酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

ZEEPIN タイヤ空気圧モニター(TPMS) C240

2019年03月13日 | カーライフ

納車までもう少し、色々と新しい車をお迎えする準備中です。

日頃、物欲ゼロの人間ですが、新車購入にあたり物欲全開、Amazonの「欲しいものリスト」にたくさん入ってます。その中からすでに購入済みのアイテムを順次テストしていきます。

今回は「タイヤ空気圧モニター」を取り付けてみました。

新車に付けてもしいきなりトラブルだと嫌なので、現車でテストしてみます。
「タイヤ空気圧モニター」は、4本のタイヤのバルブにそれぞれセンサー内蔵のキャップを取り付け、無線でモニターに情報を表示するものです。モニターできるのは「空気圧」と「温度」です。かつては高額なものしかなく、またOBD2端子と接続するなど、手の出しにくい製品ばかりだったのですが、今では数千円で入手できるようになりました。

今回、購入したTPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム Tire Pressure Monitoring System)


ZEEPIN タイヤ空気圧モニター タイヤ空気圧センサー ソーラー/USB給電 ワイヤレス TPMS LCDディスプレイ 4外部センサー 取り付け簡単 振動感知 光センシング C240
Amazon 2019年3月11日購入 4,075円 

※2021年現在すでに取り扱いがありませんが、同様の商品はたくさん販売されています。


中華製。アメ車やレクサスなどの高級車についてるようなものではありませんが、温度と空気圧さえ正しければ問題ありません。

開封して、モニター表示機にある3つのボタンの真ん中を8回押したら、センサーとのペアリングが始まります。数分待つと4つのセンサーから信号を受信しモニターに表示してくれます。
その他、警告を発するために、空気圧の上限値と下限値が設定できます。温度警告は上限値だけで初期値は68℃でした。空気圧はbar(バール)もしくはPSI(ポンド・スクエア・インチ)の2種類です。kgf/cm2の表示はありません。温度は℃か°Fが選べます。

予め会社の帰りにガソリンスタンドに寄り、2.8kgf/cm2の空気圧にしておきました。今の車、B4は一月に履き替えたばかりのアジアンタイヤでXL規格なので2.8~3.0kgf/cm2が標準の空気圧です。

先にモニターの電源を入れておき、タイヤにセンサーを順番に取り付けます。


センサーの文字が天地さかさまですが、FR(フロントの右)を取り付けた様子です。その内側に盗難防止、脱落防止用の異形サイズの六角ナットがはまっています。1個1分もあれば取り付けできると思います。

それぞれFR/FL/RR/RLと4輪の所定位置に取り付けると、モニターに状況が表示されました。

空気圧は2.7bar。温度は14℃から18℃の間。2.8kgf/cm2=2.7barなので、ほぼ正確だと思います。右前輪だけ2.6barになってますが。

このモニターは、天面が太陽電池パネル、下面が両面テープ止めになっています。あとモニター右側には充電用のUSB端子がありますので購入直後は1時間程度ケーブルをつないで充電してからテストしました。

このようにモニター自体はケーブルも不要、設置場所も太陽光が入ればどこでもいいし、タイヤの各センサーとは無線ペアリングになっているので邪魔な配線も不要でポン起き、簡単ですね。

加えて、振動センサーが内蔵されており、5分ほど放置でモニターオフ、エンジン始動やドア開放の振動でオンになります。
TPMSは色んな販売元がありますが、この数千円クラスのものは恐らくメーカーは一つか二つで全部OEM製品でしょう。筐体が少し違ったり、フロントウィンドウ貼り付けタイプになったり、あとモニターの文字色が白一色だったりと違いはあれど性能はどれも似たり寄ったりです。私は文字色がカラーのものが良いなぁとこのZEPPIN社のものを購入しました。(Amazonのものは、写真はカラー文字なのに白文字が届いたとかレビューにありますが)

翌朝、空気が抜けていたら嫌なので2時間ほど経ってからもう一度見に行きました。夜になり温度が4℃ほど下がった関係からか空気圧は0.1bar下がっていました。これは大丈夫そうですね。
ただ注意すべきは、振動センサーでモニター再開直後は、最新の測定値ではなく前回停止時のものが表示されています。再開後、数分経たないと測定値は更新されません。

新しい車レヴォーグは、225/45R18と扁平率が高いタイヤなので目視で空気抜けが分かりにくいし、高速道とか長距離を走る際に空気圧や温度が監視できればより安心だと思います。



