東北地方太平洋沖地震、残念な事ですが再び大きなが災害が発生しました。
速報段階ですが震度7、マグネチュード8.8という揺れが記録されました。
既に数十人の死者が報道されています。
今回は揺れの大きさに加え津波被害が大きいこと、そしてこれから夜間に入る為、正確な被害把握が遅れるでしょう。
阪神淡路大震災の時、被災地真っ只中に居ながら、テレビで知った第一報は「死者7人」でした。
神戸から芦屋にかけての一帯は、あまりに被害が大きかったため一時期、情報の空白地帯に陥り被害報告さえされなかったからです。
その時その場に居ても、自分自身、数千人単位の被害に及ぶとは想像できませんでした。目に見える範囲だけでも火災や倒壊が数え切れないほど発生しているのに、どこか別の世界の出来事のように思えました。
今回の地震、どれだけの死者行方不明者数に膨れ上がるのでしょうか、心が痛みます。
そして被災者は、この後、数ヶ月はその場その日に精一杯の生活が続き、心が折れそうな中、将来への不安、そして保険や補償など膨大な事務手続きが始まります。
今はただ、一人でも多くの人が救出されることを祈ります。