私は今までブラームスのピアノ作品、中でも特に後期の作品を聴いていいと思ったことがなかった。自分で弾く時にも作品との距離を感じて共感には程遠かった。
「ブラームスの後期の作品って、ぐっとくるよね」などという言葉を聞くたび「そうかなあ?」と思っていた。
そんな私が初めて「後期の作品っていいな!」と思えたのが友人から借りたこのCD
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「ブラームス ワルツ/エフゲニ・ザラフィアンツ(ピアノ)」ワルツOp.39/3つの間奏曲Op.117/4つの作品Op.119
ワルツよりとにかくその後の2曲がいい!思わず楽譜を出して聴く。いや、この楽譜引っ張り出したの何年ぶり?みたいな感じだったんだけど・・。
これだけ、歌い上げることが可能なんだ!と片方で驚愕し、もう一方で感激する。後期の作品だとこれみよがしは通用しないし、もろに演奏者自身の歌が出てくるのだと気付かされる。まあ、彼だからこそ、ここまで歌え表現できた!なんだろうけれども。それに、じゃあブラームス弾くか?と聞かれれば、いや聴くに留めます、と答えるのだが。
「ブラームスの後期の作品って、ぐっとくるよね」などという言葉を聞くたび「そうかなあ?」と思っていた。
そんな私が初めて「後期の作品っていいな!」と思えたのが友人から借りたこのCD
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「ブラームス ワルツ/エフゲニ・ザラフィアンツ(ピアノ)」ワルツOp.39/3つの間奏曲Op.117/4つの作品Op.119
ワルツよりとにかくその後の2曲がいい!思わず楽譜を出して聴く。いや、この楽譜引っ張り出したの何年ぶり?みたいな感じだったんだけど・・。
これだけ、歌い上げることが可能なんだ!と片方で驚愕し、もう一方で感激する。後期の作品だとこれみよがしは通用しないし、もろに演奏者自身の歌が出てくるのだと気付かされる。まあ、彼だからこそ、ここまで歌え表現できた!なんだろうけれども。それに、じゃあブラームス弾くか?と聞かれれば、いや聴くに留めます、と答えるのだが。