酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

eRemoteのリモコンアプリ、ここがちと惜しい

2015年04月02日 | モバイル&PC&AV

新しい学習リモコン、eRemote-3 RM-Proを使って3ヶ月ほど経ちました。
今回は、少し前に紹介したeRemoteのリモコンアプリについて、追加でレビューします。

eRemote-3 RM-Proは、 Broadlink JAPAN(株式会社リンクジャパン)が販売する中華製のクラウドリモコンです。
Wi-Fiに接続したユニットから登録した赤外線を発することで、家電をアプリ(Android/iOS)から操作できます。操作するアプリは、GooglePlayやApple storeからダウンロードします。
ここではAndroid用アプリのe-Controlを使い説明しています。

こうしたネットワーク対応リモコンを使うメリットは、
1.たくさんあるリモコンの集約
2.ネットワーク経由で家電を操作
が主なものですね。


うちにある、液晶テレビ・デッキが2台・BOSE・ネットワークメディアプレーヤー・エアコン・照明を登録して使っています。

ラックの2段目にある黒い三角のおにぎりみたいな装置がeRemoteです。USB電源につないでいます。
同じ段に手前からBOSEのアンプ、DVDとBluerayデッキ、上段にテレビです。

日本の家電は優秀なので、多少見通しが悪い場所に設置しても問題ありませんが、奥のウーファースピーカーの上に置いた中華NMP(Madia Wave3D)なんかは、近くから赤外線を発しないと応答しないことがありますのでそちらに寄せて設置しています。(これはeRemoteの問題ではなく、オリジナルのリモコンでも同じです)



基本は予めデザインされたリモコン画面に、それぞれの機能を学習させていきます。「シーン」という、登録済のアクションから、各メニューをまたがってマクロ操作も可能になっていますので、「照明オン、テレビオン、デッキオン」というような一斉操作も可能で、これは便利です。待機時間を考えて、0.5秒からディレイ設定もできます。


Bluerayデッキを例に紹介すると、予め標準的な操作ボタンが配置されたメニュー画面に、ひとつひとつ操作を登録していく設定の仕方が基本になります。

これはBluerayデッキの操作画面ですが、私の場合は音声はBOSEから出力しているので、左画面の「Volume」にはそちらのリモコンからUP/Downを登録してあります。
つまり、ひとつのリモコン画面で、複数のオリジナルリモコンの操作を合体させることができます。これがメリットの「複数リモコンの集約」ですね。

更に細かい操作は、「More」から次画面に登録していきます。
こちらは12個の丸いアイコンに、使いたい機能をひとつずつ登録する形になっています。再生や巻き戻し・・・おっと最近は「巻き戻し」とは言わないんですよね、テープじゃないんだから。Reviewやスキップを登録しておきます。

しかし、ここでプリセットされたメニューでは限界がきます。更に更に深いメニュー、例えばDVDなどディスク再生での操作やdボタン、録画の「翌日、前日操作」などが限られたボタン数では登録しきれません。

【ここがちょっと残念】
今のリモコンはボタン数も多くたくさんの機能が詰め込まれています。それらをこのような学習リモコンに展開する場合、めったに使わないけど絶対要るものが登録から漏れてしまうため、別の画面で登録しておく必要があります。
従ってメニューからメニューに渡るとき、いったんトップまで戻る手間があります(リモコンから他のリモコンを呼び出すショートカットが欲しい)

自由配置ができるリモコン画面もあるのですが、こちらは十字型になっている上下左右ボタンなどのパーツがなく、丸アイコンをひとつずつ並べていかねばなりません。

左は、操作するボタンの少ないBOSEを自由配置で置いたものです。音量の上下、ミュート、電源しか必要ありませんので。
しかし、大きなアイコンがありませんので画面を見ずに操作することが難しいです。そもそも指先に感じる物理的ボタンの感触がありませんので必ず目を落として操作しなくてはなりません。

右はプリセットされたエアコンの操作パネルです。ダイキンのエアコンですが予め登録されたものの中にありました。室温とネットからみた?地域の外気温が表示されています。
エアコンはまだあまり使っていませんが、外出先からも操作できるので暑い季節には帰宅前に冷房をかけておくことができるでしょう。但し、eRemoteに内蔵されている温度計はアバウトなので、ペット用にオン・オフする場合はリスクがあるかもしれません。オプションで室温をモニターするものやカメラもあるようなので、確実にオン・オフさせる必要がある方は、そういったバックアップシステムを併用したほうがいいと思います。
(旅行先からうっかりタップしたら、今、エアコンオンなのかオフなのか迷う事になりかねません)

【意外に使いやすいジェスチャー機能】

リモコンメニューにはもうひとつ「ゼスチャー機能」というのがあります。
スマホ操作でお馴染みの、タップやスワイプという動作(ゼスチャー)に、リモコン操作を登録できます。

ここでは、DIGA(メインで使っている番組録画用)の、再生に特化した動作だけを登録してあります。

ゼスチャーは、上下左右の「スワイプ」と、「タップ」「ロングタップ」に「フリック」と「端末を振る」という動作でリモコン操作が可能になっています。
右画面で説明すると、上下は音声のボリューム、左は巻き戻し(Rev)、タップで再生、右へスワイプで30秒スキップを登録しています。
ロングタップは一時停止にしました。アイコンを押すのではなく、スマホの画面をどこでもなでれば動作してくれるので、タブレットに目を落とさずともささっと操作できる便利機能です。

録画した番組を再生しながら観ている時、CMになったら「右、右」と30秒ずつスキップし、ちょいと行き過ぎたら左にスワイプ、タップで再生が可能です。
画面にあるアクションしか登録できる数が無いので、観ながら飛ばす戻す止める、などに特化した動作だけになるのですが、地上波の映画やバラエティを観るときに便利な機能です。
※このジェスチャー操作は、独立したこの画面でしか作動しません。他のリモコン画面でも使えるならものすごく便利なのですが。

