魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

結婚三周年

2010-11-27 09:16:56 | 日々のこと
今年の秋は長いのかな
毎日良いお天気が続いています。
気がついたら、結婚記念日は三回目。丸三年たったのだ~
一年目で子どもが出来て、二年目は子どもが生まれて。
子どもも1歳半でいたずら盛り。すでに「イヤイヤ」ということばも覚えて…
今がこうなのに、2歳のイヤイヤ期にはもうどうなるのか、今から思いやられます

わたしがよく見ていた「運命の人をさがして」というブログも、ブログ主のリサさんは結婚されて、本も出されて、恋愛相談もされてるみたいですね~
まだお子さんはいらっしゃらないみたいだけど、結婚生活は充実しているようで…お仕事もされてて。
ご主人も優しく穏やかな方みたいでいいなあ~。

わたしの結婚生活は。
「ただそれだけ」精神で、あまり波風立たずにきた今日この頃ですが、ストレスがひとつ。
夫が、わたしが車を運転するのを禁止していること。
夫が一緒の時はいいんだけど、こどもとふたりだけで車に乗るのを禁止。
理由は「ぶつけるから」。

夏にエコカー補助金が後押しになり、ワンボックスカーにかえたのです。
これが実は彼の叔父さんが買ってくれたもの。
彼には、子どもがいない叔父さんがいて、彼を溺愛しているのです

実は実は、この叔父さんが、わたしたちの結婚の際に障害となったこともあり。
まあ要は、叔父さんがわたしを気に入らず、反対されて結婚式にも出てくれず、一時は絶縁状態になっていたのですが。

その叔父さんが、ポンと車を買ってくれた。
まあ、ありがたいのですが
いろいろ諸々の事情があり、わたしへのお詫びみたいな意味も含め…買ってもらったのです。
夫の両親は「お金があるし、買ってもらえば?」というノリで。

で。
「叔父さんに買ってもらった車」だから、ぶつけるわけにはいかず。

でも
彼は納車一ヵ月後にぶつけたのですよ
すぐさま修理してましたけど。駐車場で停まっている車に、バックで相手の後ろにぶつけてさ~。
しかもその時、言ったことが
「これでリツコもぶつけても気が楽だろ」
って。
どう思います?
どういう心境で、こういうことばが出てくるんでしょうね?
あいた口がふさがらない。ポカーン

何もない普通の時はいいんですけど…何か不測の事態が起きたときにその人というものが出るんですよね。
「尊敬できない」と思うことが多々あり…。
でもそれを見抜けなかったのは、自分であり…。
自分の配偶者を悪く言うってことは、選んだ自分の馬鹿さ加減を言うことじゃないかと、独身時代、妻の悪口をいう上司などを見て思っていたのですが…。
ええ、本当に自分が悪いんです自分がよく見ないで結婚したから。

わたしの住む地方は車が必需品。
だから車に乗れないと活動範囲がすごく狭くなる。
だから困るんですよね~
夫より、わたしが運転下手ってことはないと思う。
だって、彼はすごいぶつけてるから(笑)
父も弟も姉の夫も、そんなぶつけないんですよね。だから、そういうものかと思ってたけど、彼はかなりぶつけてる。駐車場でバック、追突、縁石乗り上げと10回くらいはやってるんじゃないかな?
運転上手くないんですよね
そういう人に言われたくないんですけど。
運転で大事なのは「冷静になること」じゃないかと思っています。
彼はすぐテンパる人なので。

さて、運転禁止が解かれるのはいつのことなんでしょうか。
おかげで託児できるヨガも通えなくなり、運動不足ですよ…


夫はすごく神経質。
床に水をこぼしても声を上げる。床にボールペンを落としても飛んでくる。床が汚れる、傷つくといって。「拭けばいいじゃん」って思いますけどね、わたしは。いいじゃん、傷ついたって。
昨日は車のキーを落としたら
「一度も落としてないのに…」
だって
しかも、キーにわざわざ革のカバーをかけてるんですよ?ネットで買って。
まあ、ものを大切にしているってことはいいことなんですけどね…
でも、それが子どもにむかったら可哀相。子どもなんて汚す・散らかす・壊すのなんて日常茶飯事・それが仕事みたいなものなんだから。
それで喧嘩になります、よく。
触られて嫌なものは、しまっておけばいいのに。

この神経質さがおこした事件が多々あり。
「ダイニングテーブル搬入時に柱にぶつけ、業者とバトル事件」とか。
「娘がエアコンのリモコンお風呂にポチャン、激怒したけど次の日には直った事件」とか。
も~笑い話ですわ

