない。
客観的に自分を見る目が出来たとき、恋は終わると思う。

しかし、相手の男、腹立つ~


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