酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

Myレヴォーグ、雹(ひょう)被害 直すべきか直さないか(更新)

2023年11月16日 | カーライフ

2023年10月27日、九州北部地方に雹(ひょう)が降りMyレヴォーグが凹みました。
Myレヴォーグ、雹(ひょう)被害

ディーラーでサービスさんの目視により十数か所のエクボ傷が確認されました。実際の修理にあたり保険会社のアジャスターさんの確認も必要だということで、今週、立ち合いさせてもらうことになりました。

それに先立ち、今日は洗車してからワックスをかけ、もう一度、自分でカウントしてみました。

わずかな凹みを目視で確認するのは大変です。あっちこっちから眺める角度を変えてようやく発見できる小さなものもあります。

そこで罫線を引いたコピー用紙で、簡易ながらも「ゆがみ発見器」を用意しました。

ボディに映り込むラインで、ゆがみを可視化するものです。LEDライトと併せて活用します。

目視では見つけきれなかった小さなエクボ。

このくらいのゆがみだと、普通に見ていたら全くフラットに見えます。

一番、大きなエクボ傷でこれくらいのゆがみです。

これだと、明らかに「あれ?凹んでる」と気付く深さです。

修理に当たり、何か所凹んでいるか以上に、何枚のパネルに被害があるかが、コストに影響します。
ボンネットに5,6個凹みがあれば、もうそれ以上あってもどうせボンネット交換になるのでパネル1枚の値段になります。


そういう目線で探してみると、ルーフパネル・右ドア(凹み1)・右フェンダー(凹み1)・右ルーフレール(凹み1)・リアルーフフェンダー(凹み1)・あとボンネットとエアインテークカバーということになります。


ディーラーさんからは口頭で見積もりの連絡があり「ボンネット交換とルーフ、フェンダー塗装で43万円ほど・・・」と聞いていますが、さてアジャスターさんはどう見るでしょうか。

ところで、車両保険を使うか使わないかという判断で言うと「使う」つもりです。天災によるダウンは1等級で年額3万円少しのアップになるそうですから、すでに被害額はそれを大きく上回るからです。

もう一つ。車両保険は使うが「修理しない」という判断です。保険による補償は、必ずしも「修理しなければならない」という訳でなく現金で受け取ることも可能なようです。損害に対する賠償(支払い)なので、保険金を受け取り修理をしないという選択肢もあります。

実際のところ、走行には全く影響しない今回の雹害、自分が気にしなければ何も手を入れずそのまま乗るのは問題ありません。何も修理しない場合は、下取りの際に評価が下がるのは当たり前ですが、乗り潰してしまうのなら下取り価格を気にする必要もありません。前車B4 Blitzenは17年乗ったので最後はどちらで見てもらっても下取り5万円は変わりませんでした。(ディーラーのみ、なんとかかんとかあって額面上では下取り10万円にしてもらっていますが)

但し、私は毎週のように手洗い洗車&ワックス掛けをするタイプなので、そのたびに「ここ、凹んでるなぁ」と確認するのも辛いものがあります。


従って今のところは、
 車両保険は使う
 ディーラーによる全修理は見送り
 保険金を全額現金で受け取る
 のちに気になる個所だけデントリペアする
という方針で進めたいと考えています。

現時点で、43万円の修理見積もりですが、実際この作戦を取る場合はおおよそ以下の通りになると思われます。

ディーラー見積>保険会社見積(ー消費税、-損害調査費、-ディーラー見積費)
修理しない場合、損害額を確定する為の調査費と、見積だけしてくれてタダ働きになるディーラへさんへの補填が必要です。
デントリペアによる修理代がどれくらい必要になるか調べたいと思います。とは言え地方都市にはなかなかデント屋さんが居ないんですよねー。



もっと大きな雹害を受けた方は、「ボンネット交換、ドアやルーフ板金全塗装、」など、交換歴、修復歴有りとなって、いずれにせよ下取り額に影響する可能性が高いでしょう。更にルーフ切断交換であれば確実に事故車扱いとなり場合によっては全損となるでしょう。車両保険に入っていなければ、200万、300万の損害を自己負担しなければなりません、雹被害、侮れません。


11月16日
ディーラーにて、サービスさん、アジャスターさんと三者立ち合いで、損傷個所を確認しました。

私からは、先の方針、保険は使うが修理は(当面)しない旨、お伝えしました。
併せて、ディーラーさんの見積料金とアジャスターの損害調査費を負担する形の見積を依頼しましたが、ディーラーからは「こちらの見積もり費用は必要ありません」と言って頂いた上に、引き続き損保側との窓口も続けて頂けるとのことでした(感謝)

今後、アジャスターさんが算定した見積額とディーラーの見積額から仮協定を行い、その金額に私が同意すれば、それ以上の修理が必要となった場合も追加しないことを条件に「保険金の支払い」が実行されることとなります。


Myレヴォーグ、雹(ひょう)被害 保険金を受け取る


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Myレヴォーグ、セキュリティ... | トップ | Myレヴォーグ、雹(ひょう)... »

コメントを投稿

カーライフ」カテゴリの最新記事