最初、登録動作のうち左下にあるアイコンの意味が全然分からず苦労しました。結果は「フリック」のようで、画面から指を離さずなぞると動作するようになりました。コツは平仮名の「く」の字を描くように滑らすと確実に動作します。
私はフリックに「録画一覧」(再生ナビ)を登録しています。再生中に「録画一覧」を押すとストップの代わりになります。
※「端末を振る」には登録していません。Nexus7のような大きなタブレットを酔っ払って振ると投げてしまいそうなので(笑)

最後に、設定メニューの中から、最新バージョン(V26)で追加されていた項目を補足しておきます。

左側、設定メニューの中に「Set region」というのが追加されています。タップすると参照するサーバーを、国別に選択することが可能になっていました。
初期値が「中国」なので、ずーっと下にある「日本」を選択しなおしておきましょう。
※環境設定の変更は公式HPに記載があります。

クラウドリモコンなので、ネットワークを見に行ってさっと動作しない時があります。チャンネルくらいなら我慢できるのですがボリュームの上げ下げなど連続タップの動作時には反応が悪いとイラっとしますので。

先に上げた「ジェスチャー」のように、画面を見なくてもさっさっと操作できるものはストレスを感じることはありませんが、一時、一瞬、混雑するだろう時間帯に反応が鈍くなるタイミングがあります。
国内サーバーが設置されてからは、そのようなタイムラグはほとんど無くなったと思います。
右画面は、従来からある「端末の共有」です。一台のスマホであらゆる操作を登録したのち、この「アウトプット」で他の端末へ設定をコピーする事が可能です。
しかし、以前にも少し書きましたが、Androidからアウトプットした設定をiPad2(iOS7)へインプットすると、画面のレイアウトがついてこず一部が移行されません。
この辺りの作り込みは今ひとつだと思います。



eRemoto操作アプリには、まだ少し作りこみが甘いところがありますが、それでも全体を通してみるとよく出来ていると感じます。バージョンアップも頻繁にありますし、少しずつ改善されているので今後に期待したいと思います。

2015年4月10日 追記
レビューブロガーさんのサイトで、「eSensor」の速攻レビューが上がっていましたのでリンクを追記させて頂きました。

eSensorは、eRemoteの関連機器で、温度や照度をモニターしeRemoteと連動させ家電を自動運転させることが可能になります。別に監視ができるモニターユニットも準備されています。

Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー
http://laineema.gger.jp/archives/4999217.html

分かりやすい記事です、発売になれば私も使ってみたいですね。

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2chSOUNDBAR SPEAKER HTM-20SB 倒産品を2,160円で買ってきた

2015年03月22日 | モバイル&PC&AV

Bluetooth対応、2チャンネルサウンドバースピーカーを買ってきました。


販売元がすでに倒産したようで、「メーカー保証はありません」の紙が貼って山積みになってました。


ミスターマックスで2,160円。
長さが830mmあるそうですから1cmあたり26円のスピーカーになります。ちなみにSONY SRS-X3は1cmあたり約540円になります。

音がどうとかよく分かりません、私は音音痴なので、これの代わりになればいいか、くらいのつもりで買ってきました。


重量が1.45kgあるので、100グラムあたり148円です、豚肉より安いスピーカーです。何かあっても文句を言ってはいけません。

付属品は、ACアダプター、AVケーブル、リモコンと電池、取扱説明書、全部お付けして2,000円にあと税を頂きます奥さん、という充実した内容になっています。


AC電源を繋ぎリモコンから入力切替を押すと中央にあるLEDランプがブルーに点灯します。
この段階で端末側からBluetoothペアリングを行うと問題なく接続しました。


PCスピーカーの代わりに置きます。

横幅が830mmもあるので収まりません。



斜めに置いたら入りますが邪魔でした。

取り敢えず窓際に設置しました。
 
SONY SRS-X3より音は明らかにスカスカしてますが存在感というかハッタリは効いています。ダミースピーカーとしてTVの前に置いておき、音はBOSEから流せばきっと騙せる思います。ま、そうする必要は無いと思いますが。

あと、横幅830mmあるので、いざという時、武器になると思います。また休日には素振りにも使えます。本当に今日は良いモノが手に入り心から満足しています。

追記
あれやこれや設置場所に悩んでいましたが、デスクの下! ピッタリで気持ちがいいです。壁に反射して低音も若干改善(笑)
 

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自宅以外ではWi-Fiはオフを自動で(root不要)

2015年03月08日 | モバイル&PC&AV

電池持ちの為にも「自宅以外ではWi-Fiをオフ」にしておきたいですよね。

通勤の時や会社ではWi-Fiオフ、自宅に帰ればオンにしたい、毎日のことだけどついつい忘れ勝ちになってしまいます。
このようなオンオフ作業を自動化してくれるアプリはたくさんありますが、その多くは「自宅」の判別をGPS信号などの位置情報に依存しています。

バッテリーを節約したいのにGPSは絶えずオン、これでは本末転倒なことになってしまいますよね。そこでこのアプリのご紹介です。

Wi-Fi Matic(Auto WiFi OnOFF) 
(Androidアプリです、iOSの方はここでお帰り下さい)

このアプリの素晴らしいところは、位置判定を携帯電話の基地局を使って行います。携帯電話は絶えず基地局との間で電波をやりとりしています。モバイルデータ通信オフの状態であっても、3G回線でCS(音声回路)接続しているので必ずどこかの電波基地局とつながっています。
このような仕組みを使い、自宅周辺の電波基地局と接続している時を「自宅」と判定しています。従ってGPSも要らないしモバイルデータやWi-Fiの接続も関係なしに位置判定がなされています。
(MVNOデータプランSMS無しの人と、自宅が携帯電話圏外の人はここでお帰りください)

Wi-Fi Maticはすでに日本語化されましたが、もともと設定箇所も操作も単純ですし、一度設定してしまえば常駐させておくだけです。
アプリをインストールし、まずオプション(設定)を行ってください。

赤丸のところにチェックを入れたら、Wi-Fiマークの黄色を選択。

初めての時は、自宅で自分のWi-Fiに接続して設定してください。右側の「新しい所在地の追加」にチェックを入れておけば、次々とセル局(携帯電話の電波塔)を登録していってくれます。
意外にも多くの基地局があり、頻繁に局が切り替わっています。ただし電波の特性として必ずしも一番近い電波環境の良い局を掴む訳ではありません。けっこう離れた局の弱い電波を掴んだままということもあります。
ヘタをすると自宅を中心とした数キロ半径の基地局を「自宅」として判定してしまいますので、私は厳選した5箇所で「新しい所在地の追加」は止めました。
厳選の仕方は、いつもよく掴むセルIDを覚えておくか、こんなアプリを使って判断してください。

