酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

深夜3時に「楽天にログインしましたか?」メール

2020年02月03日 | モバイル&PC&AV

昨夜、午前3時過ぎに、誰かが私のアカウントにログインしたようです。

楽天からの「ログインしましたか?」の通知メールが到着していたのを、朝になってから確認しました。


[楽天]ログインしましたか?(2020/02/03 03:12)
ご利用中の楽天会員アカウントへのログインが確認されました。

 ◆ログイン情報
・ログイン日時 :2020/02/03 03:12
・IPアドレス   :3.113.22.148

上記のログイン記録にお心あたりがない場合は、お客様以外の第三者によってログインされた可能性がございます。念のため、以下の方法でパスワードの再設定を行うことをおすすめいたします。


楽天の場合、楽天市場や楽天トラベルにログインするたびに速攻で通知メールが到着するので、比較的よく見るメールなのですが、最近ではそのログインメールを装ったフィッシングメールも度々到着しているので、またそれかな・・・と思いました。

だがしかし、文面をよく見てもオリジナルの通知メールそのもの。メールヘッダの情報も楽天からのもの。
いま楽天から届く正規のログイン通知メールは、フィッシング詐欺を回避するためにメール文中にはURLや電話番号すら載せていません。だからフィッシングで誘導するべきアドレスも無い正真正銘の通知メールのようです。

ということは、誰かが確実に私のアカウントへログインしたのです、しかも午前3時に。

ブラウザでブックマークしてある楽天ページを開くとトップページには私の名前が表示されています。
そのままのアドレス、パスワードで再ログインもできます。何が起きたのかまだ確定できないので、念のためいまのうちにパスワードは変更しておきます。

まず「接続履歴」を見てみると、確かに午前3時過ぎに楽天の「購入履歴」に誰かがアクセスしています。



他の、会員情報やパスワードのページにはアクセスはありません。何か知らないものが買われた履歴もありません。



「購入履歴を参照・・・か」、そうかと思い当たる節がありました。

昨日、OKIPPA であらたに「楽天」サービスを連携を自分で開始しました。
OKIPPA は、通販サイトで購入した配送履歴を一元管理するアプリです。また自宅に設置できる「宅配ボックス」(折り畳みのカバンのようなもの)を展開しています。
私は日本郵便のキャンペーンでこの OKIPPA の宅配ボックスを頂戴し、いまでも便利に利用しています。

先日まではAmazonしか連携していなかったのですが、確かに昨日の昼頃に「楽天」も連携させました。
どうやらこの OKIPPA によるアクセスで間違いなさそうです。

念のため、「接続情報」からIPアドレスをたどります。
whois で検索すると、アマゾンのサーバー(AWS)でした。所在地は北米。さらに情報をたぐると管理者は東京(JPN)となります。
ロシアや中国ならやばいところですが、AWSなら OKIPPA が利用していてもおかしくありません。

さらに念のために、OKIPPA の問い合わせメニューから、1.OKIPPAは楽天の購買履歴に直接アクセスする? 2.サーバーはAWS使ってる? とメールを送っておいたら、「そのIPアドレスを教えてくれたら調査します」と返信があり、結果そのアドレスは当社(OKIPPA)からのアクセスで間違いありませんと丁寧な返信がきました。

◆ログイン情報
・ログイン日時 :2020/02/03 03:12
・IPアドレス   :3.113.22.148
※OKIPPAのサーバー(AWS)のアドレスでした。ただしこれ以外にも別のサーバーがあるかは分かりません
 サーバーは他にもたくさんあるようです。夜から早朝にかけて違うアドレスで複数回のアクセスがありました。ログインメールが深夜に到着するので楽天連携はいったん外しました。

OKIPPAが購入履歴にアクセスするのは当たり前と言えば当たり前なのですが、Amazonにはアクセス履歴はなくまた繰り返しのログインメールは来ませんので今まで意識していませんでした。
一方、楽天は「ログインしましたか?」メールが速攻で飛んでくるので、人によっては焦るんじゃないかと思います。実際、ねぼけまなこで二度見三度見しました、私は(笑)

<結論>
楽天市場をOKIPPAで連携させると、購買履歴確認のたびに、楽天のログイン通知メールが飛んでくる。深夜でも。しかし異常(不正アクセス)ではありません

ご参考まで。

初稿:2020年2月3日
追記:2020年2月4日

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アレクサ、「それは操作の範囲外です」

2020年02月01日 | モバイル&PC&AV

照明操作に関わる小ネタです。



「アレクサ、照明を暗くして」「明るくして」
シーリングライトの、明るさを上げたり下げたり操作する際に声をかけます。

先の記事で、


明るさの調整は、アプリでは初期値が10段階になっていますが、ご自分の照明に合わせ数値を変更することができます。私は全消灯~全点灯の、5段階にしてあります。


と、書きました。

だがしかし、この設定にしている時、物理的なリモコンで明るさを先に変更していると、アプリのそれと実際の明るさとの段階が合致しなくなることがあります。

例えば、現時点で照明の明るさが5段階の3だとして、ちょっと暗いから、「アレクサ、照明を明るくして」と声をかけるとアレクサ(LS-mini)は5段階中の5からスタートするので、(照明は、操作の範囲外です)とエラー表示になってしまいます。

物理的なリモコンを全く使わず、声による操作だけなら差は発生しないのですが、そうは言えつい手元リモコンで明るさを変更することもあり、その都度(操作の範囲外です)と返事されるとイラッときます。
こうなると、アレクサ側にあわせる為に物理リモコンボタンをポチポチ押さないといけません。これが面倒です。

しかしよく考えてみると、アレクサ(LS-mini)は、単に明るさを上げるか下げるコマンドを出しているだけなので、アプリで設定してある「1から5段階」を超えると(エラーだよ)と返答しているだけなのです。

ということは、アプリ側の5段階設定を見直し10段階に変更してみたところ、エラーにならず音声だけでうまく上げ下げができるようになりました。

物理的な照明器具のコントロール範囲は1~5段階であっても、アプリの操作範囲を1~10段階に設定しておくことで、(操作の範囲外です)というエラーを回避できるようになりました。
ちょっとしたコツですが、リモコンから出るのは「赤外線」だけという原則に立ち戻れば、解決策はあるものです。

