Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

♪音楽会のお知らせ♪

2006-08-07 23:58:56 | 音楽会
来る8月20日(日)下記の音楽会があります。暑い最中ではございますが、暑さに負けない熱い演奏をお届けいたします~

狭山市合唱協会「創立30周年記念演奏会」

日時:8月20日(日)
   開場13:30、開演14:00
場所:狭山市民会館
出演:狭山市合唱協会所属の合唱団の指揮者・ピアニスト&創立30周年記念合唱団

第7回「心・技・体」発表道場

アントネッロ塾でチェンバロ修行中の私・・・。
そのアントネッロ塾生による発表道場が開催されます。

日時:8月20日(日)
   17:00開演
場所:鷹羽スタジオ(千駄木)
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スアール・アグン:バリ島巨大竹製打楽器アンサンブル

2006-08-07 00:15:57 | 音楽
             
初めてバリのジェゴグ「スアール・アグン」を聴く。   

チラシに踊る女性の姿があったので「きれいなお姉さん」が好きな私は前から6列目の席を取ってました。これは、目にも耳にもとてもいい場所だったので大満足でした。女神のお姉さんのお二人は黒髪の、すらっとして美しい方々でしたよ。踊る姿にうっとり今回の公演の演奏者は総勢21名でした。
舞台にはずらっと楽器が並びそれを見ただけで期待に胸が高まる~♪楽器に描かれている色といいデザインといいまるで曼荼羅のように見えました。これはその音楽とともにバリ・ヒンドゥー教の宇宙観が具現化されたものだそうです。舞台の前方、客席の上方に上手から下手に一本の綱が張られ、それはまるでしめなわのようであり結界を示すように思われました。その向こう、舞台の上は神が集う神聖な場所・・・という感じ。客席後方から演奏は始まり、そのまま舞台に上がってその世界にもろともに引きずり込まれた2時間でした。ここはバリ島?(って行った事はないんだけれど)そんな気にさせられました。いつか行ってみたいな~
音楽に対する祈りと謙虚な気持ちがその根底にあることが感じられないものは音楽ではないと思っているんだけれど、それが実に素直にそんなの当たり前さ!という形でそこに存在していることに心を奪われました。また激しいリズムとそれに対して単純な音が鳴り響き、それが続くことでトランス状態になるのだなぁ~と実感しました。

*JEGOG(ジェゴグ)とはバリ島西部・ヌガラの伝統芸能として伝わった巨大竹製打楽器。通常1チームが14台で構成されたアンサンブル演奏。4音階の竹打楽器で、4つの音階は東西南北を意味しそれぞれに神が宿り、その中心にシヴァ神があるという。
コメント (4)
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