最後は、九州本土に戻って「ガーデンテラス福岡 ホテル&リゾート」に泊りました。島旅のリセットです。
壱岐のコバルトブルーも良かったけど、アーバンリゾートはやっぱりいいなぁ(笑)
40㎡の標準的なスイート。
テレビの裏にFire TVを突っ込まなくても、ちゃんとVOD観れます。
ダブルシンクにジャグジーバス(温泉ではありません)
冷蔵庫も空ではありません、飲み放題です(笑)
アメニティもいっぱい。
デッキにチェアと灰皿。マリノアシティが見えます。
マリノアシティの駐車場へと並ぶ車列。そうか、ニュースで「マリノア最後の夏」ってのが、明日の閉館を意味してたんだ。ゴンドラだけが営業終了かと思っていました。
晩御飯はラウンジのみ!
壱岐島で3泊した際、料亭、料亭、割烹の会席を食べ続けたため、もう何も要らない・・・が酒は要る状態だったので、軽くフィンガーフードとアルコールで十分でした。
カステラ?美味しかった。どこの製品か聞けば良かった。
チーズとクラッカーがあれば十分でした。
お酒もたくさんいただきました。
マリノアシティ最後の夏。
噂では再開発で「三井アウトレットパーク」に生まれ変わるそうですね。
翌朝は、セット&オーダー式の朝食。
頼めば、ステーキやカレーも出してくれます。昨晩は「アテがあればいい」と思ってたけど、しっかり食べました。
チェックアウトが12:00までなので、敷地内を散歩。ブライダル関連のチャペルや式場が点在しています。
プールサイドには出来たばかりのサウナルーム。
暑いのが嫌いなので利用はしません。
建築デザインは隈研吾氏。ガーデンテラスホテルのデザインは、場所によっては「隈研吾のお弟子さん」の場合もありますが、どちらも斜線をうまく使った近代的で落ち着いた雰囲気を演出しています。
式場のほうは、バブル感がありましたが、ザ・ルイガンズ.よりはメンテナンスがしっかりしていて綺麗に維持されていました。
予約は一休から
おとな二人朝食つき
40,800円プラス宿泊税1,000円
夏の壱岐旅行、おしまい。
旅行日:2024年8月13日~8月17日
結局、潜ったのは辰の島だけでしたが、壱岐島の海はどちらも素晴らしかったです。
辰の島
里浜海水浴場
大浜海水浴場
漬石浜(くよしはま)海水浴場
猿岩
小牧崎公園
錦浜海水浴場
辰の島遊覧船から
旅行日:2024年8月13日~8月17日
壱岐旅行、島で最後の日は「旅館 網元」に泊りました。
帰りのフェリー乗り場、印通寺港にある老舗旅館です。チェックアウトが10:00、フェリーが10:50発なのでちょうど良い立地と、料理に定評があることからこちらに宿泊しました。
部屋は、Bタイプ【シャワールーム付 洋室】210号室
リニューアルされた洋室です。
テレビとソファ。Wi-Fiあり、テレビの裏にFire TV Stickを突っ込んだら自分のアカウントでVODが視聴できます。
リビングに流し台。
空の冷凍冷蔵庫と金庫、茶菓にアメニティ、浴衣やタオル類は旅館そのまま。
リニューアルの際に、シャワーブースが設備されました。トイレの脇に狭いながらも最新のシャワーが使えます。私は大浴場も利用しました。
4F大浴場は展望が良いのですが、脱衣場がサウナ状態。浴室より暑くて暑くて・・・扇風機の風にあたる方が熱い状態でした。脱衣場にクーラーが欲しい・・・。
脱衣場が暑すぎるのでテラスデッキにて夕涼み。
自販機あり。但し滞在中、一部が品切れ補充無し、釣銭無し状態でした。お宿の近くにはコンビニはありません(車で15分)
晩御飯、会席。
壱岐牛の陶板焼き、魚の包焼など全13品の【壱岐尽くし基本懐石プラン】