実際の照明器具は5段階中の3。ここでアプリは10段階中の6を示している。ここから2回「明るくして」と言ってもアプリはまだ「操作範囲内」にあるのでエラーにはならない。暗くするときも同様に、ここから4つ落としてもまだ「範囲内」に留まる。



初稿:2020年2月1日



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EchoShow5、アレクサでヤマハのAVレシーバーを操作するのか

2020年01月28日 | モバイル&PC&AV

前記事 新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini (2)  の続き

Echoのアレクサを使って色々と音声で操作するシリーズ。
YAMAHAのAVレシーバー(5.1chスピーカー)を操作してみます。

新しいオーディオこんにちは、AVレシーバー RX-V483
ヤマハ AVレシーバー RX-V483 5.1ch ネットワーク 4K 対応 Bluetooth内蔵 ブラック RX-V483(B) 

今までのIoT家電操作と違い、赤外線リモコンLS-miniは利用しません。利用しなくても、EchoとヤマハのMusicCastスキルで連動させることが可能だそうです。

結果から言うと、操作できました。

だがしかし、ヤマハの目指すMusicCastの世界と、Amazonのechoのどちらを優先するのが自然なのかというと、今のところMusicCastのそれは、あまりに現実離れしていました。


ヤマハ公式のMusicCastのスキルを見てみましょう。
説明に「こんなことができます」と列記してあります。


以下のように話しかけてみてください。

アレクサ、ミュージックキャストでキッチンの電源を入れて
アレクサ、ミュージックキャストで寝室のお気に入り1をかけて
アレクサ、ミュージックキャストでバスルームのプレイリスト1をかけて
アレクサ、ミュージックキャストで子供部屋で最後に聴いた曲をかけて
アレクサ、ミュージックキャストでオフィスの音量を上げて
アレクサ、ミュージックキャストでオーディオルームをミュートして
アレクサ、ミュージックキャストでテラスのミュートを解除して
アレクサ、ミュージックキャストでリビングルームの入力をHDMI 1にして
アレクサ、ミュージックキャストでダイニングルームで再生中の曲を教えて


えーっと、寿限無ですか。こんな長い言葉を噛まずには言えません、わたしは。

要は、私はアレクサを経由して、AVレシーバーの電源を入れ音を上げたり下げたりしたいだけなのですが、どうもヤマハは独自のMusicCastワールドを「アレクサで操作させてやる」感が強いようです。

MusicCastは、ヤマハがMusicCastに対応する機器で構成するLAN内音楽配信です。ヤマハを中心としたMusicCastだけの閉じた世界なら、ネットワークを使い色々とできるのでしょう。「ミュージックキャストで、どこどこのー何々でー、あれをして」というヤマハワールドが実現ができるようですが、そもそもで言えばMusicCastが無くても今やアレクサと家電コントローラーで実現できるものばかりではないでしょうか。

それに、こんなに呪文が長くなるのは、ヤマハのMusicCastには、まずルームという考え方があってリビングやキッチン、オフィスというそれぞれの部屋を明示してやる必要があり、更に「ミュージックキャスト」というスキル名を冒頭に、「ルーム名」「装置名」「やってほしいこと」を重ねて命令していく構成になっているからです。

うちにはそんなにたくさん「ルーム」がありません、リビングダイニングキッチンは全部筒抜けです。わざわざ「リビングのー」と宣言する必要がないうさぎ小屋なのですが。

「アレクサ」
「ミュージックキャスト」を使ってー
「リビング」のー
「スピーカー」のー
「音量」をー
「あげて」・・・

バカですか。「アレクサ、音を上げて」で反応して欲しいものです。

そこで一工夫加えます。「ルーム」の概念を逆手にとってMusicCastを騙します。「ルームというゾーンにある複数の装置を一斉に鳴らすことができます・・・」ならば「ルーム」の名前に「アンプ」と付けてやれば・・・

「アレクサ、ミュージックキャストでアンプの音を上げて」
(はい、わかりました)

見事騙されました(笑)ヤマハ君、アンプという部屋は無いのだよ。そこにはただアンプがあるだけだ。

面倒なので「ミュージックキャストでー」も省略します。

「アレクサ、アンプの音を上げて」
(はい、わかりました)

これも見事に騙されてくれました。

「アンプの音上げて」「アンプの音下げて」に反応し、音量が上下します。しかしAVレシーバーの音量は、0.5単位でしか上下しません。

「アレクサ、アンプの音を30にして」
「アレクサ、アンプの音を4つ上げて」

絶対値、相対値ともに反応は、
(そのような操作には対応してません)

でした。

むー、ちまちまと0.5刻みで「アレクサー、アンプの音を上げて」x5回連呼するのはスムースではありません。しかも連呼しているうちに「アンプのー」をつけ忘れると、Echo自体が反応してしまうこともあります。
いったんEchoShow5の制御に移ってしまうと、「上げて」「下げて」がecho本体の音量上げ下げとして扱われてしまうようです。

そこでもう一工夫、今度はLS-miniの力を借ります。

LS-miniのリモコン登録で、「テレビ」リモコンの「音量+」「音量-」ボタンに、それぞれ手動学習でAVレシーバー(アンプ)のボリューム上げ下げを登録します。
うちはテレビ装置からの音声は全く使わず、全ての音声はヤマハのスピーカーから出してます。eRemoteでも同様にリモコン操作の全ての音量ボタンにはヤマハスピーカーの操作を登録してあります。

LS-miniの「テレビ」リモコンに、ヤマハの音量操作を登録したら、あとは「テレビ」の「音声+」を3回繰り返すクイックルールを作成しシーン検索でAlexaに登録します。
Alexaアプリ側で定型アクションを使い、「アレクサ、もっと上げて」を登録しました。

これで、

「アレクサ、テレビの音上げて」(LS-miniのテレビリモコンが)
「アレクサ、アンプの音上げて」(ヤマハのMusicCastスキルが)
「アレクサ、もっと上げて」(アレクサの定型アクションがLS-miniを使って)

の音量操作ができるようになりました。

「アレクサー、テレビ(アンプ)の音を上げて」でヤマハのスピーカーが1段階
「アレクサー、もっと上げてー」で更に3段階

の音量が上げ(下げ)が実現しました。

「アンプの音上げて」と言ってもMusicCastで1段階音が上がりますが、やはり無意識に言うのは「テレビのー」というワードが多いですね。

今度は「テレビのチャンネルを回してー」という昭和世代のキーワードで何か設定してみたいと思います。

また別記事で。

初稿:2020年1月28日

 

