滞在型リゾートホテル リゾラザバードに泊る(お部屋編)の続き
熊本県天草市からフェリーに乗って長崎県の島原半島に渡ります。
3日目は、小浜温泉にあるオレンジベイ・ホテルの「離れ客室WELINA(ウエリナ)」に泊ります。
ウエリナは、ホテル棟とは違い、海側の敷地に「離れ」として2部屋が2022年末に新築されました。この2部屋を101号、102号とし、ホテル棟は2Fから201号、202号・・・と続き番号になっています。
googleストビューで見ると敷地内の映像はありません。その先からご紹介します。
左側には貸切湯の「YUASOBI」、右奥に新しくホテルの受付が建設中でした。今まではホテルの表側にフロントがあったものを、裏側に移設して「YUASOBI」の受付と共用にしたようです。
その左手奥に、ウエリナが建ちます。駐車場はウエリナの入口に2台分が「ホテル宿泊者専用」としてキープしてあり、まさに玄関口まで車を寄せることができるので、荷物の多い私たちには助かりました。
101号室と202号室は棟続きですが、中央部分にメンテナンススペース?があり、居住空間としては完全に独立していて、隣室の音は全く気になりませんでした。
左上の写真、向かって右側が101号、左が102号室で、玄関へのアプローチは同じ通路になっています。木製の格子戸を開けると、棚があるオープンスペースでその先にキー式のドアがありました。キーは1本、物理キーです。
玄関から上がると、リビング、そしてその奥がベッドルーム、右手前にミニキッチンや水回りがまとめられています。
ソファーや椅子がいっぱい。
客室Wi-Fiあり、テレビは大型。ログインすれば自分のアカウントでNetflixなどVODが利用できます。但しテレビの電源を切っても自動でログアウトしないので、チェックアウト時には必ずログアウトしましょう。(到着時は誰かさんのアカウントでU-Nextにログインできてしまいました)
コンセントはいくつかありますがUSBポートは無し。あとベッドルーム脇の障子はカーテンがありませんので朝から陽が射したら明るいです。私は日の出と共に起きるので気にならなかったのですが、妻は「明るくてイラっと来た」と言っていたので、その辺りは自衛策を講じましょう。
冷凍冷蔵庫と電子レンジ、IHヒーターとカトラリー一式。
冷蔵庫はフリードリンク。ビールとコーラが各1本、あとはジュース類やお茶が2本ずつ、2リットルのミネラルウォーターとコンビニ氷も入っていました。自由に使って良いそうです。
水回りも綺麗にされています。まるでモデルルームのようでした。タオル類はワッフルタイプのものが2人には十分な量がセットされていました。
そしてなんといっても温泉。
小浜温泉は源泉温度が高く、場所によっては100℃を超えることもあり「どうやって源泉のまま温度を下げるか」が工夫されています。
温度計を持っていくのを忘れてしまったので、測定はできていませんが、源泉で60℃くらいの高温がちょろちょろかけ流しになっていて、適宜、加水して調整するタイプでした。
広い浴槽は坪庭に面していて、サッシを開ければ露天風呂風に温泉を楽しめます。
晩御飯は、ホテルに隣接する「海鮮市場蒸し釜や」で。
自分で食材をピックアップして先にレジで会計、蒸し釜のお兄さんに渡して調理してもらいます。
お値段は観光地ってことで、それなりにしますが、まぁ雰囲気重視で。
橘湾に夕日が沈みます。
翌朝は、バスケットに詰めた朝食が部屋まで運ばれてきます。バスケットと聞いていたので簡単なパンとジュースくらいかと思ったら、ホテルのビュッフェ並みの品揃えでした。
スープはポッドに入れて運ばれてきます。カップに移してチン、と思ったらそこそこ熱かったので猫舌の自分にはちょうど良かった。
景色を楽しむのもよし、温泉に入ってまったりするのも良し、私はソファで本の続きを読みました。
予約はじゃらんから。
おとな二人朝食付き54,000円。
1200ポイント使って52,800円。他に入湯税150円x2人は現金支払いで。
3泊4日、有明海をぐるっと一周するGWの旅。走行距離450km(+フェリー)、平均燃費は11.0km/Lでした。
旅行日:2024年4月30日から5月3日
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