久しぶりに「道の駅たちばな」へ行って来ました。
産直は賑わっていてたくさんの人が野菜や土地の物を購入しています。今、野菜、高いですもんねー、産直でもちょっと高めのお値段でしたが、街でレタス買えば200円は下らないというところなんで青物を中心に買い溜めしておきます。
そして、水の補給。
以前はよく来たのですが、ここへ来るのは久しぶりです。こちらの水汲み場、無料なんですが、段々と混雑するようになってきてちょっと足が遠のいていました。
今日も長蛇の列ですよ。いや、人が並んでるのんじゃなくってポリタンとペットボトルがずらりと並べられています。
こちらは井戸水を竹炭で濾過して提供している「竹炭の雫」という天然水です。
左手は竹から滴る自然の流水、右手は蛇口が付いていて水量豊富な補給口になってます。右のほうが断然早いのですが大量のポリタンをとっかえひっかえ、ざっと目算したところで200リットルあまりの給水を行っていました。
以前には無かった掲示物が・・・。
お一人様30リットルと書いてあるじゃないですか。その前で堂々と大量の給水中。オヤジとオバハンがあたりに睨みを効かせながら独占しておりました。もうマナーが悪いのはどこへ行っても中高年以上、老夫婦ばっかり。若い人で水汲みマナーが悪いのは見たことありません。もうここへは来ません、気分が悪いから。年寄りは平日の早朝に来いよと。(来てるのかもしれませんが)
水を10リットルもらったら国道3号を南進して蕎麦屋へ向かいます。行きたかったのは「そばやもくあみ」ですが、その手前の分岐路から工事中で進入禁止になっていました。残念。
急遽、変更してたどり着いたのが「手打ちそば たか木」です。山鹿の市街地にありました。
お店は和モダン、少し暗めの店内ですがきれいに設えてあります。
つたを巻きつけてあるのは基礎の斜交いですね。工夫してあります。
私、いつもの蕎麦。大盛りで。妻はおろし蕎麦にしました。
大盛りでこれですから、量は少なめです。冷水できりっと締められた喉越しの良い蕎麦でした。つけ汁がちょっと辛目でした。個人的にはもう少し甘めのほうが好きです。
妻からちょっと奪って食べたおろし蕎麦、こちらは厚めに削がれた鰹節が美味しく出汁と大根が絡まって中々のお味でした。おろし蕎麦のほうが美味しかったなぁ。
せっかく山鹿市内まで来たのでちょっと散策。
八千代座へ向かいます。
駐車場は裏手(八千代座交流館と楽屋の真裏)にありました。満車でしたが運良く1つだけ空いていたのでスムースに駐車、歩いて八千代座に向かいます。
こちらは、いったんは寂れて廃墟廃屋と化したのですが、地元有志による復元活動で復活し国の重要文化財に指定されています。
今日は子供歌舞伎の公演があるそうで中の見学はできませんでしたが、趣のある建物になっています。
こういう古くからある大きな施設が、廃墟となるか復元とはいえその歴史が保たれ維持されていくかで、街の雰囲気は大きく異なるでしょう。
山鹿の街並みはこうした由緒ある建造物が軒を連ねた落ち着きのある雰囲気でした。
竹灯篭が町の至るところにあります。どちらの店先もきれいに片付けられ竹細工と山鹿灯篭が飾り付けてありました。夜なら素敵な雰囲気になるんでしょうね。
竹を切り抜いた「かぐや姫」風のヒナ飾り。
くまもんバージョンも。
でも、これはやり過ぎ(笑)
ただ、片付けてあるだけですよね(笑)
あと、あし湯にも寄ってきました。
温度が35度あまりとかなり低い温度の足湯ですね。どちらかといえば「水汲み場」のような感じでした。夏場はいいけど今の季節だと入っていても温まりません。
そして最後は平山温泉の「華の番台」へ寄ってきました。大浴場の日帰り湯です。
前回、平山温泉を偵察した際にピックアップしておいた温泉ですが、立ち寄り湯350円と超格安な上、お湯の質も大変素晴らしい。入った瞬間からぬるっとした感触で、今日は30分も入ってなかったのですがいつまでも暖かさが身体の芯まで残る良泉だと思います。
露天はそうでもなかったのですが、特に内湯の素晴らしさ、さすが平山温泉でも人気のお風呂だと思いました。これで350円だもんなぁ、大浴場は安いなぁ、オレ、これでもいいだが。
山鹿の街並みと平山温泉、ぜひセットでどうぞ。