酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

熊の川温泉、湯招花のhanare

2014年02月02日 | 旅行、蕎麦と温泉


湯泉郷 温泉館 湯招花の離れ(hanare)に行って来ました、全部で6室の高級貸切温泉です。
90分で4,900円~というお値段、普段ならまず行かないんですけど、今から熊本の小国あたりまで高速でガソリン焚いて行くのとトータルは変らないよなぁと行ってきました。



温泉旅館である「湯招花」、近所にある古湯温泉の吉花亭がダメになりONCRIへとリニューアルしたのに比べ、こちらは自力で設備投資を怠らず新たな離れ湯を作っています。

以前から、本館にある立ち寄り湯が大人1,200円、家族風呂がプラス1,000円、さらにお部屋で休憩がプラス1,000円からと、1時間お借りしたら5,000円を超えるような高額設定なのですが、新しいhanareはそれに匹敵するお値段になっています。
ただし、時間は90分、そして休憩に使える専用のお部屋が備えられてますよ。


お借りしたのは「樹」(いつき)です。受付棟のすぐ前にあります。

玄関をあがるとモデルルームのようなリビング。

写真の右手が玄関、奥がバルコニーを配した坪庭、左手に進むと3畳ほどの畳敷きの更衣室。
さらにその奥がお風呂になっています。

リビングの反対側。

ソファーとテーブル、奥には電子レンジ、冷蔵庫(温泉水あり)、そしてティファールと湯茶のセットが。

洗面台がある更衣室は畳敷きでトイレまで畳みが続いています。

ドライヤー、麺棒、ティッシュあり。小タオルは受付で渡してくれますがバスタオルは無し。ここまでするならバスタオルも欲しいところです。それなら手ぶらで来れるのですが(有料貸し出しはあり)

肝心のお風呂はヒノキで縁取られたL字型の石風呂。

43度の源泉がかけ流しになっています。

ただ、洗い場は狭い。2人分椅子や桶が用意されていますがカランは1つ。場所からいっても一人でも手狭な感じですね。


でも、風呂はいい。温泉はぬる湯が基本の古湯と同じような感じです。ずっとお湯に入っているとお肌がつるつるしてくる化粧水のような良質の温泉です。

つるつるになるからといって、おっさんが明日の化粧のノリを気にするわけじゃありませんが、妻は喜んでました。

源泉が43度ということですが、お風呂自体はもう少し低めでしょうか。ずっと掛け流し状態なので湯量は豊富なんでしょうね。

こちらは電話で時間を指定した予約が可能です。日曜日の夕方でしたが、おそらく満室になっていたと思います。
嬉野温泉や古湯温泉、そしてここ熊の川温泉。名湯を求め遠くから旅行で訪れる方がたくさん居ますが、私達はちょいと数十分で行けるので助かります。九州に居る間、たくさんの温泉を回ってみたいと思います。

こちらのお宿では、良質の温泉をスタンドで売っています。

私は家のユニットバスに溜めてまで入ろうとは思いませんが、結構な人が補給してましたよ。家で温泉、どうでしょうか。軽トラにタンクが必要になりますけどね。

ちょいとお値段高めの貸切湯ですが、夏場にぬる湯、また訪れてみたいと思います。(ボンパレとかで半額にならんかな?)

追記
高いといいながら、半月ほどで再訪しました(笑)

コメント
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