先日、久住ワイナリーで購入した白ワインに合わそうと、秋の食材を買いにドライブ。
まず昼飯をいつもの無声庵で、私、板蕎麦で妻は天丼セットを頂く。ここで米を食べるのは初めてです。少し柔らかめですが甘めのツユが絡んで美味しかったです。
だいぶ寒くなってきたのですが私は板蕎麦。11月から12月にかけては新蕎麦になるはずなんで、寒いですがまだまだ板蕎麦を同じ店で食べ続けて「縦の変化」を見てみます。
今日の蕎麦は少し水切りが甘くつるっとした感じ。忙しかったからなんですかね?どうですかね?こちらの体調の変化ですかね。だいぶ食べてきましたがまだよく分かってないです。
蕎麦を食べたら七山まで燻製を買いにドライブ。そう、ここには「燻や」があります。普通の燻製屋さんと違って、ハムやソーセージに加えて「魚介類」の燻製があるんです。白ワインなら魚介ですよ、奥さん。
ソーセージやハムには手を出さず、帆立のスモークを購入。今回、牡蠣は見送り。
そしてこちら「鯖の燻製」です。
五島列島沖で獲れた寒さばを半身に下ろしスモークしたもの。なんでもローカルTV局でも紹介された一品だそうで、「そのままスライスして」とありますのでスモーク刺身という感じでしょうか。これは白ワインですよ、お父さん。
で、近くの産直で野菜や果物を買ったらお茶休憩。
七山の国道から少し裏手に入った集落の一角にあります「ファニーななやま」です。
マスターにお話を伺うと、17年前に引っ越してきて村の駄菓子屋さんを買い取り、なんとご夫婦二人だけで改装されたそうです。
和風民家の土間をとっぱらい、カウンターをしつらえ配線工事まで全部ご自分でやって開店。当初の村の人口が約2800人だったそうで1割、いや1%でも来てもらえればいいやと創めたそうです。
料理もお酒もおつまみも充実した品揃えになっていて、夜はジャズを聴きながらカウンターでグラスを重ねる・・・なんて羨ましいお店でしょうか。私は夜には来れません。
お店は、12時から24時まで。カフェ、ランチとしては少し遅めの開店ですので、午後のドライブ休憩でぜひ立ち寄ってみて下さい。
お店の駐車場からちょいと坂道を登ると、立ち寄り湯「鳴神温泉ななのゆ」にでます。
妻を車で待たせておいて、ちょいと一っ風呂。
こちら500円と料金も安くお湯もいい。でも残念なのが、物産コーナーもレストランも全部「館内」とのことで、お風呂に入らなくても入館料500円が必要です。
玄関から内側、全部、500円が必要です。ちょいとレストラン・・という使い方は考えてないんでしょうね。
帰り道、ワインに合わす用にパンも買っておきます。
国道沿いにある「麦わらぼうし」。
午後も遅めの時間、どうかと思いましたがまだまだパンは残っていました。
梱包のビニールがうっすら汗をかいている状態だったので、時間に限らずひっきりなしに焼き続けてるのかもしれません。私達は白ワイン用に天然酵母のパン、あとやまぶどうとオレンジピールが入ったパンを買ってきました。白ワインに魚介の燻製、あとはガンジーバターで最高です。
今日の収穫は、秋の果物と野菜。特にこのアケビはこぶし大のものが4つで200円。格安ですよ奥さん。
柿もごろんと4つで200円。みかん一袋で200円。
アケビはまだ口が開いてませんのでしばらく鑑賞したのち食べたいと思います。柿とみかんとパンは今朝食べました。うまいです、あまいです。
そして今晩のアテになる燻製たち。
寒サバの燻製、帆立の燻製、豚トロベーコン。そして燻製タマゴ、これレジ脇においてあったので思わず追加してしまいました。殻ごと燻製にしたタマゴ、中はどーなってんでしょうか。今晩、剥き剥きしてみたいと思います。
晩酌後に追記。
アテに寒さばの冷燻。そして燻製タマゴを剥きました。
塩味が効いて旨い。そのままでも、オリーブオイルをかけても。和風洋風どちらでも行けます!
燻製タマゴは・・・
白身や黄身まで味が通ってます。特に白身が旨い。おでんのタマゴみたいです。縮んだのか最初から小さいのか、もっと大きいタマゴをスモークしてほしい!
追記
さば冷燻の残りと、帆立のスモークを食べました。
帆立、最高!ずーっとかみしめていたい味です。