Wi-Fi Maticの設定はこれで完了です。自宅(エリア)から離れるとWi-Fiオフ、戻ってくるとオンになります。電池の消耗は少ないです。常駐しているBattery Mixより上位にくるようなことはありません。

さて、無事にオフオンが自動化されたらもう少し便利に使いたいですよね。例えばモバイルデータもWi-Fiにあわせオンオフさせたいし、バイブやスピーカーなどなど日常的に自宅とその他で切り替える作業はいくつかあります。
Taskerのようにあらゆる作業を自動化できる優れたアプリもありますが、その多くはroot化が必要だったり設定がマニアックすぎて素人には敷居が高いものです。

私がWi-Fiオンオフとあわせ実行したい操作を自動化しているのが、こちらのアプリになります。

Automated Device 
(Androidアプリです、iPhoneなのにまだ読んでる人、ここでお帰り下さい)

このアプリはまだ日本語化がされていませんし、メニューの階層も深くそれなりに複雑、なんとなく分かるけどデバッグや編集が大変そうだったので、使い方の一例として自分の環境を画面キャプチャーで残しておきます。

Automated Deviceの流れは、
1.ルールを決める
2.ルールに沿った条件になったら
3.設定しておいた操作(アプリ)を自動実行
4.ルールに沿った条件から外れたら
5.外れた時用に設定してある操作が実行される

ということになっています。
(Automated Deviceはあらゆる操作が可能ですが、アプリの停止(kill)だけはrootが必要です。kill必須の方、ここでお帰りください)

アプリをインストールしたら最初にルールを作ります。
ここでやりたい操作は、「自宅Wi-Fiに接続したら」というルールに合わせて、「モバイルデータ通信オフ」「バイブを解除」「画面は明るく」などの一連の設定です。

画面左上の「設定」を押すと、左からメニューがスワイプします。Rulesを選択します。




新しいルールを作るには、Tap here to create a new ruleを選ぶか、右上のプラスマークをタップしてください。




新しいルールの画面です。上からNameは名前、見出しになるだけです。私はHOME Wi-Fi ON OFFという名前をつけています。
2段目、Descriptionは説明です。日本語もOK、ここでは「自宅Wi-Fi接続時」という説明にしています。
3段目がルール(条件)
4段目がルールに合致した時に実行される動作を登録します。
5段目は、ルールに合致しなくなった時に作動します。


私は当初、この「ルールに合致しなくなった時」の使い方が分からず、「Wi-Fiがオフになった時」と「オンになった時」を別のルールとして登録していましたが、この5段目のところが「合致しなくなった時」に使えると分かり、ルールの数が半分になりました。

では、続いてConditions「条件」を設定します。3段目をタップするとサブメニューに移ります。条件にできる項目は大変多いので、恐らく普通にスマホを操作する分には十分のものが用意されています。
初めて登録する場合は、プラスか緑十字のcreate a newをタップ
条件は、複数のものをつなぐ and や orも利用できますが、ここでは「Wi-Fiに繋がったら」だけの一つを選択しますので、Wifi connected network nameをメニューから探して下さい。



Wi-Fi関係でいくつも似たような名前がありますので注意、ずーーとスクロールで下にいくつもメニューがあります。

余談ですが、この画面にあるEnter a placeは位置情報がGPS依存のようでしたので、先のWi-Fi Maticを併用しています。GPSでよろしい方はこのアプリ一本に集約可能です。また他の「きっかけ」で使えそうなものを見つけたらぜひ教えて下さい。


メニューからWifi connected network nameを選んだら、さらにサブメニューが開きます。ここでWi-Fiの接続か切断と、自宅Wi-FiのSSIDを選択して下さい。
今回のルールは、「自宅Wi-Fiに接続した時に」ですから、ConnectedとAtermXXXXから始まる自宅SSIDを選んでいます。


もちろん自宅以外でもオンオフに合わせて何か動作させたい場合は、別に「会社Wi-Fiに接続したら」という「ルール」を作れば環境にあわせ違う仕事をさせることができます。
(Wi-Fi Maticで会社近辺の携帯電話基地局を登録しておいて下さい)
これで「ルール」が出来ました。自宅のWi-FiのSSIDにコネクトされた時、という条件ですね。

次に、ルールに合致した際の動作を登録します。
4段目のActions to execute when.....をタップ、create a new actionで動作させたい項目を追加していきます。
ここでは、自宅Wi-Fiに繋がったら「モバイルはオフにしてスピーカーはオン、音量を変えて画面は明るくしたいな」という順で登録しています。create a newを押すごとに下へ追加されていきます。


 

それぞれの動作を選択すると、オプションが合わせて登録できます。例えば音量Set sound levelでは、アラームや電話音量ごとの設定が決められます。
あと前の動作が完了するまでdelay(遅れ、待ち)が秒数で設定できます。起動に時間がかかるアプリが立ち上がるのを待ってから次の動作を実行したい場合には、数秒の待機時間を指定しておきましょう。
下の例でいうと、Speakerをオンにして次に確認用にPlay a soundで音を鳴らしていますが、ほぼ同時に動かすと頭切れになることがありますので、2秒のdelayを入れています。

実行したい動作を全て登録しました。

自宅近辺に戻ってくると、(Wi-Fi Maticが)携帯電波基地局から自宅周辺と判断しWi-Fiをオンにします。
自宅SSIDが届く範囲になるとWi-Fiが自動復帰(履歴から再接続)します。
「ルール」自宅のSSIDに接続するとに合致しました。
モバイルデータをオフ
スピーカーをオン
確認音が「ぴろり~ん」となります。一人暮らしの人は「おかえりなさーい、ご主人様」ボイスがいいでしょう。
各種音量を変更します
画面の明るさを変更します

