いろんな家庭があってしかりですが、
自分達の古き良き時代にもいた「アイドル」。
我が家ならAKB48の「握手会」に行かせますね。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20120821-00025509-r25
8月14日に質問投稿サイト・OKWaveに投稿された「子供がAKB48のCDを大量に買ってしまいました」というタイトルの質問が話題になっている。
これは、高校3年生の息子を持つ母親が、息子が握手券をたくさん手に入れるためにAKB48のCDを50枚ほど大量購入したことに悩み、投稿したもの。
息子は自身の貯金を崩して購入したそうだが、母親は夫とともに、受験生である息子に「握手会などに行っている暇があったら受験勉強しろ」と一喝し、CD1枚だけを残して没収。さらに、握手券や同封されていた写真はすべて廃棄したとのこと。これに落ち込んだと思われる息子が、夜から翌日の昼食時まで部屋に籠りきりになってしまったようで、母親は「そのうち観念して出てくるでしょうか?」と質問を投げ掛けている。
この質問に対し、OKWaveでは閲覧したユーザーたちから160件以上の回答が寄せられ、その多くは質問者の母親を非難するもの。「お子さんがかわいそう」という内容で母親の間違っている部分を諭す長文の書き込みが多数見られ、特に母親が投稿のなかで綴った「同じ音楽を聴くならば、クラシックやオーケストラ等の良質な音楽を聴くようしつけるべきだった」という部分に批判が集まった。
また、この質問の内容は2ちゃんねるにも広まり、ニュース速報板には「子供が握手券欲しさにAKBのCDを大量購入 → 親が没収、握手券を捨てる → 子供が引きこもりに」というスレッドが登場。しかし、こちらでは賛否両論の様々な意見が投稿された。
母親を批判する意見としては、
「子供といえども意思を持って行動してる人間の、その価値観を一切斟酌しないのはいかんだろう」
「握手会モチベに頑張る子供だっているだろう」
「子供がコツコツ貯めたお金なら親が悪い。
クソみたいなカネの使い方するのが子供ってもん。
そして後で後悔するまでがセット」(原文ママ)
など、息子の立場になって考える声が上がっている一方、
「本人の事おもって叱ってくれてるのにな」
「そら親なら誰しもこんな金の使い方する馬鹿には育ってほしくないって思うからな」
「子供の勝手だろ!と思ったが、受験生なら勉強がんばった方がいいな」
「この高校生は親の愛情に感謝するときが必ず来る それも近いうちに」
と、母親を擁護する投稿も多数見られた。
1人の消費者によるAKB48のCD大量購入は、同グループのCDが発売される度にネット上で話題となる。今回の投稿は、“AKB商法”と呼ばれるそれがもたらした「家族間でのトラブル」という、これまでにあまり上ったことのない話題を提供したことで、ネットユーザーたちの関心を促したのだろう。