ご飯は自分でジャーから好きなだけ。うちは米抜きで、壱岐の焼酎を頂きました。
妻、壱岐焼酎お湯割り・・・薄い。私、壱岐焼酎ロックで・・・濃い。ロックグラスになみなみと焼酎が注がれてきます。お湯割りだと焼酎が薄い、ならばロックで頼んで卓上ポッドでお湯割りにしたら、ちょうど良い感じでした。アルバイトの女の子、お酒飲んだ事が無いのでしょう、お湯割り水割りなら焼酎が薄くロックにしたらグラス一杯に焼酎を入れる、そんな感じでした(笑)
朝ごはん。
標準的な旅館の朝食、ごはんも2杯いただきました。
210号室から。港の真正面です。右奥がフェリーターミナルです。
お会計をしてチェックアウトして車に荷物を積み込んでいたら女将さんが走ってきました、「すいませんお隣の部屋の会計をしてしまいました」(笑)
スタッフの皆さん、明るくて陽気でした。
楽天トラベルから。
おとな2人、1泊2食付き、お部屋「Bタイプ」
46,200 円
旅行日:2024年8月13日~8月17日
辰の島海水浴場へのベース基地として、「割烹一富士&ゲストハウスICHI-FUJI」に泊りました。
スタンダードツイン(ルームネーム:いか)
部屋には紙コップですが、別に、共用スペースにグラスがあります。
冷凍冷蔵庫。
連泊分のバスタオルとアメニティ。タオルは上質なふかふかのものでした。
ユニットバスとトイレ。壱岐島は民宿が多くバストイレ共用ですが、こちらはゲストハウスといいながら、各部屋に設備されているのがポイント。
Free Wi-Fiあり。速度十分、テレビの裏にFire TV Stickを差し込んで、ご自分のアカウントでNetflixなど視聴可。要、延長コード。
共用部には設備が充実。
手前から業務用製氷機、流し台、IHヒーター、洗濯機。右側の水屋にはトースターと電子レンジ。
洗濯洗剤は持参が前提ですが、引き戸や開きには、洗剤やラップ、ハンガーなど何かと一式予備がありました。(予備を使うならお宿の人に確認してください。)
乾燥機はありませんが、機能として空気乾燥、洗濯終了後に、ドラムが回転しながら脱水と空気でそれなりに乾燥してくれます。
1泊夕食付。1階の割烹で頂きます。
壱岐牛は、1泊目の天ぷらの代わりに用意してくれました。標準の「ライトな夕食 一富士会席」は天ぷらになります。
酒のみには十分です。
毎年8月13日は、勝本漁港から花火が打ちあがります。お宿から漁港までは近いのですが、坂道が急なので帰りの事を考えたら途中の見晴らしの良い場所からの観覧でも十分でした。
マップを貼っておきます。
花火を見た場所は、壱岐市役所勝本支所(宿から徒歩5分)です。品川病院の脇から撮影しました。
お宿から一番近い自販機。googleストビューの映像が2013年と古くて、ストビューで見つかった自販機(「みさき」の前)はもう撤去されており、その先の電気屋さんの軒先にダイドー自販機がありました。
一番近いコンビニは、勝本漁港のローソンポプラ(車で5分)しかありません。
駐車場は、割烹のものを使うのですが、道を挟んだ反対側の空き地も「自分の土地」だそうで、こちらに停めてシュノーケルセットなどを干すことができました。
日頃、民宿やゲストハウスには泊まらないのですが、泳ぎに行くのがメインで部屋は寝るだけだったの十分な環境でした。料理もおいしく、女将さんを初めとするスタッフの皆さんは親切でした。
2泊3日 おとな二人、夕食付
61,600円 クーポン利用で60,100円
楽天トラベルから予約
旅行日:2024年8月13日~8月17日
壱岐旅行のメインイベント、辰の島でシュノーケリングです。