という流れが自動化できました。

あと、逆に「ルール」と一致しなくなった時も同じ手順で登録できます。

ここでは「ルール」が「自宅Wi-FiのSSIDと接続した時」なので、その逆、SSIDから離れた時に動作させる手順になります。自宅LANなので恐らく数十mも離れたら電波は届かなくなりますが、家の中で電波が弱い箇所があったり自宅前の駐車場へ出たり入ったりしていると、このルールの一致、不一致が頻繁に繰り返されてしまいます。
Wi-Fi Maticのほうのオプションに、「自宅圏外から離れて30秒後」にWi-Fiオフというのがありますからそちらを併用しながら様子を見てください。または、最初のアクションを30秒ほどdelayさせれば瞬断の際に対応できるかもしれませんがやってませんので誰かやってみてください。



ここでは、自宅から離れたら、モバイルデータをオンにしてバイブ設定、画面は自動(暗く)を登録してあります。外出時はまずSSIDが届かなくなったらこの動作が実行され、しばらくは自宅近辺の携帯電話基地局を掴んでいるものの、数百m離れた時にWi-Fi Maticが働いてWi-Fiのトグルをオフにしてくれます。
冒頭に書いたように、携帯電波の基地は、驚くほど広い範囲をカバーしており、それもたくさんの基地局を頻繁に入れ替わりながら接続されています。新しい局をどんどん追加していったら勤務先が近い人は絶えずオフにならない可能性もありますから、基地局の登録は厳選しておきましょう。

あと、ついでに「電話が鳴ったらバイブ解除」というのも設定してあります。
電話が滅多にならないので絶えずバイブなんですが、買い物に行った時、電話の着信に気づかないということがしばしばあり、妻から厳しく責められております。だから着信した際だけ音楽が流れるよう自動化しています。

この設定、場合によっては鳴ってはいけない場面で電話が鳴る危険性もあるので、こうしたルール作りには何度もデバッグしながら長い期間をかけ登録したほうがいいです。
会議中に「ご主人さまぁ ご飯にしますか、お風呂にしますか」なんてのが流れ出したら社内での立ち位置が厳しくなりますので。


ルールは「電話が鳴った時」です。
動作はバイブ解除、着信音大きめに。逆に電話が鳴り終わったら再びバイブに戻しています。
 

あと、複数の実行登録をした後、オプションを変更したい場合や、順序を入れ替えたい時には、その動作を長押しすればフロートメニューが現れて編集することが可能です。
順序もUp OrderやDown Orderで入れ替える事ができますが、変更が適用されないケースもありバグなのか機種依存なのかちょっとわかりません。そうたくさんの登録をしていない場合は最初から作りなおしたほうが早いかもしれませんね。

 

このように、非root端末でも、かなりの操作が登録できますのでどんどんと作りこんで下さい。アプリからアプリを呼び出すIFとは違って操作のステップマクロですから多少の機種依存があると思います。ご紹介の通り動作しないケースも予想されますので慎重にデバッグしながら設定をお願いします。

環境:Android4.3 SC-03e MVNO SIM 非rootで。

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HP Pavilion 500 、SSDへ換装した感想

2015年03月07日 | モバイル&PC&AV

少し前に買い替えたパソコン、HDD 500GBからSSDへ換装しました。
SSDは初めてです、HDDの交換とかパーテーションをごにょごにょも、前機種のDELL530sのトラブル以来になります。

今回は、500GBの大サイズから、240GBの小サイズへのクローニングです。少しハマった部分もあったので記録として残しておきます。
選んだSSDは240GB、SanDisk SSD UltraII 240GB SDSSDHII-240G-J25をAmazonから。12,462円。
まだ発売から半年あまり、情報が少なかったのですが価格と性能のバランスが良さそうなんで、最悪は外付けデータディスクでもいいかと購入しました。



開封して、センチュリーのシンプルBOX2.5 USB3.0外付けHDケースに入れます。


作業を始める前に、その他デバイスを外し、HDDの不要なファイルを整理した上で、別のHDDにシステムイメージファイルのバックアップを行っています。
あと、Windows8.1の電源管理から「完全なシャットダウン」を選択しておきます。



SSDを外付けにしてPCを起動。ファイルマネージャで認識したSSDをNTFSフォーマットします。

クローンソフトは、フリーで実績のあるEaseUS Todo Backup Freeを選択しました。


メニューから「クローン」を選び、ソースディスクに内蔵HDD、ターゲットディスクに外付けSSDを選択。
左下にある、「SSDに最適化」と「セクタバイセクタクローン」のオプションをチェック。


しかし、ここで「書き込み先のディスクの領域が小さすぎます」とエラーメッセージが。


うーん、認識では大サイズのHDDから小サイズのSSDの場合、もちろん使用しているファイルの容量が小を上回っていたら無理なんですが、使用容量が少ない場合はパーテーションサイズを調整してクローンができると思っていたのですが・・・。


いったん、ディスクの管理から内蔵HDDのボリュームを縮小してみました。ファイルの使用量に合わせシステムドライブc:とデータドライブのパーテーションを縮小。
これで再度、クローンを実行しようとしましたが、EaseUS Todo Backup Freeのエラーメッセージは変わらずでした。

ハマると長くなるので、あっさりとEaseUSを諦めて、SanDiskが提供しているSSD Dashboardに切り替えます。


SSD Dashboardをインストールし、ツールメニューからクローンを選択すると外部サイトからASK社のEZ GIGが入手できます。


クローンの手順は同じ、ソース(元HDD)を選択、ターゲット(新SSD)、開始だけのシンプル操作です。特にオプション指定などはありませんでした。


クローン作業は15分ほどで完了。(ディスクサイズは500GBから240GBへ、ファイル使用容量はまとめて50GBほど)

PCの電源を落とし、外付けにしたSSDを取り出して内蔵HDDと交換します。

HP Pavilion 500-440jpのサイドパネルを外します。ここでHPのネジが「トルクスネジ」と知りました。六角やインチなら持ってるんですがT15とかはありません。
取り付けのネジが1本でしたので、強引にマイナスドライバーで回して外しました。


HP Pavilion 500-440jpは、ミニタワーと図体がでかい割には中の使い勝手は悪いです。3.5インチドライブベイは1個しかなくそこにDVDドライブユニットが突っ込まれています。

