結婚式の誓いの言葉は、人前式を選んだため、自分たちで考えました。
そのことばのなかに「理解する努力を忘れず」という一文を入れました。
今、そのことばの重みを感じています。
ながらく一人暮らしをしてきて、またいろいろな土地でいろいろな職業についていた私。
男性と暮らしたことも、結婚して初めてですし、家族以外の人と暮らしたのも初めて。
やっぱりいろいろな違いを感じます
長男で、妹がいる彼は、結構人が「いや」ということを喜んでする、いじめっ子。
「いや」と言うと喜ぶみたいで、結構やなことをされました。
笑いですんでいる程度ならいいのですが
以前、わたしのPCを、彼がいじっていて大切な更新をしている最中に無理に電源を切ってしまい、立ち上がらなくなってしまったことがありました。
それからPCの起動に10分くらい懸かるようになってしまい・・・
その時「もういいからいじらないで」と言っても聞いてくれず。
「今それをやらなくていいじゃん」ということもけっこうある。
「いやだ」「やめて」と言っているのに「いやよいやよも好きのうち」と思っているのか、聞いてくれないことがある。
そういうことも、結構ストレスたまっていた。
わたしはあまりお願い事もしないし、口に出したことは必ずやる、と決めている。
男性と付き合って、思ったことは「男は結構口に出してもやんないやつが多い」ということだった。
これは夫と付き合って、初めて思ったこと。
夫はわたしに「夏になったら花火を観に行こう」とか、結構先のことを計画しているように思えることを口にした。そして「会社を辞める」と口にしていた。
しかしその計画は一個も果たされることなく、それを悪いと思っているのか、今、わたしたちは一つ一つそれを実行している。
そして会社も辞めず、今も勤めている。
結構、夫から学んだことは多い。
今も「やる」と言っていて、それを待っているといつまでもやらないことは多い。
こちらがそのつもりで待っていても一向に進まなかったりする。
今回、ちょっとしたことで諍いになった。
そして私がぶちまけた。
(ぶちまけ、はあまり有効ではないと思うが、もう追い詰められていた)
「なんでわたしが言っていることを聞かないのか?」
「具合が悪いと言っていて、肩を揉んで欲しいと初めて頼んだのに、いつもあなたがどこか痛いと言えばマッサージしているのに、なんで私がお願いしたひとつのことさえもやってくれないのか?」
「自分は帰ってきてご飯食べて洗濯物も全部できていて、部屋も綺麗になっていて、好きな時にセックスしていいばっかりじゃん」(最近ほんとうに自分勝手なセックスが多かったので)
「何か部屋に置くときも、ちゃんと相談して。自分の買った家だから、置きたいものを置くのはいいと思うけど、わたしだって住んでいるのだから、相談して」(安い敷物とか、すぐに敷きたがってこの間も買ってきて敷いていたので)
余りの感情の起伏に、大泣きしてしまった
本当に、子どもが泣くみたいに。
夫はびっくりして謝って、これから気をつけるから、とあわてていた。
ついでに「いつも優しく親切にしてもらっているけど、あなたの両親はわたしの親ではないから、プレッシャーがある。あなただって私の実家に行くのはどう?どんなに親切にしてもらっても気を遣うでしょう?だから私はイヤではないし、行くのはかまわないけど、考えてもらいたい」とも言った。
これは分かってくれたみたいだ。例えがよかったのか。
言っていて思ったのだけど、別に違う他人と結婚して生活するのに、違いがあってストレスを感じたりすることは仕方ないと思う。
実家に行くなど、しなくてはいけないことはする。それはイヤでもストレスでもやる。
だけど「わたしはこう感じている」ということを知って欲しいのだ。
そして「ひとりで決めないで、ふたりの家なんだから相談してルールを決めて行きたい」という気持ちを知って欲しいのだ。
そして意外だったのだが、セックスって重要だ。
パートナーとでも、イヤでなくても、あまり気が進まないセックスをしていると、自分が大事に思われていないと感じられてくる。
「今日は別に気乗りしないなあ」程度でも、応じていると段々相手が自分をはけ口にしているだけに思えてくる。
つくづく、セックスはコミュニケーションだと思う。
すべてが出る。
相手への自分の気持ち、重要度、愛情の大きさ、思い遣り、性癖などがすべて出る。
本当に悲しくて、寂しくて、大泣きした。
あんな風に人前で泣くことは初めてだった。
「えーん、えーん」という感じで泣いた。
親やきょうだいくらいだ、こんなに自分のことを出したのは。
夫には出せる。
なんでか。
それは彼がわたしにはすべて見せてくれるからだ。
だからわたしも彼には自分のいろいろな面を出しても大丈夫、と思える。
他人なのに、夫婦ってすごいな、と思った。
彼はよく言う。
「言ってくれないと分からないからさあ」
そう、言わないと分からないものなのだ。
夫と暮らしてから、わたしは自分がやっぱり「女」なのだなあ、男とは作りが違うのだなあと意識するようになった。
今回の話し合いで、もうひとつ、とても不安に思っていることを口にした。