 

 

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新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini (2)

2020年01月26日 | モバイル&PC&AV

前記事 新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini (1)  の続き

Amazon EchoShow5 と LiveSmart LS-mini を使ったスマートホーム、IoT家電の操作設定です。

現状は、eRemoteによるアプリからの家電一括操作は実現している為、LS-miniでは音声による操作を中心に自動化していきます。

Android または Windows10 での解説です。

LS-mini をセットアップします。
LS-mini のアプリをgoogle playからダウンロードしてスマホと LS-mini本体をWi-Fi接続します。アドホック接続です。


スマホから、LS-miniの出すWi-Fi SSIDを選択します。

アドホック接続されると、次は画面の指示に従って自宅のWi-Fi SSID(2.4GHz)を選択します。
私の場合は、自宅Wi-FiはMACアドレスフィルターをかけているので、そのままでは接続できずエラーとなります。

ここは想定の範囲内です。無理と分かっていても一度接続トライさせることで、ルーター側の接続履歴にLS-miniのMACアドレスが記録されるため、これを利用してフィルターに追加します。

しかし、エラーメッセージが「このLS本体はすでに他のアカウントで使用されています。」と出たので、あれ?中古品なのかと一瞬思いましたが、どうやらエラーに相対するメッセージボックスが限られているようで、このメッセージが表示されたようです。気にせず再トライすると正常に自宅Wi-FiとLS-miniが接続されました。

自分のスマホが自宅Wi-Fiのどれにどのように接続しているかさえ分からければハマると思います。このあたりはeRemoteでも同様で、アドホック接続は必要ありませんが、2.4GHzの同一Wi-Fiの下にスマホとコントローラーが正常に接続されていないとセットアップすらままなりません。

接続できたらまずLS-miniのアプリ、LiveSmartからファームウェアの更新を行います。


これで、LS-miniの接続と初期準備はOKです。いくつかのリモコン信号を登録していきます。
一気にあれこれやるとハマったら分からなくなるので、一番単純なシーリングライトをまず登録しました。

リモコンの追加から、照明、シーリングライトを選び、メーカーNECを選択、5つほどあるNECのリモコンパターンを順にテストします。一番最初のタイプで合致したようで、これで照明のリモコン信号はLS-miniに登録できました。
アプリLiveSmartの画面から、照明リモコンの電源オン、オフ、常夜灯、明るさレベルの上げ下げなどを試して正常に登録されていることを確認してください。
明るさの調整は、アプリでは初期値が10段階になっていますが、ご自分の照明に合わせ数値を変更することができます。私は全消灯~全点灯の、5段階にしてあります。

※2020年2月1日追記
明るさ5段階の照明器具でも、アプリの設定は10段階と広く設定しておくほうが便利なようです。
関連記事:アレクサ、「それは操作の範囲外です」

次にエアコンも同様の手順で登録しました。
15年以上前の日立製です。幸いプリセットの登録があったことで、ワンタッチで設定が完了できました。電源、暖房、冷房、上げ下げ、ファンの方向、風量など操作に問題はありませんでした。

LS-miniでのエアコン操作は、eRemoteよりコントロールの範囲が広く、純正リモコンの操作がほぼ全て対応できるようです。
旧世代eRmoteと新しいLS-miniの経験だけですが、エアコンが多機能化した為にリモコンで送り出される情報量が複雑でデータも大量(連続)なので、もしプリセットに登録がなければ電源のオンオフくらいしかできません。
終了後の自動クリーニングとかAIによる運転管理など、どんどんと複雑化しているエアコンの情報は、学習リモコンにとって鬼門です。純正と同様、赤外線によるリモコンの操作は一方通行なので、相手(エアコン)がいまどのような状態になっているかを知る術がなく、オンのつもりがオフになったりと「うまくいかない」クレームは多そうです。比較的単純な古いエアコンとIoTに対応した最新のエアコンが安定しているのではないでしょうか。

これらの登録方法で問題が無いようなので、一気に一括操作まで進めることにしました。

テレビ(Panasonic)、ディーガ(Panasonic)は、プリセットされた標準リモコンから登録。
IO-DATAのHD録画チューナーは登録がありませんでしたので、「デッキ」という名前にして電源オンオフを手動で登録、あとYAMAHAのサブウーファーに付けているオーム電機のリモコンコンセントもありませんので、これもオンとオフだけの自作リモコンを作成します。

アプリLiveSmartのルールから、クイックルールを選択して、順番に電源を投入するマクロ、「シーン」を作成します。動作させてみると、2秒のインターバルをはさみ順番に電源が投入されました。
このルールを、「全部つける」という名前で保存しておきます。

逆に全部消す手順も通常であればこのマクロと同じものになるのですが、私の場合、サブウーファーの電源用に設置してあるコンセントスイッチがオンとオフの信号がそれぞれ違うため、「全部消す」マクロも別に用意しました。これはeRemoteの時から分けて運用しています。



この段階で、LiveSmartのアプリを使い、「全部つける」「全部消す」の動作がLS-miniの赤外線を通して実行できるようになりました。これが正しく動作していないうちは、音声コントロールの設定作業はまだやめておきましょう。

次に、EchoShow(アレクサ)と連動させるために、Amazonスキルを許可します。

Amazon Alexaアプリから、LiveSmart社の「スキル」をオンにします。Alexaアプリはスマホ版と、Windows用がありますが、基本どちらからでも設定できるのですが、のちに説明する「定型アクション」の設定はスマホ版にしかありません。

とりあえずWindows(ブラウザ)から設定します。

LiveSmartのスキルをオンにする際には、LiveSmart(LS-mini)をセットアップした際のメールアドレスとパスワードが必要です。これらを登録してスキルをオンにします。

続いて、Windowsから「スマートホーム」を選択し、「デバイス」から検出を行うと、LiveSmartアプリで作成しておいたリモコンが、各種デバイスとしてAlexa側に追加されます。
同様に、「シーン」を検出させると、こちらはマクロ登録した「全部消す」「全部つける」が検出されました。



スマートホームから「デバイスの検索」


スマートホームから「シーンの検索」


これで、アレクサがLS-miniを自分のデバイスとして、音声操作することができるようになります。

実際に音声で指示をするための設定はAmazon Alexaアプリで行います。これは「定型アクション」という指示になりますが、Windowsからはできないため、スマホアプリで設定します。