内蔵HDDは画面左下のパネルに縦付けされています。周辺に、無駄なスペースがたっぷりあるのにHDDは1個です。
各所の先輩たちの情報を見ていると、2.5インチドライブならHDDの上のパネルに「ネジ2個どめ」で可能とありました。


面倒なので、内蔵HDDに繋がってるSATAケーブルと電源ケーブルを抜き、SSDへ差し替えてその辺りに転がしておきました(笑)

駆動部が無いから大丈夫だよね?
(SanDisk SSDにはケーブル類やマウンターは着いてきません、7mmから9mm厚へのスペーサーはあります)

物理的な交換が終わったらPCの電源をオン。

あっという間にWindowsが起動しました。体感で5倍くらい早いです。手元の時計で計ったらログイン画面までで20秒(完全シャットダウンから)、ログインしてブラウザが立ち上がるまで45秒くらいでした。

ディスク管理から内蔵になったSSDを確認します。


HPプレインストールの「Recovery Image (D:)」は必要ありませんので削除します。8GBとはいえ容量が惜しいです(笑)

コマンドプロンプトから、DISKPARTを使いパーテーション削除、後でデータ容量としてFドライブに合体しました。

ひと通りアプリや設定に異常が無いか確認して、Windows Updateを行います。SSD換装によってこのアップデートができなくなったというトラブルがあるそうですが無事に更新できました。


しかし、確認したアプリのうちiTunesだけは元の設定を見失いました。標準の位置に新しいフォルダを作り画面が初期化された状態でしたので、Apple IDでログインして以前のフォルダーにアタッチしなおしました。ほんとアップルはよくわからん・・・。

全て問題ないことを確認して、CrystalDiskMarkでベンチマークしてみました。
左、旧HDD。右、SSDに換装後。

公称550MB/500MBには届きませんがそれに匹敵する数値が出ています。
特に小さなサイズのシーケンシャルテストは劇的に変化しました!動画ファイルなど大容量を扱うよりOSなどのシステムディスクに向いているんじゃないでしょうか。

ディスクサイズは500GBから240GBへと半減しましたが、別に2TBのUSB3.0ドライブもあるし、これからSSDもどんどんと大容量化が進んでいきますから、あと2,3年もったらまた換装すればいいでしょう。 

今回は初のSSD換装でしたが、酒を飲みながら作業した割には大きなトラブルもなく無事に終了しました。まだPCを購入して間もないこともあり内部には余計なものが少ないしディスクも空いていたので、作業時間としては確認も入れて全部で2時間くらいだったでしょうか。このブログ記事を書くほうが時間がかかってます(笑)

それにしても、しゅん!ですよ、しゅん!。高速起動モードなら5秒とかからずログイン画面になります。ブラウザもさくさく動作するようになってノーストレス。SSDに替えたらもう戻れないですね。

しばらく様子を見ながら、トラブルも含め経過報告したいと思います。

HP Pavilion 500-440jp(HP/Compaq:Memphis-S)
Windows 8.1 64bit
シンプルBOX2.5 USB3.0 SATA6G CSS25U3BK6G 
SanDisk SSD UltraII 240GB 2.5インチ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDHII-240G-J25 
SanDisk SSD Dashboard 1.3.0
SanDisk Ultra II State Drive (X31200RL)

追記 
トルクスドライバー(T15/20)が、ダイソーで売っていました。100円で。


ちゃんと、HDDを外しSSDをネジ止めしました。

 

 

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iTunesだけBluetoothスピーカーから音がでない

2015年02月22日 | モバイル&PC&AV

買い替えたデスクトップパソコン、周辺をいろいろと。

旧PCのDellから流用しマルチディスプレイにしていたのですが、Dellモニターの色味が薄くなってきた上にしばしば電源が入らなくなってきましたので交換しました。
Dell530sと17インチディスプレイ、HARD OFFに持って行ったら350円でした(笑) 査定は中身も見ないで一律ジャンク扱いなんですよね、まだ動作するならばHARD OFFは止めておいたほういいです。

替わって購入したのが、PHILIPSのモニター、234E5QHSB/11です。エディオンで18,600円(税別5年保証) 
正面のメインディスプレイにこれを据え、本体についていたHP Pavilion 23bwは左側のサブに回しました。 

ディスプレイの高さも揃ってバランスが良くなりました。

23インチx2枚合わせると表示できるサイズは3840x1080ピクセルと広大なエリアになりました。これでもう、あっちこっちタブやウィンドウを入れ替えずともマルチタスクですよ、640x480のジャストウィンドウで一太郎と花子とか、懐か寂しです(笑)


そしてキーボードを交換しました。有線だったHP純正を止めBluetoothキーボードへ。
エレコムのTK-FDM063TBK(PCデポ、2,600円。高っ)

別に有線でも良かったのですが、HP純正のフラットキーボードだと配列がどうも手に馴染みません。やはりフルキーでないとENTERキー周りを叩く際にいちいち視線を落とさなければなりません。独立ファンクションキーがいいです、会社も同様なので。

ついでに無線化を促進しようと、Bluetoothアダプターを買ってきました。エレコムのLBT-UAN05C2(PCデポ、1,410円)
先日購入したSONY SRS-X3を、部屋の中で聴くためです。今までは車や家の中でもスマホかタブレットを繋いでいましたが、やはりパソコンで作業しているときはさっと操作したいですから。

しかし、ここでハマりました。

ドングル指してペアリングを行うものの、何故か音がでないのです。ペアリングは正常に行われているようなのに、SRS-Xから音が出ませんでした。
いろいろとググるも、WindowsやBluetoothでは「情報が多すぎて」、ドンピシャの解答を見つけられません。

エレコムのドライバーを落としたり、コントロールパネルからオーディオ関係の設定を触ったり・・・その作業中、突然、ぼーんっ!とウィンドウズのエラー音が鳴ってびっくり。実は鳴らなかったのはiTunesの音楽だけでして、他はWindowsシステムやYouTubeも含め最初から正常に接続できていたのです。

次は、iTunesで音がならないで検索していくも、こちらもキーワードが多すぎてよくわからず。で、もしかして?のQuickTime Playerをインストールしたら無事に音が鳴るようになったとさ。
QuickTimeは別に入れなくても、ちゃんとデスクトップスピーカーで聴けていたのに、Bluetoothに飛ばすときは必要なん?

