酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

嬉野温泉貸切風呂とカフェKiHaKo

2013年12月01日 | 旅行、蕎麦と温泉

日曜日は朝から雨が降って肌寒く、こりゃ温泉温泉と行って来ました、嬉野温泉和多屋別荘

こちらは嬉野温泉の中でも比較的老舗になる大型旅館です。数年前に社の忘年会旅行で泊まったことがあるんですが、この時は幹事というか総合司会を仰せつかっており、チェックインと同時に打ち合わせや段取りでろくに部屋まで上がることもできませんでした。
当然、温泉なし、料理も宴会が終わってから添乗員さんと出張ってくれた噺家さんの三人で飯くった思い出しかありません。

今日は日帰りの貸切湯に入ってきました。

こちらには、大浴場や露天風呂、そして新しい企画になる「高級日帰り風呂」心晶までありますが、実は古い宿泊棟をそのまま貸し切り湯にしているお部屋があるんです。

以前は、温泉付き個室として使われていたようですが、今は別館に立派な座敷湯ができたのでこちらは日帰りの貸切専用風呂になっており、当時の和室がそのまま湯上りの休憩室に使えるのですよ。


和室8畳に床の間と縁側、洗面台にきれいなトイレまでついてますよ。
冷蔵庫は空、テレビにポッド、水差しまで用意してありました。バスタオルとハンドタオルもありますが、浴衣やお布団はありません。
縁側の奥がそのまま温泉に繋がっています。露天風呂ではありませんが、大きな開口窓が浴槽にそって広がるので開放感がありました。



泉質は、さすが日本三大温泉といわれる嬉野の湯です。とろとろ感がずっと残る素晴らしいお湯です。

お湯と水のハンドルがついてます。お湯をひねるとたぶん50度くらいの熱いお湯が注がれますので、これからの寒い冬には、熱ーいお湯を贅沢に張ってください。
湯上りには和室でTV眺めながらごろりと横になり嬉野のお茶をすする。すっかりジジイ化しています、最近。

この嬉野温泉和多屋別荘 貸切の湯(鶴の間)大人2人50分3,000円、80分4,000円。この料金で大浴場にも入れるようですから、早風呂の人はこのお部屋を拠点にぐるぐる湯めぐりしてみるのもいいかもしれませんね。 

さて続いて近くの温泉旅館「吉田屋」に向かいます。こちらはこの春からカフェ嬉箱(KiHaKo)をオープンさせました。以前訪れた時はまだプレオープンでカフェは開店していませんでしたので、初の訪問になります。



古典的な温泉街のなか、おしゃれなテラスデッキを張ったカフェが現れます。カフェと雑貨ショップになりますが、店内で使われているインテリアもなかなか。
 
白を基調にした美容室のような店内。細長い建屋の手前半分はカフェ、奥がショップになります。

もちろんランチタイムにはパスタやサンドなどレストランとしても使えるメニューになっています。が、今回は時間も時間なのでお茶だけにします。

妻、ジンジャー入り和紅茶。私はブレンド珈琲、そしてチーズタルトをひとつだけ。

紅茶は、ポットと茶葉が別々に用意されプレートでサーブされます。自分で茶葉を入れ熱いお湯を注いで2分待つ趣向。女性が喜びそうな演出に単純に妻、喜ぶ。

蓋、しっかり押さえないとお茶っぱが侵入してやり直しになりますよ。


明るく開放的な店内からは嬉野川に沿って植えれた桜並木が一望できます。春、桜満開になれば見事な風景になるでしょうね。


こちらおしゃれなカフェですが、経営は純和風の旅館「吉田屋」さん経営です。

カフェ、足湯、バー、旅館と敷地内で繋がってます。ショップの扉を開けるとすぐそこのオープンスペースに足湯がありました。タオルも用意してありご自由に・・・という感じ。

さらに写真の奥の扉からはバーが見えました。

以前、旅館の玄関まで入ったことがありますが、その先は純日本旅館のようでした。
こちらにも日帰り湯があるそうですから、今度はカフェでランチ、旅館で温泉という楽しみ方で訪れたいですね。

そして、なぜかカフェの裏手ではヤギが飼われていました。

まさか・・・島じゃあるまいしコレ食用ってことは無いですよね?

嬉野温泉、また来たいと思います。

コメント
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