でも、この神経質さが耐え切れなくなって、ある日事件が起きたんです。
わたしの腕に手のあとの青痣がつくことになるのです
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誕生日

2010-11-19 14:21:23 | 日々のこと
先日、誕生日を迎えました
38歳…早い。早すぎる!
しかしもう30代後半になったら、子どもも生まれたこともあり、「何歳でもどーでもいいや」という気持ちになっていることが多々あり…。

それでも家族や義理の母からのおめでとうメールはうれしく

そして主人がケーキを買って帰宅してくれた

もう昨年がどうだったか、正直憶えていない

今年は「誕生日だから」と観劇や、コートやバッグをプレゼントしてくれたりして、嬉しい
「浮気してるのか」とあやしむくらい優しく…。

最近「ただそれだけ」と思うようになってから、主人に対してきついこともあまり言わなくなったような気がする。
そうすると、主人もあたりがやわらかくなり、わたしも感謝の言葉を素直に出せるようになった。

「過去と他人は変えられない」
と、昔カウンセラー講座に通っていたときに学んだことばだが、
「過去」はもちろん変えられないが、「自分」が変われば、他人もその影響で変化があるかもしれない。
愚痴愚痴言っていても何も変わらないから、自分がまず変わらないと、と再度思った次第。

今月は入籍してから三年目。
さて「三年目の浮気」と言いますが、どうなんでしょ
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「ただそれだけ」

2010-11-01 10:32:53 | 日々のこと
こんにちは。リツコです。
連日寒かったけど、今日は少しあたたか。
パパが娘を散歩に連れ出してくれてますありがたい。

娘が生まれてからいろいろな問題があり、夫婦以外のことでの諍いが絶えず、
わたしは一ヶ月前には夫のこと、「顔を見るのもいやだ」と
思っていたんですよ。
「このままこの人に付き合って人生を送っていいのか?とんでもないことに
なるんじゃないのか」と思っていました。

結婚してから発覚した、夫の神経質さに我慢できず、長男で甘やかされたからか
何よりいつも「自分」を優先する夫に「父親になっても自分優先なんだから」といつも腹を立てていました。
「ろくなことをしない人」と決めつけ、不満ばかり言っていました。

でも、少し前に市の講座に「親のためのコーチング講座」があり、託児も出来るので
参加してみました。
そこで変わったのです。

コーチングの初歩の初歩、という感じでしたが、そこで語られたことで
「物事には良いも悪いもない。それを受け取る人がどのように受け取るか」
という事にはっとしました。

例えば、夫が帰ってきて部屋を片付けている。
わたしはムッとして
「部屋が汚いって言いたいわけね」
と気を悪くしていました。
でも、夫は
「ちらかっていると娘が転ぶから片付けよう」
と単に思って片付けているだけかもしれません。
わたしの心に「夫に対する悪感情」があると、悪く取るわけです。
素直であれば
「パパ、片付けてくれてありがとう。手が回らなくってごめんね。」
ということばが出るでしょう。

そしてもうひとつ、講師の先生が課題を出しました。
出来るだけ相手の話を真剣に傾聴するということでしたが
「出来てない、と気づいたら『ああ、出来てなかった。ダメだ!』と
思わないでください。次にやるようにすればいいんです。」
そうおっしゃったのです。

わたしは「そうだ、そうすればいいんだ」と思いました。

「出来てなかった。ただそれだけ。次はやればいいんだ」
それで大抵のことは済むのではないでしょうか。

娘がお茶をこぼした。
ただそれだけ。
雑巾を持ってきてふけばいい。

夫が時間を守らなかった。
ただそれだけ。そういうこともある。
「なんでいつもそうなのよ」と言うのではなく、
「次は心配するから連絡してね。」
そう言えばいい。

仕事なら、そうはいかないこともあるでしょうけど、わたしの今の生活の中で
取り返しのつかないことはそうない。
命に関わること以外は。
そう思ったら、自ずと出ることばも変わってきたのです

講座で教わったことは他に「自分のコミュニケーションの意味は、相手が受け取った
意味になる」

つまり、
床に向かって本を投げつけている人を見たとします。
それを見て
「この人は乱暴なひとだ。怒りっぽい人だ」
と思うかもしれません。
でも実は
「床にゴキブリがいて、本を投げていた」
のかもしれません。
でも知らなければ誤解したままです。
このように、人の評価なんてとても不確かなものです。

「ただそれだけ」
これだけで、夫婦の関係が変化してきたのです
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