事あるごとに、メインプレイヤーとして何かと紐付けようとするApple、複雑なiTunesの構成やフォルダー管理、あとiCloudもほったらかしのままです。マイクロソフトやgoogleとの融合、なかなか難しいですね。




MS Windows 8.1
iTunes 12.1.1.4
ELECOM LBT-UAN05C2 (Class2/BT4.0)
Bluetooth 6.3.9600.17278(Windows純正ドライバ)
SONY SRS-X3
今のところは、Wi-Fi(2.4GHz)やマウス、キーボードともに干渉はなく音が途切れるようなことはありません。

追記
「iTunes Bluetooth 音が鳴らない」なんてキーワードでこの記事にたどり着いた方へ。

文中にある「QuickTime Playerを入れよ」の続報。
iTunesは、先に掴んだスピーカーが優先のようです。だから先にBluetoothスピーカーに接続してから、iTunesを起動すると問題なく再生するようです。スピーカーの指定が先、これが標準のようですね、ご参考まで。

2016年7月、さらに追記
iTunesだけBluetoothスピーカーから音がでない、タスクトレイでスピーカー切替 の記事で更新しました。


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【NICOS Letter】 「カードの更新時期が近づいております」は誤送信

2015年02月10日 | モバイル&PC&AV

まだ公式HPにも載っていなかったのでちょいとブログにアップしておきます。(今日、ツイートした内容と同じです)

[大切なお知らせ]お持ちのNICOSカードの更新時期が近づいております【NICOS】

というメールが、今日(2015年2月10日)のお昼前に、到着しました。
届いた当方のメールアドレスはNICOSカードに正式に登録してあるもので、発信元もいつもと変わらないNICOS Letter からでした。



ただ、不審に感じたのが、私のカードの有効期限はまだ3年ほど残っているにもかかわらず「カードの更新時期が近づいております」と案内があった点です。ツイッターを検索しても当初は何もそれらしき情報が見当たりませんでした。

しかし、フォロワー外の方が同じメールが来たよとリツート頂きさらにその方の続くツイートには「発信元名がスパム業者だ」とありました。

え!?だったらこのメールはフィッシング詐欺なの?

ひとつ、「ほんとにニコスカード(三菱UFJカード)からのメールなの」
ふたつ、「であれば、3年弱ある有効期限はなんなの?」
みっつ、「もしスパム業者なら、わたしのメアドが流出?」

どう転んでもあまり嬉しくない展開に、一応のところをざっと調べてみました。 

到着したメールのヘッダ情報を見てみると、確かに三菱UFJ銀行のドメインではないところから発信されていました。
Return-Path:z-mun-xbqlxxxxxxxxxxxxxxxxx@bma.mpse.jp

mpse.jpをwhoisで見ると、[Domain Name] MPSE.JP [登録者名] エクスペリアンジャパン株式会社とあります。
更にググると、こちらのサイトに情報がありました。

三菱東京UFJ銀行がキャンペーンのメールをスパム業者から発信 

この方は「スパム業者」と表現されていますが、どうやら東京三菱UFJ銀行が公式に依頼したサービサーのようです。つまり「なりすまし」による不正なメールではなく公式にニコスカードから発信されたということになります。

となるとふたつめの疑問「まだ有効期限は3年あるじゃん」ということになるので、これはサポートデスクに電話して尋ねることにしました。
ニコスカードデスクは、東京03か大阪06の有料電話番号しかないんですね。カード番号や問い合わせコードをプッシュしようやくつながったオペレータに確認したところ、

有効期限が近づいたお客様を対象とするべきところを誤って全員に送信してしまった 

ということで、誤送信でした。

私からは、念のため「他に(記憶に無い)私名義のカードは無いですか」と「ETCカードも有効期限切れではないですね」と確認しておきました。
ちなみ「誤送信についてはメールで追加連絡はないのですか?」と尋ねたところ、「今のところはお問い合わせ頂いた方に電話で回答しております」とのことでしたので、ブログに情報として掲載しておくことにしました。

※公式HPで「お知らせ」くらい掲載しろよな。


追記:20:30お詫びメールが到着しました。
【NICOS】【[大切なお知らせ]お持ちのNICOSカードの更新時期が近づいております】における誤配信のお詫び 



 

 

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音に無頓着な私がSONY SRS-X3に驚いた。

2015年02月01日 | モバイル&PC&AV

Nexus7を買って、車載にしナビとオーディオをこっちに全部振ったので、カーオディオじゃないスピーカーを検討していました。

日頃、音楽をほとんど聴かない、音に無頓着、最近はテレビに映る歌番組も、曲名とグループ名がどっちだか分かんないという人間が、SONY SRS-X3を買ってきましたよ。

(写真:SONY 公式HPより クリックでリンク) 

一応、大失敗はイヤなんでAmaon価格.comで下調べをしていたのですが、「高音域の透明感がー」とか「エージングにはホワイトノイズがー」「ドンシャリがー」とか全然わからない会話が交わされていましたので量販店に出向き実際に試聴してみました。
展示品とスマホをペアリングしてYouTube再生したところ、うるさい店頭でもなかなかの音が出るじゃないですか。いや最初はシーナ・イーストンとか昭和のポップスかけたら録音が古すぎてよくわかんなかったんですけど、カノンや威風堂々を堂々と大きな音で鳴らしてみたらコレすごいじゃないですかと即購入。

買ったら、さっそくスマホとペアリングして、好きな曲を鳴らしながら運転します。車の中なら昭和ポップスでも恥ずかしくありません(笑)


新しい後継機SRS-X33というのがもう来月には発売されるということで、在庫処分中、エディオンで9,980円、Amazonより安かったです。

音については上手に解説できませんが、それはもう10年以上前の車載マッキントッシュより綺麗で迫力のある音がでます。さすがサラウンド感には欠けますが低音もことさら強調された味付けではなく聞いていても疲れません。
そして、NFCのペアリングが便利。Nexusをぽんとスピーカーに重ねれば「ピボッ」っと音が鳴ってペアリング完了。車から離れればオートオフで電源も切れます。
ナビ音声や電話着信とも連動し自然にミュートしてくれます。

