こんにちは毎日寒いですね
大雪・・・結婚してからこちらに帰ってきてから、こんな大雪初めてです・・・
今日明日とまた大雪、なんて予報があり、もうやめて~と泣きが入ったところに、
「松岡修造、ソチから帰国」
予報消えましたありがとう、松岡さん助かったよ~
金曜日は会社から命からがら帰ってきましたよ運転怖かった~
駐車場から出るのも一苦労駐車場の坂を上れるか~と思ったら、夫が雪かきしといてくれて、なんとかセーフ
土日はもうオリンピック観て、じっとしてましたよ・・・
私、長野五輪でジャンプ団体観に行ったんですよね。いや~感動した
観ている時は
「なんでこんな吹雪の中を突っ立ってなきゃいけないんだろう」
って考えてたんですが、やっぱり金メダルは感動しました
その当時、捻挫で出られなかった葛西選手、おめでとうございます
41歳、同じ歳ですわ。レジェンド・・・。
これから真央選手、力を出し切って、彼女の喜び・悲しみ、すべて出しきって欲しいですね
そしてプルシェンコ選手の引退。
これも長野五輪の一周年記念エキシビションで彼を初めて観たんですが
「ロシアの金髪の王子様がいる・・・」
って思いましたよ、ほんとにすごい選手でしたね。
「やけくそカルメン」とか、ニコ動で観てみてくださいとても彼の晴らしさが分かります
しかし雪で動けず5日とか・・・ネットでは「てんぷら総理」なんて揶揄されてますが、もう新潟県の泉田知事と代わっちゃえよ
変えんでええところをガンガン変えて、ゴリ押して、どんどん苦しくなっていって、気が付いた時にはもう・・・
なんてならなきゃいいですがね。
さて、「ごちそうさん」はふ久ちゃん、嫁に行きましたね
しかし相手のおうちに挨拶へ行って、そのまま置いてくるんですね、娘・・・それってありなん?
「子供欲しいんだったら急がんとあかんでしょう」
とか、お父さんに言われたくないわ~たびたび、ぶっこんで来ますよね、このドラマって。
でも観てると、つくづく「戦争ってやだな」って思います。
先日、「永遠の0」観てきたんですが。
あれを観て「特攻隊ってカッコいい」って思う高校生もいるんですね・・・おばちゃん「戦争いややわー」としか思えへんけどな
戦争が怖いところは「人が人でなくなる」ことが大きいと思います。
戦争さえなければ・・・映画観ていて、何度も思いました。
「あの戦争当時は、ひとりひとりに、物語があった」
とおじいちゃんが言ってましたが、愛する人が死ぬ、行方が分からなくなる、つらい生活を強いられる、死にたくないのに死ななきゃならない、人を殺さなきゃならない、そんなことが普通の人たちの身に降りかかるのが戦争。それも否応なく。
「ごちそうさん」でも、ついに次男が「志願する!」という局面を迎えています。
め以子にもついに、突きつけられる戦争。
ユーモアにあふれている今期の朝ドラですが、これからどうなっていくんでしょうか?
「永遠の0」では、「海軍一の臆病者」と言われた主人公。
岡田准一さんが、品の良いパイロットを演じています。
祖母が言ってました。
「優秀な男は海軍で、戦争でみんな死んでしまった」
祖父の弟、つまり祖母の義弟も、海軍で亡くなりました。
「自分が死んだら、愛する妻と子はどうして生きていけるか。だから死ぬわけにはいかない」
と、「生き残ること」にこだわった主人公が、なぜ特攻で亡くなったのか。
そのわけは説明されているのですが、私は「それでも、生き残って欲しかった」と思ってしまいます。
どんな人になっていても、生きて帰ってきて欲しかった。
子どもを産んでからか、私はあのゼロ戦に乗っている一人一人、米機に乗っている一人一人、その人たちのうしろに、愛する家族がいる、大切な人がいるということが、もう胸に迫って、観ているのがつらかった。
私は、自分の子供をだれかを殺すために産んで育てているわけではなく、そうならないために育てている。
誰一人、試験管から生まれた人間は存在しない、母親がお腹の中で育てて、やっと産んで、育てて大きくして、大人になったわけで。
良い映画でしたよ。
主人公の岡田さんは素晴らしかったし、あの親分がもう、すべてをかっさらっていったというか・・・
岡田准一さんは大河ドラマの主演もされていますが、彼の素晴らしいところは
「自分が何を出来てなくて、何をしたら良いか」
ということを真摯に、素直に理解して、向上しようという心があるところではないでしょうか。
だから大御所俳優達にいろんなアドバイスをもらったり、助けてもらったりしてきているのでしょう。
今花開いている岡田准一さんの演技、また戦争というものはどういうものか、それを感じるために「永遠の0」という映画を観てみるのも良いかもしれません。