一番上の「名前」は、アクションの見出しになります。自分が何の指示なのか分かりやすく付けたほうがいいです。
ここでは「シアターつけて」としました。
次に、実際にアレクサに呼びかける言葉、「実行条件」を「アレクサ、全部つけて」とします。最初のウェイクワード「アレクサ、」は固定です。

次に、先ほどのデバイス検索・シーン検索で自分のものとした各種デバイスから、「シーン」を選び「全部つけて」を登録します。
これで声で呼びかけるだけでマクロが自動実行されるようになりました。


実際に呼びかけてみます。
「アレクサ、全部つけて」
(はい)

・・・カチ、カチ、カチとオーディオ周りの装置が起動しました。

逆も同様、
「アレクサ、全部けして」
(はい)

順番に電源がオフになっていきます。

これで、一応やりたいことが実現できました。


両手がふさがっていたり、次の動作の先のアクションは、「アレクサ、〇〇して」と声をかけ、テレビ録画や再生などはeRemoteのアプリからスワイプやタップで操作するなど、それぞれの場面にあった使い分けが自然にできるようになりました。
二つの仕組みを共存させることで、無理のないスマートホーム化を目指しています。

ここまでで、LS-miniで、新たにできるようになったこと。

「アレクサ、全部つけて」「アレクサ、全部消して」
(はい) オーディオ周りの電源一斉オンオフ

「アレクサ、エアコンつけて」
(はい)
「アレクサ、エアコンを暖房にして」
(現在の設定は暖房になっています)

「アレクサ、照明つけて」「アレクサ、照明消して」
(はい) リビングの照明オンオフ
「アレクサ、照明を暗くして」
(はい) 一段階暗くなる

次は、YAMAHAのAVレシーバーを、MusicCast/Controlから音声で操作する、にチャレンジしたいと思います。また、別記事で。

EchoShow5、アレクサでヤマハのAVレシーバーを操作するのか  

初稿:2020年1月26日

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新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini (1)

2020年01月24日 | モバイル&PC&AV

前記事 新しいガジェット、Amazon Echo Show5 こんにちは  の続き。

Amazon Echo Show5から音声を使っての家電コントロールです。今、IoT家電、スマートスピーカーといえばこれが最大のメリットではないでしょうか。

私は、音声操作ではありませんが、今からもう5年以上前に家電の一括コントロールを一応実現しています。
新しいリモコンがやってきた。eRemote-3 RM-Pro



eRemote-3 RM-Proを使い、エアコン、テレビ・HDレコーダー・ブルーレイプレイヤー・AVレシーバーとスピーカー一式を、ワンタップで起動・終了させたり、音声の上げ下げ、録画再生時のCMスキップなどをタブレット(Nexus7)から指示しています。

当時のeRemoteは現在のラインアップとは違い、まだ日本企業になる前の「Broadlink社」の製品でした。その後、「 LinkJapan社」の取り扱いに代わっています。

いまの製品群は、基本は全て音声操作対応のeHOMEというアプリから操作します。私が保有する、以前のPRO(現在のプロとは違う初期モデル)は、中華製クラウドリモコンとして中国を中心に販売しているものを日本語化し展開していたもので、操作アプリはe-Controlという名称になっています。
ただ、このe-ControlはAIスピーカーによる音声操作に対応しておらずechoと連動させることができません。かと言って保有する旧モデルには新しいeHOMEアプリは使えない為、今のシステムをそのままAmazon Echoと連動させることができません。


旧モデル eRemote-3 RM-Pro
 e-Control  Broadlink社 (音声操作非対応)



現行タイプ eRemote RJ-3
 e-Control / eHOME  LinkJapan社
 (但し前期版は否、後期はeHOMEで音声対応可)


現行タイプ eRemote mini
 eHOME  LinkJapan (音声操作可)

AlexaなどのAIスピーカーが世に出る前に設計された旧モデルは、音声操作に対応させることができず、途中で「買い替えキャンペーンで新モデルへ」と誘導されたようです。ですが、私は気付かずそのままずっと旧モデルを利用してきました。

従って新たに購入したEcho Show5を使い家電をコントロールするには、また新たに別のコントローラーが必要な訳です。
狭い家の中で2セットも「IoT家電システム」は不要なのですが、あえて取り除かなくても二重化しておけば何らかのトラブルや障害時にもバックアップが効くと考え、旧システムも残しておくことにしました。

eRemoteを導入した2014年当時は、このような赤外線を使った家電リモコンの一括操作というのはまだまだ珍しく、選択肢も限られていました。
eRemoteも購入当時は何かと問題も多かったのですが、サーバーをBroadlink社の自社のそれからアマゾンのAWSに移行したあたりから安定してきました。
長年使ってきてハード的なトラブルも無いし、アプリの操作性も良いし(慣れたし)、新しいeRemoteが一番の候補として挙がりました。しかし調べていくうちに、e-Controlで使い勝手が良かった「ジェスチャー機能」が、新しいアプリeHOMEでは採用されていないことが分かりました。

e-Controlアプリのジェスチャー機能:画面全体のどこでもスワイプ、タップすれば登録した動作が実行されるので、いちいちスマホの画面に目を落とさなくても操作が可能。物理的なボタンの感触の無いアプリでも、この機能があればストレスなく使える。

残念ながらeHOMEではこの機能が削除されてしまったようだ。うーん、であれば、あえて同じメーカーの新旧モデルで二重化するより、別のネットワークを追加したほうが良いのでは?と考えが変わり、いくつかのメジャーどころを調べた結果、LiveSmart社のLS-miniに決定しました。

あれから5年、ライフスタイルも変化してAIスピーカーによる家電操作という世界も大きく進歩しています。ネット各所からたくさん情報が得られる一方で、端的に言えば「コレ買っておけば間違いなし」と言える製品もまだ無い事がわかってきました。

それぞれのニーズや使用環境に合うか合わないかを、基礎的な知識も無く初めて使うユーザーが自分でチョイスするのは難しいのではないでしょうか。
私はeRemoteの環境やTCP/IP周りの設定は理解していますが、初めて使う他社の最新版となると、ハマらずうまくセットアップできるでしょうか。