SRS-X3は、USBケーブルで充電できバッテリーで7時間ほど稼働できるようです。X2や上位のX5にはそれぞれ特徴がありますが、このX3は車載に向いている上、ポータブルとして家の中でもいろんな場所で音楽が楽しめます(と妻が喜んでいました)

クルマに乗るときだけはオレに返せよな。

 

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iKeyとAutomatedDeviceでNexusドライブ設定

2015年01月25日 | モバイル&PC&AV

Nexus7を車載にしましたので、今度はドライブ時の設定自動化を行いました。

iKeyとAutomated Deviceを組み合わせます。
iKeyは、スマホに物理ボタンを追加するものです。ボタンを押せば、予め登録しておいたアプリが起動します。
Automated Deviceは、あるトリガーによりそれと紐付けられたアクションを自動実行してくれます。

Automated Deviceは、通常はスマホに常駐しトリガーが引かれるのを常時監視しています。しかし、私の場合は「ドライブに持ちだした時だけ」で構わないので、自宅内ではアプリを常駐させていません。

持ちだした際にのみ、iKeyでAutomated Deviceを起動してやれば、そこで初めて自動実行が行われる訳です。

iKeyとAutomated Deviceについてのブログ記事 

iKeyには、ボタン長押しにAutomated Deviceアプリの起動を登録しておくだけです。



Automated Deviceは、以下の設定を登録しておきます。

ルール:自宅Wi-FiのSSIDから離れた時

Automanted Deviceで自動実行されるアクション


車載ナビに必要な設定13ステップを登録しました。
トリガーとなるルールは、「自宅Wi-FiのSSIDから離れた時」だけなので、Automated Deviceが常駐していると頻繁にこのトリガーが引かれてしまいます。従って前述したように日常は常駐をさせず、iKeyを長押しした時のみAutomated Deviceが働くようにしました。

実際に作動させたところを動画にしました。
想定は自宅を出て駐車場でiKeyプッシュ、というシチュエーションですね。

iKey & AutomatedDevice

(実際は、駐車場でも微妙に自宅Wi-Fiが届いているので、GPSエリアで自宅から200m以上離れたら、というトリガーも追加しています。)

Nexus7は、日頃はテーブルの上で家電リモコンを担当しています。週末などたまに持ちだした時のみ、iKeyきっかけでAutomated Device起動というのが実際なにげに便利ですね。

 

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Nexus7の車載用にあいつでトランスフォーム

2015年01月24日 | モバイル&PC&AV

Nexus7がなんとか使えそうだと目途が立ってきたので車載を考えていました。

今までマイカーにナビを搭載したことがなく、ここ数年はずっとスマホでgoogleナビです。
せっかくLTE版のNexus7を手に入れたのだからナビはもうこっちに任せてしまいましょう。オーディオもだいぶ弱ってきたので場合によっては音楽もこっちへ持ってきたいし。

で、7インチタブレットを車載できるホルダーをつらつらと調べていたのですが、高いんですよねー。
良いヤツは、有名なところでリヒターとか8千円くらいするじゃないですか。国産のビートソニックでもホルダーとアダプターを組み合わせるとそこそこの価格になってしまいます。



車載ホルダーと一口に言っても、デバイスを挟むホルダーの部分とそれを車側に取り付けるアダプターに分れます。最近のはこの両方をそれぞれ選んで自由に組み合わせできるタイプが主流になっているようです。
エアコンの吹き出し口に付けるヤツとかドリンクフォルダー型とか、吸盤や両面テープでガラス面やダッシュボードに取り付けるものとか・・・。

でも良いモノは高い、オートバックスとかで売ってるヤツはちゃちい。エアコンの吹き出し口を塞いだり既存のオーディオパネルが隠れてしまったりと、要は取り回し部分のアダプターがキモなんですよね、こういう商品は。

なんか、ダッシュボード回りで自由にレイアウトができるアダプターは無いもんかのー・・・とネットを眺めていた時、ふと気づきました。

「そうや!家にあるやん。いっぱい持ってるがなコレ」


そう、GoProのアダプターです。2セットも3セットも新品のまま使ってないGoProアクセサリーがたくさんあるじゃないか!うちには。

これを応用しよう、そうしよう。

まず強力な吸盤をバツンとNexus7に直接取り付け両面テープで張り付ける!そうやGoPro車載用にクリップを貼り付けてあったんだ、そこにガツンとかませたらもうこれでいいやん。
さすが飛行機に取り付けても外れない(と言われている)GoPro吸盤、強力にタブレットを掴んでいます。


が、さすがにタブに直接取り付けるのもなぁ、がっつり吸盤の跡が残っておるし。
逆にして吸盤をガラス面に持っていくと、先っちょは両面テープでNexusに貼り付けねばならん。常時車載じゃないんで、それもちょっとな・・・。

じゃーと、安い車載ホルダーを買ってきてその掴む部分だけもらい、取り回しのアダプターはGoProアクセサリーでまかなうというハイブリッド作戦に方針転換。
EC-151という量販店あたりでは割とメジャーなタイプを買ってきまして、くりくりと360°回転するホルダーとその先っちょだけを取り外します。


外した先っちょをGoProアダプターに部品を流用して取り付け、ホルダーに戻します。



すると、なんということでしょう。まるで純正品のごとくNexus7がGoProアクセサリーと合体したではないですか(笑)


オーディオやエアコンスイッチ、ウィンカーなどに干渉しないように取り回して見易い場所に位置決めし固定しました。


GoProもハウジングやバッテリーパックを付ければ200gを超える重量がありますので、300gくらいのNexusなら十分に耐えてくれるでしょう。
元々、直角にしか曲がらないGoProアダプターに、微妙な角度傾きを付けられる車載ホルダー(の先っちょ)が違和感なく合体し、みごとにトランスフォーム。




きっとアダプターを余らせてる皆さんも多いはず。スマホやタブ周りの部品を扱うベンダーの皆さん、先っちょはぜひGoPro互換でお願いします(笑)