辰の島(正式には「辰野島」)は、壱岐島から更に先、二次離島の無人島になります。と言っても勝本漁港から渡し船で10分ほどで到着する海水浴場を抱えた風光明媚な小さな島です。
勝本町漁業協同組合「ヒヨリミテラス」で乗船券を買って乗り込みます。乗船券は団体客、ツアー客以外は事前予約ができませんが、朝8時に窓口が開けば「今日の第三便に乗りたい」と希望する船のチケットを購入することはできます。
渡船(上陸)のみ・周遊観光のみ・周遊と渡船、の3つのタイプになります。私たちは「周遊と渡船」にしました。おとな一人2,500円です(2024年8月現在)
本当は、石垣島に行きたい、波照間のニシハマで泳ぎたいところですが、コロナ以降すっかり沖縄方面はご無沙汰になってしまいました。手近な場所でコバルトブルーの海が無いかと探していて、以前にチェックしていた「辰の島」を思い出し、今回、シュノーケルで潜る計画を立てた次第です。
勝本漁港を出てすぐ右側に若宮島が現われます。ここ若宮島は一般人は立入禁止で海上自衛隊壱岐警備所があるのみです。
港で物資を陸揚げしていた自衛官たちが、手を振ってくれていました。
船はまず「上陸のみ」チームを桟橋に降ろすのですが、繁忙期には「上陸のみ」は別仕立ての船が運航されており、私たちはそのまま辰の島周辺を船から観光しました。波や風の影響で一周はできなかったのですが、なかなか迫力のある風景が連続していて楽しめました。
船は断崖絶壁まで結構近づけます。
「周遊組」はそのまま船で待機、「周遊と上陸組」が埠頭へ降り立ちます。
島には海水浴場があり、そこには立派な木造建築の東屋が建っています。トイレ・シャワー・簡単な売店と監視員が居るメインビーチは、埠頭から歩いて10分ほど先にあるのですが、私たちはシュノーケルがメインなので途中の砂浜にタープを張ることにしました。
なんせ荷物が多いので、あっち(メイン)まで行った上に、ずっと遠浅のビーチを泳ぐの億劫で、手近な場所に拠点を作ります。
右端に見えるのが上陸した埠頭です。
左奥に、メインのビーチが見えます。
設営場所。ちょうど「海豚(イルカ)の慰霊碑」の前です。
干潮なので潮が引いて良い感じのスペースです。
タープを張ります。
コールマンのEZシェルター。
ポール(コールマン キャノピーポール 145)を1本立てて1mx2mのレジャーシートでひさしを延長しました。ダイソーのガイベルト(300円商品)を、ポール、EZシェルター、砂袋のアンカーで連結しシェルター内部にはクーラーを重しにしたことろ、風速5m以上でも十分に耐えてくれました。ポールの張り綱だけロングのサンドペクにしています。後方には砂を詰めたアンカーで補強し「小川張り」風に設営。
※小川張り:旧社名小川テントが提唱したとされるテントとタープの連続張り
どうです、ピシッと張られたテントとタープの美しさ。さすが元ボーイスカウトです(笑)
そして久しぶりのシュノーケリング。海は上から見ると美しいコバルトブルーですが、透明度は高くありません。内海で潮が入れ替わりにくいから仕方ありません。満潮にかけて冷たい海水が入って来て徐々に良くはなってきましたが、ニシハマのようにはいきませんよね。
珊瑚はありませんが、岩の間には小指大の魚がちらほら。そしてイカの子供も居ました。
時折、20センチ大のタイが横切ったり。
久しぶりのシュノーケルなので、無理をせず足が届く範囲で楽しみました。辰の島海水浴場では、沖合にブイが設置されて遊泳区域が区切られており、浜からの監視に加え、沖にはカヤックに乗った監視員がずっと周囲をパトロールしてくれていました。
ゆる~りと海を楽しんだ一日でした。
旅行日:2024年8月13日~8月17日