そして色々と検討した結果のLS-miniですが、実はこいつの操作アプリの評価なんて星2.1ですよ? google Playのコメントを見ると罵詈雑言、「動かないので即日捨てました」と、ゴミくず扱いのシステムです。
普通、楽天トラベルの口コミでも星2つなんてのは、隠れた地雷宿どころか、もはや不備を覆い隠すことすら放棄した「おら、かかってこいやー、うちは畳もねーぞ」と開き直ったレベルの評価です。

LiveSmart(リブスマート) - Google Play のアプリ 


とは言え、罵倒コメントひとつひとつにも目を通していくと、意外と自宅の環境の問題やネットワーク周りのリテラシィが足りないばかりに失敗しているケースも多いように思います。また演出(CM)を見て過剰に期待してしまったばかりに自分のスマートホーム化に納得がいかないユーザーも多いのではないでしょうか。

私は、現在のeRemote環境で便利に使っており既に物理的なリモコンはもう使っていません。その全部を、ではなくても一部を新しいシステムに移植できれば十分事が足りる為、あれもこれも全部できるフルサービスには期待していません。IoT家電自体がこれからの世界だし。

「アレクサー、ただいま」で全館照明が点いてオーディオからBGMが流れる・・・まぁそんな家じゃありませんので、「アレクサ、全部つけて、消して」くらいを音声操作に任せ、テレビ周りの細々した操作や設定は現行のeRemote(Nexsu7)でいいかな、と。

さて、LiveSmart社のLS-mini、私にとって納得のいくシステムになるのでしょうか。

「アレクサ、荷物はどこ?」
(本日、Amazonでお買い物の荷物は午後6時の配達予定です)

どうやら間もなく届くようです。設置や設定はまた別の記事で。

新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini(2) 

初稿:2020年1月24日

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新しいガジェット、Amazon Echo Show5 こんにちは

2020年01月23日 | モバイル&PC&AV

新しいおもちゃが到着しました。「1台9,980円、今なら2台買っても50%オフで9,980円」というキャンペーンで、Echoshow5が2台届きました。妻からの誕生日プレゼント権を行使し買ってもらいました。

Amazon(アマゾン)社のEcho(エコー)というスピーカーのAlexa(アレクサ)という中の人(人工知能)といった位置付けになります。

1台はまだ未開封ですが10日ほど使ってみた感想です。開封の儀とか設定とか裏技便利技とかネットにたくさん記事があるので省略。うちで使ってみて便利そうだなというポイントだけ列記していきます。

1.Amazon Music unlimited 
先日の「unlimitedが4ヵ月使い放題」で契約していたので、いつもパソコンやスマホ(カーナビ)で聞いていたあの曲この曲がEchoShow5からも聞き放題です。「アレクサ、何か音楽かけて」「アレクサ、マルーン5を」というだけです。

ただしEchoShow5のスピーカーはしょぼいので、SONY SRS-X3にBlueTooth接続し音楽を飛ばしています。
いったん接続設定しておくと、「アレクサ、スピーカーに接続して」「スピーカーの接続を解除して」で連動も可能です。しかしスピーカーを「横取り」はしてくれません。先にスピーカーがPCと接続されているとアレクサは「接続可能なスピーカーが見つかりません、スピーカの準備が出来ていない可能性があります、電源が入っているか・・・」となります。

PCで接続しているBlueToothスピーカー(SRS-X3)を簡単に接続・解除できるようなトグルスイッチ風のソフトが無いかなぁ。(愛用のAudioSwitcherは、複数のスピーカーの切り替えだけでした)

2.アレクサ、今日はどんな感じ? 
Alexaの基本機能「定型アクション」に、一連の動作を登録しておくと、呼びかけに応じ連続して実行してくれるものです。
呼びかけのキーワード「アレクサ、〇〇〇〇」に登録すればその声に応じ実行してくれます。
ただし予約語というのか、呼びかけに一般によく使う「おはよう」「こんにちは」などは、Alexaの別の基本機能が動作してしまうので、「アレクサ、今日はどんな感じ」(語尾上げ関西弁で)にしました。



登録している動作は、

「アレクサ、きょうはどんな感じ~?」
・音量を4
・ドアベル2を鳴らす(ポーン)
・今日は1月22日、水曜日です
・現在の時刻は、午前7時20分です
・今日の予定は~です(googleカレンダー連動)
・明日の予定は~です
・今日〇〇地方の天候は、晴れ、現在の気温は8℃、今日の最低気温は~
・本日配達予定の荷物はありません(クロネコヤマトのスキル)

という流れです。

最後の「ヤマト運輸を開く」だけが、一般企業が開発したスキル(アプリのようなもの)ですが、これは一連の動作の最後にしか登録できません。恐らく各社のスキルの終了方法がまちまちな為、途中にスキルを配置するとそれ以降の動作が保証できないからなのでしょう。

他にも同時に複数の「スキル」がダメとか、「ミュージック」と共存できないなどいくつかの制限があるものの、これらは順次改善されていくと思います。(この記事は2020年1月時点での動作条件です)

3.googleカレンダーと連動 
先の定型アクションで呼び出す「今日の予定」「明日の予定」のために、googleカレンダーと連動しました。
うちは、基本、Android、google系のサービスで統一しているため、googleHOMEにすべきか迷ったのですが、AIスピーカーとしての完成度、人との親和性が高そうなAmazon Echoにしました。
また、購入前にechoでもgoogleカレンダーと連動できると分かったのも選択の理由の一つです。

googleカレンダーは以前から常用していますが、会議などビジネスのスケジュール管理までがっつりやっている訳じゃありません。「保険の更新日」とか「無料サービスの自動延長」、あと「12月29日から帰省」など、覚え書きや備忘録として使っています。

今回は自分のアカウントから使っていなかったgoogleアカウントのカレンダーを自宅用として妻と共用することにしました。これによりお互いの外出などが共有しやすくなりました。
「今日、歯医者だから遅いね」とか「あれ?出張って言ってなかったっけ」など、カレンダーを読み上げてくれることでお互いのスケジュールを簡単に共有できるようになりました。

もう一つそのgoogleカレンダーに「ゴミの日」を登録しました。都会では、行政による「ゴミ出しカレンダースキル」が用意されていて「世田谷区のごみの日」とか「神戸市のごみ出し」なんて感じで公式スキルが有りますので、これをオンにするだけでアレクサが読み上げてくれます。