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iKeyでポチとな(追記あり)

2015年01月20日 | モバイル&PC&AV

だ~いぶ前に、クラウドファンディングで「スマホにハードボタンを追加、アプリが一発で起動」という記事を目にしツイートしたら早速中の人がお気に入りリツイートしてくれたんでふとその方のツイを遡って見ていたらなんだか中華コピー商品が早くも同様のものを出してるとディスっててそうかそういう事もあるのねと思って今回買ったのがこのikeyです。



本家 Pressyは公式サイトのみの販売で3,000円くらい。
中華品はいくつかあるがi-KeyはAmazonで売ってて200円前後。

クラウドファンディングでアイデアあげて資金集め開始したらものすごい勢いでコピーもんが出現したという記事。 
怖いですね、本家より先にコピーもんの出荷が始まるなんて。

で、iKeyの評価を見ると中華製品らしい、それはもう香ばしいコメントが数々あがってますが、240円だもん。送料込みで。
初期不良も多いそうだから2つ買って、さらに動かなかったら悔しいからアマゾンポイントで一部払っておきました。
240円x2個-300アマゾンポイント=180円。

2個で180円です。百均でイヤホンカバー買うより安いがな。



仕組みは簡単、スマホ(Android)のイヤホンジャックに差し込んだikeyが、押された回数にあわせ予め登録しておいたアプリを起動してくれます。
元々は普通のイヤホン差し込んで早送りなどカチカチ操作してたらアプリが勝手に起動した!というところから、ある決められた信号さえスマホに渡せれば自由にアプリが起動できるはず、というアイデアから始まったそうです。

ワンクリックでメモリクリア、ダブルでメールアプリ、トリプルでツイッター、長押しでライト点灯というような登録の仕方が可能です。
GooglePlayからインストールすると英語版で長押しオプションが無いアプリがインストールされます。パッケージのQRコードから直接ダウンロードしたものは日本語化&長押しオプションが利用できます。


開封の儀とかアプリの設定方法とか注意点とかは先人たちの知恵をググってもらうとして、私の環境をあげておくと、SC-03E(Android4.4.4)で無事動作しました。

私はスマホカバーをしているので、ボタンがカバーにすっぽりと覆われ外観的には全く同化しています。ちょっと押しにくいので、戸当たりなどに使う透明のポチを貼っておこうと思います。


アプリの権限なんてあれもこれも要求されてしまいますから自己責任で。メーカーから直接ダウンロードする際はセキュリティの「提供元不明のアプリインストールを許可」にしておく必要があります。

中華アプリにアレルギーのある方、何を抜かれるか心配な方は、本家のPressyを選択しておくほうがいいと思います。このような野良アプリを使うにはそれなりの覚悟が必要です。

私はまだ覚悟が不十分なので、しばらくはこういうアプリで通信を監視しておくつもりですが。(監視した結果を、文末に追記しました



もう一つはNexus7(LTE 2013)に装着しました。2012版のNexus7では動作しないとの記事も見かけましたが、こちらは動作可能でした。
※この記事の執筆段階では、Nexus7(Android4)では、GooglePlayは非対応となりメーカーサイトからしかアプリがダウンロードできませんでした。

Nexusにはワンクリックにテザリングオンオフを登録。これでカバンに入れたままポチっと押せばテザリング親機としてサービス開始、停止ができます。
画面スリープのままで動作します。ただAndroid5.0.1ではアプリが対応していないという情報がありましたので、今後OSアップしたらどうしようかな、と。

このように、iKeyは基本的には押した回数で登録してあるアプリを起動させるだけのものですが、きっかけさえアプリにしておけば、そこから先を工夫することで、色々な動作をスマホで自動実行させることができそうです。

自動実行といえば、Taskerという有料アプリが有名ですが、設定が複雑で一般ユーザーにはちょっと敷居が高かったりします。また絶えず自動実行が必要な場面は意外に少なく、「外出時だけ」とか「ドライブの時」なんて週イチ月イチの場面だけだったりします。

私は日常使いのスマホではAutomated Deviceを利用しています。非rootで動作する簡易自動実行アプリです。それでもある程度の階層まで動作を登録することが可能で、ルール(条件一致もしくは不一致)が発生すれば、登録してあるアクションが連続実行されます。
一例で言えば、「自宅Wi-Fiから離れる」というルールに、「Wi-Fiはオフ」「マナーモードをバイブに」「モバイルデータはオン」というアクションを登録してあります。
また、「自宅Wi-Fiから離れる」というのも電池を消費しがちなGPS信号を使うのではなく、自宅近辺の「携帯電話基地局から離れたら」という判別を、Wi-Fi maticにやらせています。

このような自動化アプリをiKeyと組み合わせれば、トリガーとなる事象から連続していくつかの操作や設定を自動化することができるでしょう。

今のところNexus7には、自宅から持ち出す際にナビやテザリング親機としての利用を期待してます。週末に出かけるときだけ、この自動実行が働けば問題はありません。
 ※その後、実際にiKeyとAutomated Deviceを連動させ運用してみました


だから、iKey長押しにAutomated Deviceを登録しておき、「自宅Wi-Fiから離れる」と「テザリングオン」「Bluetoothオン」「ナビで画面表示は常に表示」というような一連の設定が自動で行えれば十分に事足ります。

iKeyが無事に動作しそうなので、これからどんどんと拡張していきたいと思います。



追記 
中華アプリiKeyが何か良からぬ動きをしていないか監視してみました。
パケセーブというアプリを使い、バックグランドで許可していないインターネット接続が発生していないかを監視。


iKeyは、画面オン・オフに関係なく、終日にわたりインターネット接続はしませんでした。

更に念を入れ、NoRootFirewallで、iKeyはWi-Fi/モバイル通信ともに遮断してみましたが、いずれも通信を行おうとはしていません。


iKeyはいまのところ、権限の要求は多いですが、それを使って何かを収集し中国サーバーへ転送するような挙動はないようです。

これを見ていて気づいたのですが、AirDroidは結構な頻度でインターネット接続していますね。めったに使わないアプリなんでしばらく停止しておこうかな、と。


 

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