八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
三日目の朝、波照間島を出て石垣島に戻ります。
朝7時に起きてゆったいのデッキでタバコを吸っていたら、「おじさん、チェックアウトを早めたいのですが」と同宿の女性に頼まれましたので、私は宿の人ではなく島の人でもなくただの観光客のおっさんですが貴女の為にアドバイスしましょう、と島に不在のイトウさんに代わりお宿の奥さんに連絡を取るよう、ただし9時を過ぎてから電話したほうが良いことをお伝えしました。
もう三日目なのでかなり日焼けして無精髭が伸びておりましたが、もともと態度がでかい私を見てずっと「宿の人」と思っていたそうです、あなたと同じ船で島に渡り隣の部屋に泊まっていたのですが(笑)
島では台風13号の影響でauの電波が使えませんでした。4日経っても復旧の目処がはっきりせず、商売で使っている人にとってはいつまでも「不通」というのはマズイのでイトウさんは昨夜急遽、石垣島に渡りMNPして次の初便で戻ってきました。結局、auは8月9日から13日まで使えなかったようです。
私はdocomo系のIIJmioのhi-hoなのですがなんとか使えました。スピテスしてみると下り0.8上りを0.1くらいまで制限されていたようですがツイッターくらいならなんとか使えました。(ブログ更新は写真が添付できなかったです)
前夜に予めチェックアウトを済ましておいた私達はレンタカーに乗り最後のニシハマ鑑賞に向かいました。
いつでも美しい、いつまでも観ていたい、そんなニシハマともお別れです。
唯一最大の観光場所、朝から駐在のお巡りさんもこの美しさを鑑賞、いや監視しにきていました。いいなぁ仕事場がニシハマなんて(笑)
そして港側から防波堤に上りいつもの「テトラ前」を散歩しました。コーナーのベスポジに先客が居ます。一眼レフを構え本格的な撮影をしていたお姉さんに、妻とのツーショットを撮ってもらいました。
(陽が差すと、さっとテトラに飛び移りシャッターを切っているお姉さん。どうぞ落ちませんように・・・)
レンタカーはキーを付けたまま港に乗り捨てです。今回お借りした昴レンタカーは説明も丁寧で親切でした。最後の最後までレンタカーの中で涼みながら高速船を待ちます。名残惜しいですが12時発の2便で石垣島へと引き返しました。
結果論ですが、私達が波照間に渡った期間だけが台風の影響を受けず高速船が欠航することはありませんでした。ほんとラッキーでした。
石垣島の離島ターミナルに着いたらオリックスレンタカーに迎えに来てもらい、川平湾を目指します。三日目のお宿は「Lulaliya(るらりや)」です。
元、レコーディング・スタジオを経営されていた方が島に移住し2015年の春に新規オープンしたばかりです。元ダイビングショップを買い取り、一階はレストラン&バーに貸し出し二階以上をB&Bで提供しています。
部屋は手狭ですが改装済みで綺麗にしてありました。ご主人と奥さんの人柄もよく、離島にありがちな「これが俺のスタイルだ!」という押し付け感も全然なくってのんびりと滞在することができました。
この繁忙期に一泊大人ふたりで12,000円というお値段、市内のホテルが2万3万と高騰する中で貴重な宿だと思います。
(※2015年8月、一階のバー「島食材のcafe&bar paina aina」はやむなき事情で臨時休業中でしたが、ドリンクのみ提供してくれました)
宿から川平湾の海岸まで歩いても数分、立地条件もよし、朝夕静かな海が眺められます。
ここで夕方、人が居なくなったら凧をあげようと思っていたのですが風が吹かずあきらめました。いつかは撮ってみたい川平の空撮です。
夜は宿の屋上に上り、ペルセウス座流星群を眺めました。川平市街地なので周囲の街明かりが目に入りますが天頂を眺めていたらスッと流れ星がふたつみっつ、くらいで飽きてビール飲んで寝てしまいました(笑)
(旅行日:2015年08月13日)
八重山の旅四日目 やっぱりピュアマリン