ところが、うちのような地方都市ではまだまだこのような行政サービスのスキルはありません。悔しいので自分でgoogleカレンダーに登録することにしました。

普通のgoogleカレンダーと同様、パソコンからカレンダーを開きキーボードから入力します。
毎週火曜日と金曜日に「燃えるゴミの日」と繰り返し機能を使い登録します。月曜日は隔週で「燃えないゴミの日」と「缶・ビンのゴミの日」と交互にコピペします。年末年始やお盆休みに備え連休前のゴミの日はタイトルを「今月最後の燃えないゴミの日」とします。
これで、先の定型アクションで「今日のスケジュール」と「明日のスケジュール」で再生してもらいます。

「今日の予定はこれ以降はありません」
「明日の予定は2件あります、午前7時に今月最後の燃えないゴミの日です。午後6時に歯医者です~」

というような読み上げが行われます。

問題は延々とゴミの日の登録を人(私)がやらないといけない事です。もちろんゴミ出し自体も私の仕事です。早く公式ゴミの日スキルを、そしていつの日かアレクサが代わりにゴミ出しをしてくれる時代を待ちたいと思います。

そしてAlexaの設定で、会話継続モードをオンにしています。呼びかけの言葉「アレクサ」は最初だけでOKになります。

「アレクサ、スケジュールを追加して」
(分かりました、日時を指定してください)
「1月23日」
(はい、1月23日ですね。時間は何時ですか)
「午後6時半」
(なんというタイトルですか)
「歯医者」
(はい、では明日1月23日木曜日の午後6時30分に「歯医者」で登録します、宜しいですか?)
「お願い」
(はい、追加しました)

また、スピーカーの音量を上げたり下げたり繰り返す時には、

「アレクサ、音を下げて」「アレクサ、音を下げて」「アレクサ!、音を下げて!!」というのが、
「アレクサ、音を下げて」「下げて」「下げて」と連続して命令できるようになります。

4.その他、お試し中 
あとは「買い物リスト」も利用しています。忘れないよう覚え書き程度ですが。

「アレクサ、買い物リストに卵を追加して」
(はい、買い物リストに卵を追加しました)

などと冷蔵庫の中身を確認しながら次々と品物の名前をリストに放り込んでおけば買い忘れがありません。
リストは読み上げもしてくれますが、買い物に出かけた時はスマホのAlexaアプリからリストを見ています。

AmazonプライムビデオやYoutubeなど動画再生は、EchoShow5の小さな画面で見る必要はなく、既存のシステムでテレビにキャストしたりパソコンで見る方が快適です。

他には、目覚ましタイマーもやってみました。しかし、ちゃんと鳴るのか、どのくらいの音量なのかと心配で目覚ましより先に起きて待機してました(笑)
ま、夏になったら「アレクサ、そら豆タイマーを1分55秒でセットして、枝豆タイマーは2分15秒でセットして」とかやってみたいと思います。
あとは「地震レーダーを開いて」とか、着替えながらヤフーやNHKのニュースを読んでもらったり、今のところはこんな感じかな?

さて、このスマートスピーカー購入の本題は、家電のコントロールです。これはまたしばらく検証してから別の記事で。

新しいリモコンがやってきた。LiveSmart LS-mini (1)  

初稿:2020年1月23日

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ZenFone6 落下、IIJmio携帯補償サービスで交換

2020年01月12日 | モバイル&PC&AV

昨年の10月に購入したばかりのZenFone6を落下させ液晶ガラスにひびが入りました。
駐車場でしゃがんだ時、胸ポケットからするりと落ちたのですが被害なくセーフ。危ない危ないと思いながら同じ動作をしたらもう一度落下しました(笑)
2回目の落下はアウト! スマホ左上から放射状にひびが入りました。1度目は高さ30cmくらい、背面から落ちてそのまま。2度目はもう少し高いところから液晶を下にして落ちてアウト。ただ、スマホの動作は問題はありませんでした。

すぐにIIJmioの契約内容を確認します。ちゃんと入っていましたよ携帯補償サービス、月額500円。初回交換は自己負担5,000円で、落下による液晶割れ、故障、水没などに対応しています。
サポセンへ電話して事情を説明し即日交換の手続きをとってもらいました。

IIJmioの携帯補償サービスは
 1. 交換できること(紛失・盗難は補償外)
 2. 1回目は5,000円、2回目は8,000円の自己負担
 3. 新品ではなくリフレッシュしたもの
という事になっています。

ちなみに、年に1回目と2回目のカウントは、契約当初からの期間ではなく、初回の事故を起点とし、そこから1年間となります。私の場合、ZenFone6を契約したのが2019年10月、今回の交換が2020年1月ですから、ここからの1年間で2020年の12月までに再度交換すると「2回目8,000円負担」となります。

また、リフレッシュ機に交換すると、メーカーの補償期間の対象外となります。2019年10月から1年間のメーカー補償は適用外となり、もし万が一そのリフレッシュ機に異常があれば2週間以内にIIJmioに申し出なくてはなりません。

説明を受け、全ての手続きを終えたあと、何気なく裏面をみたらカメラレンズも割れていました。どうやら1回目の落下の際に、既にカメラは割れていた模様です。1回目もセーフではありませんでしたね。


交換は日本通運の航空便手配で、届けてくれた配達員にその場で中身を入れ替えて返却するシステムです。あらかじめ配達指定時間までに、SIMカードやSDカードを抜きバックアップしてからZenFoneをファクトリーリセット。スマホ本体以外の交換や返却はありません、本体のみその場で交換です。

今までスマホを落とし故障させたことはありませんが、ZenFone6は高額なうえ「フリップカメラ」というすぐに壊れそうな機構だったので補償サービスに加入しておいた事が功を奏しました。
なお、ガラケーの時にリブートしなくなったSH-04Aをドコモのケータイ補償で交換してもらったことはあります。高額な製品はぜひ保険に加入しておきましょう。

また妻がP8liteを落下させて液晶が割れたとき、あまりに不憫なのでp10liteをプレゼントしました。この時は様子を見て半年ほど補償契約にしておいてその後解約しました。(現在まで無事に利用中)

これを教訓に、液晶とレンズの保護フィルム(ガラス)を購入しましたが、保障サービスはもうしばらく継続しておこうと思います。

損害額:携帯補償サービス500円x4ヶ月+自己負担5,000円=7,000円(税別)

