実は、披露宴はしないつもりでした。
というのも、お互いいい歳だし、わたしの母の印象があちらのお家には最悪なので、できるだけひっそりと内輪で披露して終わりにしたい、と考えていました。そして新居を購入することも決まり、それでお金もとってもかかるので。
そしたら。
あちらのご両親が。
「披露宴もしないで、今までなんのために育てて来たんだ」と怒るは泣くは…
田舎なんだなあ、と実感した瞬間。
曲がりなりにも長男の旦那さん。
しかし「結婚披露宴をするために、育ててきたのか?」という疑問も…。
うちの両親は「自分たちがしたかったらやればいいし、これからの生活にお金をかけたほうが良いのではないの?」という考え。
まあでも仕方なく、結婚披露宴をすることになったですよ。
そしたら大喜び。
しかし。
こちらの風習というか慣習らしいのですが、向こう三軒両隣…までいかなくても、隣組、つまりご近所の人を呼ぶとのこと。その数10人…そしてお母さんのお友達も。
旦那さんを小さい頃から知っているとはいえ、今は特に結婚したからと言って大喜びしてくださるというわけではなかろう、ご近所の方々…。(だんなさんの弁)
どうも呼び合っているので、呼び返さなくてはいけないみたい。
…はあ…
よく分からん人たちが15名ちかく来るらしい。
なんなんだ。
まあいいや。ご両親がやりたくてやる披露宴だから。
旦那さんの方は社長以下会社関係者がたくさん。旦那さんが今まで呼ばれた人を呼ぶと、もう40名を超える。
そうすると、わたしの招待客の人数はMAX20名。
どう考えても、わたしが今まで呼ばれた人は全員呼べない。
しかもスタートは旦那さんのお父さんの強硬な主張で11時半。
そうすると遠方のわたしのお友達は間に合わない。
これはあとで分かったのですが、そうすると、宿泊してもらうことになるのですよ。
とにかく「昼ごはんは12時だ!」ということと、自分の親族が来るのにちょうど良い時間を設定したのですね、旦那さんのお父さんは。
まあいい。
だってお父さんたちがやりたくてやる、披露宴だから。
この辺はまだ、わたしも旦那さんも、お父さんの希望通り、いわゆる「旦那さんのご両親のための結婚披露宴」という意識が強かった、というか、そういう気持ちのみでした。
だから、「こうしたい」という希望は一切なく、「こっぱずかしいから地味に、ゲストに喜んでいただけたらいいよね・・・」という引いた気持ちでいたのです。
そして旦那さんのお父さんとお母さんの希望のように、というのが優先順位第1位としてきたのですが。
これが、大きな間違いだったことに、のちのち二人は気づくのでした
そりゃそうだ。
そしてリツコはついに「こんなことなら結婚しなければよかった」とまで言ってしまうことになるのでした…
というのも、お互いいい歳だし、わたしの母の印象があちらのお家には最悪なので、できるだけひっそりと内輪で披露して終わりにしたい、と考えていました。そして新居を購入することも決まり、それでお金もとってもかかるので。
そしたら。
あちらのご両親が。
「披露宴もしないで、今までなんのために育てて来たんだ」と怒るは泣くは…
田舎なんだなあ、と実感した瞬間。
曲がりなりにも長男の旦那さん。
しかし「結婚披露宴をするために、育ててきたのか?」という疑問も…。
うちの両親は「自分たちがしたかったらやればいいし、これからの生活にお金をかけたほうが良いのではないの?」という考え。
まあでも仕方なく、結婚披露宴をすることになったですよ。
そしたら大喜び。
しかし。
こちらの風習というか慣習らしいのですが、向こう三軒両隣…までいかなくても、隣組、つまりご近所の人を呼ぶとのこと。その数10人…そしてお母さんのお友達も。
旦那さんを小さい頃から知っているとはいえ、今は特に結婚したからと言って大喜びしてくださるというわけではなかろう、ご近所の方々…。(だんなさんの弁)
どうも呼び合っているので、呼び返さなくてはいけないみたい。
…はあ…
よく分からん人たちが15名ちかく来るらしい。
なんなんだ。
まあいいや。ご両親がやりたくてやる披露宴だから。
旦那さんの方は社長以下会社関係者がたくさん。旦那さんが今まで呼ばれた人を呼ぶと、もう40名を超える。
そうすると、わたしの招待客の人数はMAX20名。
どう考えても、わたしが今まで呼ばれた人は全員呼べない。
しかもスタートは旦那さんのお父さんの強硬な主張で11時半。
そうすると遠方のわたしのお友達は間に合わない。
これはあとで分かったのですが、そうすると、宿泊してもらうことになるのですよ。
とにかく「昼ごはんは12時だ!」ということと、自分の親族が来るのにちょうど良い時間を設定したのですね、旦那さんのお父さんは。
まあいい。
だってお父さんたちがやりたくてやる、披露宴だから。
この辺はまだ、わたしも旦那さんも、お父さんの希望通り、いわゆる「旦那さんのご両親のための結婚披露宴」という意識が強かった、というか、そういう気持ちのみでした。
だから、「こうしたい」という希望は一切なく、「こっぱずかしいから地味に、ゲストに喜んでいただけたらいいよね・・・」という引いた気持ちでいたのです。
そして旦那さんのお父さんとお母さんの希望のように、というのが優先順位第1位としてきたのですが。
これが、大きな間違いだったことに、のちのち二人は気づくのでした
そりゃそうだ。
そしてリツコはついに「こんなことなら結婚しなければよかった」とまで言ってしまうことになるのでした…