それはまた。
そのことばのなかに「理解する努力を忘れず」という一文を入れました。
今、そのことばの重みを感じています。
ながらく一人暮らしをしてきて、またいろいろな土地でいろいろな職業についていた私。
男性と暮らしたことも、結婚して初めてですし、家族以外の人と暮らしたのも初めて。
やっぱりいろいろな違いを感じます
長男で、妹がいる彼は、結構人が「いや」ということを喜んでする、いじめっ子。
「いや」と言うと喜ぶみたいで、結構やなことをされました。
笑いですんでいる程度ならいいのですが
以前、わたしのPCを、彼がいじっていて大切な更新をしている最中に無理に電源を切ってしまい、立ち上がらなくなってしまったことがありました。
それからPCの起動に10分くらい懸かるようになってしまい・・・
その時「もういいからいじらないで」と言っても聞いてくれず。
「今それをやらなくていいじゃん」ということもけっこうある。
「いやだ」「やめて」と言っているのに「いやよいやよも好きのうち」と思っているのか、聞いてくれないことがある。
そういうことも、結構ストレスたまっていた。
わたしはあまりお願い事もしないし、口に出したことは必ずやる、と決めている。
男性と付き合って、思ったことは「男は結構口に出してもやんないやつが多い」ということだった。
これは夫と付き合って、初めて思ったこと。
夫はわたしに「夏になったら花火を観に行こう」とか、結構先のことを計画しているように思えることを口にした。そして「会社を辞める」と口にしていた。
しかしその計画は一個も果たされることなく、それを悪いと思っているのか、今、わたしたちは一つ一つそれを実行している。
そして会社も辞めず、今も勤めている。
結構、夫から学んだことは多い。
今も「やる」と言っていて、それを待っているといつまでもやらないことは多い。
こちらがそのつもりで待っていても一向に進まなかったりする。
今回、ちょっとしたことで諍いになった。
そして私がぶちまけた。
(ぶちまけ、はあまり有効ではないと思うが、もう追い詰められていた)
「なんでわたしが言っていることを聞かないのか?」
「具合が悪いと言っていて、肩を揉んで欲しいと初めて頼んだのに、いつもあなたがどこか痛いと言えばマッサージしているのに、なんで私がお願いしたひとつのことさえもやってくれないのか?」
「自分は帰ってきてご飯食べて洗濯物も全部できていて、部屋も綺麗になっていて、好きな時にセックスしていいばっかりじゃん」(最近ほんとうに自分勝手なセックスが多かったので)
「何か部屋に置くときも、ちゃんと相談して。自分の買った家だから、置きたいものを置くのはいいと思うけど、わたしだって住んでいるのだから、相談して」(安い敷物とか、すぐに敷きたがってこの間も買ってきて敷いていたので)
余りの感情の起伏に、大泣きしてしまった
本当に、子どもが泣くみたいに。
夫はびっくりして謝って、これから気をつけるから、とあわてていた。
ついでに「いつも優しく親切にしてもらっているけど、あなたの両親はわたしの親ではないから、プレッシャーがある。あなただって私の実家に行くのはどう?どんなに親切にしてもらっても気を遣うでしょう?だから私はイヤではないし、行くのはかまわないけど、考えてもらいたい」とも言った。
これは分かってくれたみたいだ。例えがよかったのか。
言っていて思ったのだけど、別に違う他人と結婚して生活するのに、違いがあってストレスを感じたりすることは仕方ないと思う。
実家に行くなど、しなくてはいけないことはする。それはイヤでもストレスでもやる。
だけど「わたしはこう感じている」ということを知って欲しいのだ。
そして「ひとりで決めないで、ふたりの家なんだから相談してルールを決めて行きたい」という気持ちを知って欲しいのだ。
そして意外だったのだが、セックスって重要だ。
パートナーとでも、イヤでなくても、あまり気が進まないセックスをしていると、自分が大事に思われていないと感じられてくる。
「今日は別に気乗りしないなあ」程度でも、応じていると段々相手が自分をはけ口にしているだけに思えてくる。
つくづく、セックスはコミュニケーションだと思う。
すべてが出る。
相手への自分の気持ち、重要度、愛情の大きさ、思い遣り、性癖などがすべて出る。
本当に悲しくて、寂しくて、大泣きした。
あんな風に人前で泣くことは初めてだった。
「えーん、えーん」という感じで泣いた。
親やきょうだいくらいだ、こんなに自分のことを出したのは。
夫には出せる。
なんでか。
それは彼がわたしにはすべて見せてくれるからだ。
だからわたしも彼には自分のいろいろな面を出しても大丈夫、と思える。
他人なのに、夫婦ってすごいな、と思った。
彼はよく言う。
「言ってくれないと分からないからさあ」
そう、言わないと分からないものなのだ。
夫と暮らしてから、わたしは自分がやっぱり「女」なのだなあ、男とは作りが違うのだなあと意識するようになった。
今回の話し合いで、もうひとつ、とても不安に思っていることを口にした。
それはまた。