魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

理想の人。

2006-10-29 16:26:48 | 結婚できるかな編
こんにちは。良いお天気ですね~
今日は大好きな漫画家さんのサイン会が池袋であるのですが、仕事があって間に合うかどうか分からないので行かない予定だったのですが、ミクシィのレポで一目だけでも!お会いしたいと思い、ダッシュする予定。
なんか自分にパワーがないと、輝く人に会いたくなりますね垣間見るだけでもいいから、行ってこよう!

昔の話。
以前、わたしが高校生の時でしょうか。
関西からの帰り、新幹線に乗って帰る時に、指定席満席・新大阪から名古屋まで自由席の車両で立って乗るはめになったことがありました
若かったのでそんなにつらくはなかったけど、お年寄りは大変京都からも1時間半くらいはかかるでしょう。その間多少なりとも揺れる車両に立っているというのはつらいものです。
そのなかで老夫婦が乗っていて、奥さんの方が「もうつらくて立っていられない」とだんなさんに訴え始めたのですね。こういう時って混んではいるけど結構シーンとしている車両に、おばあさんの声が響いていて、聞こえてる。でも譲ってあげる人は誰もいない・・・。若い人もたくさんいるし、その人達も知らない振り。たしかにこのコミコミの車両で譲ってあげるのは自分が大変だと思う。無理はない。
立っている人のなかに、若い男性がいました。その人はちょっと見、感じの良い若者。しかしおばあさんの声を聞いていや~な顔をしていました「みんな大変なんだから、泣き言言うんじゃねーよ。そんなにいやなら指定取れよ」と顔に書いてあるようでした。
結局その夫婦は新大阪から京都まで乗車して、降りて行きました。次の新幹線を待つことにしたんだと思います。
その時高校生だったわたしが思ったのは「こんな時にいやな顔をする人は、いやだなあ。」ということでした。このコミコミの新幹線で、みんながイラついているこの車両のなかで、でもせめて嫌な顔をしない男性がいるだろうか?思いやりを示せる人はいるだろうか?
そういう優しい心も持った人がいい。
でもそういう人が私好みかどうか分からないし、その人が私を気に入ってくれるかどうか、また分からない。あああ、難しい、わたしは結婚できるだろうか・・・とそんなことを考えながら立っていました。


はたして。
それから大分たった今も、わたしは未婚です。
そらそーだなあ、って自分でも思いますわ
満員の新幹線で嫌な顔しないで立ってられるひと。そういないでしょう。

あとは店員さんとかに尊大な態度を取らない人ですね。
細かいところはまた次回。
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婚約破棄したことありますか?〜結婚ってそんなに良いもの?

2006-10-28 14:52:19 | 結婚できるかな編

寒かったり暑かったり・・・なかなか歳を取ってくると暑さ寒さ、日本の四季がつらくなってきます。早い?こんなにがたっと来るものとはね・・・

さて早速本題に入ります。

今、両親がちょくちょく来るのですが、改めて思うこと。

「結婚て、いいもんじゃないなあ」ということですね。つくづく思います。

わたしが結婚したいと、いいものだと思わない訳の大きな理由のひとつは自分の親の結婚があまりいいものだとは思えないからでしょう。

わたしの両親は最近退職した父と、専業主婦の母。ふたりは職場結婚でした。

父の上司が母が秘書として仕えていた人で、上司のお眼鏡にかなった父を紹介されて決まったそうです。お見合いというほどではなく、お互い知っている同士だったのですから、恋愛結婚でもない、なんか微妙な結婚。

母は「上司がいいと言ったから結婚した」と公言しています。しかし父は結構母が好みだったのじゃないかな、と思います。しかし、母は父とは「合わない」と常々言っております。まあ、はたから見ていても「この人ら、合わないだろうなあ~」と思わされる数々のエピソード。でも結婚して3人も子供をもうけ、40年近くも連れ添っているのだから、夫婦というのは不思議なものです。

きもちわる。あ、言っちゃった

両親の結婚生活を見ていると「合わない人との結婚は悲劇だ」と思います。

多分、父も母も合った人と結婚していたら、もっともっと幸せだったはず。お互いの良いところを見て、穏やかな時間を過ごせたはず。

そう思うと子供としてはつらいのですが、慎重にならざるを得ません。

あとは「好きな人がいない」というところでしょうか

一度目、結婚すると思った人と訣別したのが27.8くらい・・・?人間、なんでもぽろぽろ忘れていきます。あんなに好きだった人なのに、いろいろありすぎてもうあんまり思い出せません。その人に会いに電車に乗って、菜の花が咲く川原を見ながら鉄橋を渡った春の記憶しか、うっすらとしか憶えていないものです。

