ロゴス古書

 年年歳歳 花相似たり
 歳歳年年 人同じからず 

無題

2008年12月30日 | 随想・日記

 

  私の今年の一年は本当に早かった。

今朝の朝日新聞の社説に、国立国会図書館の記事が出ていた。

 私は、初代図書館長をされた 金森徳次郎氏の丸山町自宅坂道前の O さんの家に、昭和二十年代にお世話になっていた事がある。その O さんも今年他界された。

 今年は多くの知人や身内に先立たれた年でもあった。

 来年はどんな年になるのだろう。金融資本主義時代の世の中で、第二次世界恐慌を戦争で解決する、それだけは何としても避けさせなければならない。願いが遂げられるには・・・・。

 日本は、2020年にはどんな世の中になっているのだろうか。ともあれ

皆様にはよいお年をお迎えくださいますように。

 来年もどうぞ宜しく


精養軒支店について

2008年12月22日 | 随想・日記

 

 今年の3月1日に『「啄木と賢治の酒」を読んで』を書いた。

そのなかで、「駅舎内の食堂」に触れた。

 「花巻駅の上には、精養軒の支店があった」と云う事について、

わたくしは「どなたかご存知の方は教えて下さい」と記した。

 精養軒支店は、当時の国鉄の駅舎でも花巻電鉄の駅舎でもなく、

 「岩手軽便鉄道駅上」に在ったようです。

「”佐藤勝治著 冬のスケッチ” 研究」に出ていた。

 わたくしの軽便鉄道の利用は、「トヤヶサキ駅」からだけでしたので

 軽便鉄道始発の花巻駅上の「精養軒支店」は知りませんでした。

詳細をご存知の方は、是非教えて下さいますようお願いします。

 

 

 


思う事

2008年12月13日 | 随想・日記

 

  つまらぬ事を長々と書いた。

言いたかった事はたいした事でわない。

 宮澤賢治 初期研究資料集成 ●別冊●

(国書刊行会 昭和62年10月1日発行)に

別卷発行日を小倉さんが解説のなかで(21ページ)

 昭和十九年二月配本 としている事であった。

 「宮澤賢治没後七十年の展開」では、何故十二月にしたのか。

「今後の調査がまたれる。」としながらも、この著書は

影響大であるからだ。

 十字屋書店版全集編集の実情は如何様であったのか、

錯綜している再販出版日は何故起こったのか。また

二種類の「検印」についても知りたいところである。