<覚え書き>
ZenFone3からZenFone6への移行(引っ越し)が大変スムースだったので油断しました。ZenFone6からZenFone6への引っ越しでハマった事。

・キーボード入力で英語に切り替わらない。地球儀のマークが出ず、絵文字アイコンと日本語の切替ばかり。すったもんだして言語の追加から「英語」を選択してようやく解決。なぜ初期値に「英語」が無いのだ。
・CosmoSiaの引っ越しに失敗。前回はそのままアカウントもメールも無事引っ越せたのだが、最初からアカウントの登録をしなおした。なんせ「英語」が打てないからログインアカウント、メールやパスが打てなくてイライラ。googleドライブにバックアップができる模様。
・ホームアプリNovaランチャーもバックアップしておかないと最初から設定しなおしだった。ZenFone3の時は引き継いでくれたのに。これもgoogleドライブにバックアップ可能。
・二段階認証アプリ、googleは問題なかったが、Amazonアカウントで手間取る。Amazonはいったん二段階認証を解除してから再度やりなおした。

問題なかった引っ越し
・google系、Tile(電子タグ)、ポケモンgo、Tweecha、Txcha Pro、Amazon、みおぽん、MacroDroid、Netflix、Pushbulet、SMARTalk(楽天IP電話)、マイスバル、OKIPPAは問題なし。

アカウントをいちから入れ直し
・JAF会員証、三井住友銀行アプリ、Japanタクシーアプリ

※googleの基本機能「バックアップ」を利用して、移行できたものできなかったものを記載しています。Android10 2020/01時点

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511-CPUファン非検出で交換、そしてパソコンのお掃除

2019年11月24日 | モバイル&PC&AV

2014年の末に購入したパソコン、HP Pavilion 500-440jp/CTを使い始めてもう5年になります。途中で、HDDをSDDに交換したことでここまで快適に使用してきたのですが、最近になってから「511-CPUファン非検出」のエラーが頻発するようになりました。


あさイチの起動時など、BIOSエラー画面が表示され起動がストップ。F1:BootでWindowsが起動しますが何かとうっとおしいし、何せCPUファンなので放置はいけませんとメンテすることにしました。

ファンを掃除すれば直るかもしれないと思いましたが、もう5年も経っているんで最初からファンの部品交換を前提に分解します。

でかいハウジングの割りに中身がスカスカなヒューレットパッカード パビリオン(笑)

筐体を開けてファン周辺を観察。うーん、かなり埃が積もっています。前回のメンテナンス記録を探ると2017年末に掃除したっきり、もう2年も放置していたことに今気付いた自分。

交換するためにCPUファンを取り外します。

各隅にあるプラスネジが4本。かなりキッチリ閉まっていますので弛めるのに一苦労。
ネジをゆるめファンを取り外します。

・・・・・・・うぉー、これは酷い。下のCPU放熱板の隙間にぎっちりと埃が(笑)



・・・・・・・閲覧注意(笑)







今までの掃除は、外部からブラッシングしてエアーブローだけだったのでCPUのフィンを直視するのは初めてです。やっぱり外観から見えるところだけの掃除では行き届きませんね。
5年の間に渡って蓄積したホコリがフィンを覆っていました。

ブラッシングしてブローの繰り返し。家の中じゃ怒られるので雨の降る中ベランダで作業。基盤が濡れたらまずいので自分が犠牲になりつつパソコン内部を掃除していきます。

これでいいか、という自己判断のところまで掃除をしたら、新しいファンを取り付けます。

買ってきたのはAmazonから
GELID 静音PWMファン Silent PWM 80mm ハイドロダイナミックベアリング採用静音FAN Silent8 PWMGELID Silent8 PWM
991円、税込み送料込み。

4ピンのPWMファンならほぼこれ一択しかありませんが、ネットでググって選択しました。少しの事にも先達のあらまほしきことなり、情報ありがとうございました。

新しいファンを取り付け、ネジを4か所(元から使っていたネジを流用)、電源コネクターを差し込み完了。


交換したファンは電源ケーブルが長かったので変なところに干渉しないようタイラップでフレームに固定。交換作業自体は15分、ですが掃除に1時間くらいかかりました。

筐体を閉じケーブル類をもとに戻してパソコンを起動。問題なく立ち上がりました。音も静かなようです。

積もっていた埃の酷さから見て、ファン自体が壊れたのではなく抵抗がかかって回転数が落ちていただけかもしれません。まぁもう5年も経ったので千円もしないパーツだしここで交換しておいても損はないでしょう。

もう少しマメに掃除し、長持ちさせなければいけませんね(笑)


コメント (1)
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1台のスマホで2回線運用、ZenFone6でDSDS

2019年10月27日 | モバイル&PC&AV

前記事の続きです。
あたらしいスマホこんにちは、ASUS ZenFone6 

ZenFone6(ZS630KL-BK128S6)で行う、2回線運用の設定です。



<SIMと契約>

1. SIM1にMVNO(IIJmio)音声+データ通信契約
2. SIM2にdocomo(FOMA)音声+SPモード契約

2回線とも音声契約(発信・着信)があります。2つの電話番号の使い分けができます。
SIM1のMVNOの音声は、20年以上前から利用している電話番号で、今ではほぼ着信専用になっています。
SIM2のdocomo回線は、FOMA タイプssバリュー契約にしています。1,000円分の無料通信分があります。SPモード契約が付いているのはdocomoメールアドレス維持のためです。すでにドコモのクラウドメール、マルチデバイス化してあります。

前機種 ZenFone3でのDSDSで、既に設定と前提条件はクリアしています。今回はSIM1のMVNOがOCNモバイルからIIJmioに変更になっているだけでその他条件に変更はありません。

電話はあまり架けないけど、ドコモメールは必要、データ通信はそこそこ使う、という人向けのパターンです。

<ZenFone6のDSDS設定>

SIM1にMVNO(IIJmio)を、SIM2にdocomo(FOMA)をセットします。
左、SIM1でデータ通信を行いますので「モバイルデータ」をオンします。

右、SIM2は音声回線のみに利用します。SIM1が「データ通信する」なのでSIM2には「モバイルデータ」のスイッチは表示されません。私はFOMA回線なのでVoLTEはオフにしてあります。xiなどLTE契約の方はオンのままでOKだと思います。(DSDV)



左、SIM1のAPN(アクセスポイント)を選択します。IIJmioは標準でAPNが準備されているので選ぶだけです。右、SIM2にはAPNを選択するラジオボタンは表示されません。