追記 : 2019年3月24日

街乗りを中心に10日間ほど使ってみました。途中、タイヤに空気を入れる際に「盗難・脱落防止用ナット」が邪魔になるので外しておきましたが、センサーは緩むことも無く問題ありませんでした。最高速80kmくらいまでですがホイルバランスが悪いというような事も無く普通に走れます。ただ、まだ高速道の巡航は試していませんので脱落防止用のナットを外しての走行は自己責任で。

もう間もなく新しい車と入れ替えになりますので、センサーを付けたまま下取りに出してしまわないよう、本日B4からTPMSを取り外しました。

左の前輪、左の後輪と順にセンサーを外していくと空気圧がゼロになって「低空気圧警告」が鳴りました。通常の状態検知では数分かかるのですが空気漏れの警告はセンサーを外すとすぐに音が鳴り点滅を開始しました。液晶中央にある車体アイコンのボンネット部分に「!」マークが表示されピーピーピーと警告されます。どれかボタンを押すとキャンセルできますが、警報音が再開されうるさいので右ボタン(-)を長押しして電源をオフにしました。

当初から、入れた空気圧から0.1Barほど低く表示されるようで、どちらが正かわかりません。複数のスタンドで空気圧を計って比較したいと思います。また右前輪のみ他とのセンサー差が0.1Bar低く表示されるのですが走行すると同様の状態になります。時間ができたら他のセンサーと位置を入れ替えてみてセンサーの個体差なのかタイヤの問題だったのか調べてみたいと思います。

この商品、ここまで使ってみて全く問題はなく、数千円で安心を買うことができるなら「あり」だと思います。

2021年10月追記
山道でパンクしました。気づかずに走っていたら被害が拡大したかもしれませんが、TPMSのお陰で事なきを得ました。
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ありがとうブリッツェン。

2019年02月07日 | カーライフ

スバル レガシィB4ブリッツェン。2002年から共に長い道を一緒に走ってきました。いつの間にか地球4周分に相当する距離を走ってきたことになります。その間、大きな事故もトラブルもなく気付けばもう17年の歳月が過ぎようとしています。
7度目の車検となるこの春を迎え当然のように新品のタイヤに交換したものの、やはりお互いに歳を食って色々と無理が効かなくなってきましたね。

Blitzen2002モデル、通称「黒鰤」と呼ばれたその黒くしなやかなボディライン、ずっとずっと乗っていたい車でした。他に欲しいと思える車も出てきませんでした。そしていつかは復活するだろうと期待していたブリッツェンのニューモデル、これも2006年を最後についに出てきませんでした。
お別れは、残念というかありがとうというかまだ複雑な気持ちですが、これからはSUBARUレヴォーグへと乗り継いでいきます。長い間、色んなところを一緒に走ってくれて本当にありがとうございました。

登録日:2002年4月5日
走行距離:15万6千キロ
引き渡し日:2019年3月

レガシィ ブリッツェンモデル
 [ Blitzen ] ドイツ語で「稲妻」という意味、レガシィをベースにポルシェがエアロデザインを担当。2000年から2006年まで、毎年1,500台から2,000台の限定車として発売された。ワゴンタイプとB4をベースにしたセダンタイプがある。イメージカラーは赤。ブリッツェンという呼称から「鰤(ぶり)」と置き換えられそのボディカラーに合わせて「赤鰤」「黒鰤」などと呼ばれスバリストの間ではファンクラブまで設立された人気モデル。「ブリッツェンはケツが命」と言われ、その後ろ姿の緩やかなカーブとシルエットが人気を博した。

※追記:エアロはポルシェ社がデザインしたのではなく、子会社のポルシェ・デザイン社が担当したようです。

型式 TA-BE5

エンジン・燃料系
エンジン型式 EJ20
最高出力 260ps(191kW)/6000rpm
最大トルク 32.5kg・m(319N・m)/5000rpm
種類 水平対向4気筒DOHC16バルブツインターボ
総排気量 1994cc
内径×行程 92.0mm×75.0mm
圧縮比 9.0
過給機 ツインターボ
燃料供給装置 EGI(電子制御燃料噴射装置:マルチポイント・インジェクション)
燃料タンク容量 64リットル

足回り系
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) ストラット式独立懸架
サスペンション形式(後) マルチリンク式独立懸架
ブレーキ形式(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前) 215/45ZR17
タイヤサイズ(後) 215/45ZR17
最小回転半径 5.6m
駆動系
駆動方式 フルタイム4WD
トランスミッション 4AT
LSD 標準

コメント (2)
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