その人のことは今まで生きてきた中で一番好きでした。その人に会った時に、世界はカラーになったのです

でも、上手くいかなくて、彼とは3回別れました。どれだけ泣いたか

わたしは一度好きになるとしつこいです。中学生の時に好きだった人を、二十歳くらいまでしつこく想い続けていました。だからその人と別れる時も「多分4.5年はたたないと無理だろうと思う」と冗談で言ったのですが、それはあながち冗談ではなくなってしまいました。

二度目に結婚することになった人とは30歳の時に会いました。その彼は非常にわたしのことを好いてくれた人でした。

指輪をもらい、ふたりの関係は婚約者となりました。相手の親にも挨拶し、歓迎してもらえました。彼の実家の敷地内に増築してそこに住む、というような具体的にふたりの将来の話もしていました。

しかし私の両親が強硬に反対したのです。理由は彼の仕事や人柄だったのかもしれません。

私の親に挨拶に来た時に、彼はスーツではありませんでした。

私は、まさか彼がタイもしない服装で来るとは思っていなかったので、驚きました。(私の父は当然スーツを着て料亭で待っていました。)

その辺りの感覚の違いというものを感じていましたが、私は両親の反対を押し切り、家を出ました。両親とは絶縁に近い状態になりました。

ところが私が「親より彼を選んだ」という意思を示してから、だんだん彼が変わっていきました。

例えば、デート中に食事をしている時に結婚式の話になり、私が

「姉のように海外で家族だけでやるのもいいね

と言ったところ、

「結婚式は何のためにするの?周りの人に感謝をあらわすためでしょ?だったらどうしたらいい?」

などと激詰めされ、その間全く飲食させてもらえない

彼の納得する答えに誘導され、それを言うまで許してもらえない、ということが続きました。

謎の自己啓発講座を2泊3日で受けさせられる、謎のメルマガみたいなものが送られてくるなどのことが続き、私はすっかり冷めてしまいました。

そこで彼から離れた首都圏に転職し、それを理由にやっと別れることができました。後から婚約破棄で訴えられなくて良かった〜

別れ際に言われたことは

「俺ほど君を愛する男はいない」

でした。

それに対して私は

「何それ?呪い?」」

って言っちゃいました

婚約破棄したのはその時だけですが、いつも私の中にあるのは「結婚したら終わりだな」という気持ちなのです。

「結婚は墓場」

という男の人がいる、と聞いたことがあります。私の中の気持ちもこれに近い。

「ハッピー・マニア」の最終回、結婚式にのぞんだシゲカヨが「あー彼氏欲しい・・・」と呟くのですが、その気持ち、よく分かる・・・結婚式から逃げないけど・・・

好きになりたい、恋をしたい、ずっと誰かに出会うか、ときめくものを待ち続けたい。そんなことを想ってしまう私。(落ち着け、もういい歳だ)

そしてもうひとつの想いは

「すべてに替えてもあの人が欲しい、あの人を手に入れられるなら何もいらないとまで想ったあの人と結婚できないなら、結婚することに何の意味があるのだろう?」

と思ってしまうのです。

では、私はこの婚活でどんな人と結婚したいのか?
「本当に好きな人と結婚したい」以外にあるのかしら・・・

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心のなかで吹く風。

2006-10-26 16:07:41 | 結婚できるかな編
なんとなく「心に風が吹いている」ような寂しい時ってないでしょうか?

たまにわたしはあります。

何か大きなことがあって、それで気分が沈んでしまうということより、小さいことがいっぱい重なって、ひとつひとつはそんな対したことではないかもしれないんだけど、だから何がそんなにつらくなってしまうのかが分からない、という心境。

そういう時は自分がひとりで生きてくのかな・・・と思ったりもして、ひゅう~~~と心に風が吹いているようなすかすかした気持ちになるのです

「泣ける映画」を観て思いっきり泣いてしまうのもいいかもしれない。でも引っ越したばっかりでレンタルショップがどこにあるのかもよく分からないという哀しさ・・・そういうことも寂しくなっちゃうひとうなのかもしれない・・・。デフレ・スパイラル・・・(違います)



さて、わたしが何で結婚できないかですが根本的なところに結婚しなくちゃだめかしら?というココロが潜んでいるところが一番大きいと思います。

全国何百万人(もいないかな)の負けdogさんたち、そしてシングル男子のなかにある「このままいっちゃあだめかなあ?」という甘い囁きが、わたしのなかにもあります。

しかし「だめだろう、それは、きっと・・・」と思うので、現状を変えたい。

過去、わたしが結婚しそうになったことは2回ほどあります。全くなかったのではありません。しか~し

わたしはその2回とも逃げた・・・  というか「やっぱり出来ません」という方向に・・・。

なんでか?