※2020年12月22日のOTAアップデートにより、データ通信しないSIMにも「4Gを使用する」がデフォルトで適用されています。FOMAなど3G SIMご利用の方はご注意ください。 
関連記事:ZenFone6 アップデートでSIM接続エラー(解決)




SIM2ではデータ通信「しない」設定です。しかし、私はSPモード契約を付けているうえに「パケット定額サービス」には加入していませんので、万が一にでもSIM2でデータ通信してしまってもパケ死しないよう、データ上限警告と制限を設定しておきます(これはZenFone3には無かったメニューですね)




デュアルSIMカード設定です。ZenFone3と変わりありませんね。




スマホをリブートすると、ちゃんとSIM1でデータ通信接続されました。それぞれの電話番号に外部から架けて着信することも確認しました。
また、SMSメッセージも両方の番号で利用できますし、Wi-fi、モバイルデータ通信の両方で、ドコモメールの発着信も問題ありませんでした。

ドコモからは素早く「正しくネットワークに接続されました」とSMSが届きました。

余談ですが、ドコモはこのようなDSDSやDSDVで安く回線を使われることを嫌い、何かと接続や設定に制限をかけてきます。それも契約時ではなくあとからネットワーク側で規制をかけたりするので、DSDSファンにとって新しい機種に代えるリスクは高くなる一方です。
次の問題は、ドコモメールのIMAP専用暗唱番号でしょう。またSPモード接続必須の変更手続きになってます。もううんざりですね。というかもうFOMA網自体の終焉も見えてきましたが(笑)



ご親切な案内には、「SPモードをご利用の際は、アクセスポイントをspmode.ne.jpにして下さい」と書いてありますが、私がSPモード接続にしたらどえらい金額を請求されてしまいます、おぉ怖い怖い(笑)


念のため、Mydocomoからデータ通信の課金情報を見張っておきます。



問題無いようです。しばらくZenFone6で、DSDS。運用してみたいと思います。


コメント (3)
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あたらしいスマホこんにちは、ASUS ZenFone6

2019年10月24日 | モバイル&PC&AV

いま世間では、iPhone11が発売されワイワイガヤガヤしてる最中ですが、私はそっとZenFone6を買ってきました。前機種ZenFone3からの機種変更(買い増し)です。



ZenFone3はMVNOとdocomo FOMA SIMを共存させたDSDSで便利に使って来たのですが、いかんせん使用開始から3年が経過しバッテリーがヘタってきました。朝、フル充電で持ち出しても昼休みに継ぎ足し充電しなければ日中もちません。会社が終わってから飲み会でもあろうものなら、朝昼晩と絶えず充電しながら持ち歩くような始末です。

そこで、次機種候補としての条件は


 1.DSDS (DSDV)対応であること
 2.出来るだけ大容量バッテリー(ZenFone3は2450mA)
 3.可能な限りピュアアンドロイドに近いもの


という視点で物色していたところ、結果、いくつかの候補のうちからZenFone6(ZS630KL-BK128S6)を選択しました。
pixelやOPPOとかZenFone5やM2辺りも最後まで迷ったのですが、Tyep-CでなかったりOSやUIが好みで無かったりと。

さて、ZenFone6。このスマホの売りは「電動駆動式のフリップカメラ」というギミック感満載のおとなおもちゃなんですが、実はそこにあまり価値観はありません。まぁ自撮りとか縁のないおっさんなので、インサイドカメラが非搭載でも別に問題なしってところです。
逆に、このフリップカメラはギヤ駆動なので早期に壊れるリスクも高いことから、スマホ補償に加入できるところから購入先を選びました。
ASUSのサポートデスクといったら、これは不満足度を高めるために開設してるのか?というくらい不評ですから、あまりごちゃごちゃとやり取りはしたくありませんので。

今、ZenFone6の最安値はOCNモバイル(goo simseller)なのですが、既に私のSIM現住所がOCNのため、MNPや端末+SIMカードセットでお安く購入することはできません。OCNは他所から乗り換えには優しいのですがユーザーには厳しいNTTの流れを継承しているMVNOです(笑)

新規回線契約も検討したのですが、また寝かせ回線の管理しなくちゃならないので、OCNモバイルでの購入は諦めてIIJmioへMNP転出させそちらでZenFone6をセット購入することにしました。

IIJmioは、MVNOサービスを開始した日(2012年2月27日)から2年ほど契約していましたが、音声MNP加入の問題から途中hi-hoへ転出させ、そこから更にOCNモバイルへと引っ越しを重ねてきました。今回7年振りにIIJへ出戻る形になりました。

IIJサーバーダウン「mio」の先行きは 

OCNモバイルでの契約も早2年を経過しているので解約金とかも必要ありません。会員HPでMNP転出の手続きをしたら「即位の儀」当日だったにも関わらず数時間で予約番号を発行してもらえましたので、その日のうちにIIJmioへ手配しました。

IIJmioもOCNモバイルも長らく会員ページを見ていなかったのですが、契約選択の幅も補償も解約手続きも、ドコモと違って引き留めや嫌がらせもありません(笑)、ネットだけで手続きが完結できるMVNO、頑張っていますね。MVNO創成期にはSIM開通までの「空白期間」が問題になったものですが、今では即日切り替えOKで便利になりました。

さて、「格安スマホ」の中では最上位に位置するASUSフラッグシップ、ZenFone6(ZS630KL-BK128S6)が到着したら、また色々とイジってDSDSしてみたいと思います。


<申し込みからの推移状況>
10/22(火)
 10:00 OCN MNP転出手続き(会員ページ)
 15:00 OCN NMP予約番号発行(SMS)
 17:00 IIJmio申し込み手続き

10/23(水)
 10:00 IIJmio本人認証手続き完了(メール)

10/24(木)
 20:00 スマホ、SIMカード発送のお知らせ(メール)

10/26(土)
 12:00 スマホ到着


<以前の「新しいスマホこんにちは」>

2015年9月
 新しいスマホこんにちは、HUAWEI P8lite

2016年9月
 新しいスマホこんにちは、ASUS ZenFone 3 ZE520KL

2017年12月
 新しいスマホこんにちは、HUAWEI P10 lite


 ず~っと前の携帯電話、スマホ歴 



(続く)
1台のスマホで2回線運用、ZenFone6でDSDS

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