結婚するよ、式場も仮予約したよ、相手の親にも会いました、というときになると必ず「ああ、人生の墓場にオレもついに・・・」とか「年貢の納め時だ・・・」というブルーな気持ちに落ち込んだものです。

もちろん相手は好きでした。もう好きで好きで自分でも何でこんなに好きなのか、よく分からないと思うほどの人もいました。

次回はひとつひとつ、その理由の心当たりを探って行こうと思います。

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なんで結婚したいのか?

2006-10-25 20:45:10 | 結婚できるかな編
良いお天気でしたね・・・。でも夜は寒いねえ
中谷美紀さんと紫咲コウさん、似てるかな?なんにしても、失礼な話・・・わたしはふたりとも好きですが

今日はまず「なんで結婚したいのか」と根本的なことを考えてみる

よく「親がうるさくて」とか「周りが結婚していくから」と言われるが、わたしの両親はまったくと言って良いほど結婚してもらいたいと思っていないのではないでしょうか。むしろ一人くらい子供が結婚しないで面倒をみてくれたらいい、とおもっているのではないのか?と思う節がある。あと、いとこたちも父方に8人、母方に9人いるが、そのうち結婚しているのは父方で4人母方で2人である。ちなみに20代後半から40代前半である。孫にいたっては父方で5人、母方で1人である。人口減るよね・・・これじゃあね

まあ周囲からのプレッシャーはあまりない。友達は既婚・未婚半分ずつ位である。



わたしが「結婚しないとな~」と思うのは(けして「結婚したい」というわけではないのが問題かな?)、どういう理由か考えてみます。

親が心配。

結婚してないと「なにか変わった人だ」とか「何かあるから結婚できないんだ」と見られるのがやだな~と思うので。

経済的に不安。

子供が欲しい。



とこのあたりでしょうか。

わたしはきょうだいが姉と弟の3人きょうだいなのですが、弟は遠くにおりまして、姉は結婚して子供がひとり。けして1人で両親をみないといけない訳ではないのですが。しかし最近久々に両親に会い、あまりのぼけぼけぶりに「これはひとりでは大変かも・・・」と思ったのです。実際、姉のだんなさんがとても良い人なので、嫌がらずに便宜を図ってくれたり力を貸してくれるのですが。

親もわたしのことが心配だろうな~とも思うのです。

世間の目、というのは、気にしなければもうないも同然なので、これは余り強い理由ではないですね。

わたしは仕事を持ってやってますが、自分ひとりくらい食べさせていくくらいの稼ぎはありますが、何しろ30を過ぎてがたっと体力も落ち、健康面でも不安を覚えるところ。会社も一流企業というわけではないですし。ちょっと不安が頭をよぎります。



そして子供。

若い頃は「自分の本当の好きな人の子供を生んでいけたらいいんでないかい?」な~んて思っていたのですが、かなり強い精神力、経済力、体力、忍耐力・・・などがないと無理だなあ、と思いました。そこでやっぱり結婚しないと子供は得られない、という結論に達しました。これは強い理由かな。

うーん、だんだんはっきりしてきたぞ。ヨシヨシ



次回は「なんで結婚が今までできなかったのか?」を考えて行こうと思います。

問題点を自覚することで、解決に向かう。この筋道で行こう


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はじめまして。

2006-10-24 18:21:36 | 結婚できるかな編
今日からブログを始めました。

わたしはリツコ。33歳。独身。仕事を持つ、都内で働く女子です。

毎日それなりに仕事は楽しいし遣り甲斐もあるし、休みの日も忙しい。そんな風に暮らしているけれど、いろんなリミットが迫ってくる危機感を横目に見て見ぬフリをしてきましたが、そろそろいろいろな変化を、頑張って受け入れる体制を整えていかなくちゃあ~と思い始めました

子供も欲しいし、愛ある生活を送りたい。そう思うのでとりあえず「結婚する」という目標を立ててみました。結婚は「いつの間にかしているもの~」とかぬるい考えでいたのですが、そうではないのか?と最近になって気付いたりして・・・(遅い)

自分を叱咤激励するためにも、ブログを付けて頑張ろうと一念発起したわけです

見ていただいた方、どうもありがとうございます。ヨロシクお願いします

少し自分のことを。

出会いはまったくない訳ではないのですが、とにかく職場での出会いというのが皆無ですので、なんともはや。デートはちょこちょこしていますが、きちんとお付き合いしている方がいない歴は2年くらいになるかな~。彼氏、と呼べる人はいません

結婚寸前までいった人は一人や二人おりますが、そこまで至らず。

さて、結婚できるかな?

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