武生駅からバスに乗って30分、越前和紙の里へ行きました。
1500年もの伝説が受け継がれる越前和紙。
古くから上質な和紙の産地として今立五箇(大滝、岩本、不老、新在家、定友)の地区が知られています。
昔ながらの町並みで、あちらこちらに紙漉き工房が点在しています。
紙祖神 岡太(おかもと)神社・大瀧神社
和紙の里バス停からは約1km。
のんびりと静かなまち歩きを楽しめます。
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バス停から15分ほど歩くと、神社に到着です。
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岡太神社は5世紀半ばに創建され、この地に紙漉きの技を伝えた女神「川上御前」を祀っています。
昔々、この地を流れる川の上流に美しい姫が現れ、里人たちに紙漉きの技を教えました。
この姫を「紙祖神 川上御前」とあがめ、代々紙漉きの技を伝えてきたそうです。
大瀧神社は6世紀末から7世紀前半の創建。
川上御前を守護神として奉り、十一面観世音菩薩を本地とする神仏習合の社を創建し、大滝児権現として別当山大瀧寺を建立しました。
中世には白山信仰の霊場として栄え、境内には七堂伽藍が建ち並び、隆盛を極めたそうです。
しかし明治時代に発令された神仏分離令により、大滝児権現は大瀧神社に改称しました。
大きな木が立ち並び、厳格な雰囲気です。
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岡太神社・大瀧神社の社殿です。
やはり雪国。雪囲いがされていました。
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雪囲いを外した姿がこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/04/200af9209b2ef295b4706df5142c3b72.jpg)
こんな不思議な形の社殿は見たことがないです。
すごい迫力で、一度見たら忘れられない形です。
本殿の屋根を拝殿に連結させた複合社殿という珍しい構造です。
本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されています。
彫刻は建物全体に施されているようです。
拝殿額も見事な龍の彫刻です。
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ここは下宮と呼ばれていて両社が祀られています。
両社共有の社殿です。
この奥の山頂付近には奥の院と呼ばれるところがあり、岡太神社や大瀧神社それぞれの本殿があるそうです。
葵の御紋に鳳凰の彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/30/e895990e288e23d17cf0ad1bcfb1b804.jpg)
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床下の組物も複雑です。
これに支えられているなんて、すごい設計ですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/08/068e4d37957cc701742335416f701e61.jpg)
雪囲いで全体の彫刻が見られないのが非常に残念でした。
この時期に来たのが悪いのですが…
大瀧神社は神仏習合の名残を残す神社で、神式の行事が行われる一方で、仏式の行事も行われているのだそうです。
毎年5月には春の例大祭が行われ、神輿が五箇地区をめぐるそうです。
神輿殿の中に神輿が納められています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8f/d0ac28bde4b94e3a156d4850db183ffc.jpg)
苔がとても美しい神社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/49/740da182872fcdfbe4b2a71f4d5a8cb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ab/2089a3c5164382888bc687949822565d.jpg)
境内には十一面観音堂があります。
まさしく神仏習合の名残ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/57/782eb12e34de368692a74e9cc18689aa.jpg)
今回訪れたのは下宮のみだったので、いつか奥の院にも行きたいです。
ここからは片道40分ほどかかるそうです。
その時はこの社殿の全体を見たいです。
岡太神社・大瀧神社(福井県越前市大滝町)
1500年もの伝説が受け継がれる越前和紙。
古くから上質な和紙の産地として今立五箇(大滝、岩本、不老、新在家、定友)の地区が知られています。
昔ながらの町並みで、あちらこちらに紙漉き工房が点在しています。
紙祖神 岡太(おかもと)神社・大瀧神社
和紙の里バス停からは約1km。
のんびりと静かなまち歩きを楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/35/4647615f9a118e993365ce68706336cd.jpg)
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バス停から15分ほど歩くと、神社に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/62/d73ef208db0023f4368b4b7f12bedb30.jpg)
岡太神社は5世紀半ばに創建され、この地に紙漉きの技を伝えた女神「川上御前」を祀っています。
昔々、この地を流れる川の上流に美しい姫が現れ、里人たちに紙漉きの技を教えました。
この姫を「紙祖神 川上御前」とあがめ、代々紙漉きの技を伝えてきたそうです。
大瀧神社は6世紀末から7世紀前半の創建。
川上御前を守護神として奉り、十一面観世音菩薩を本地とする神仏習合の社を創建し、大滝児権現として別当山大瀧寺を建立しました。
中世には白山信仰の霊場として栄え、境内には七堂伽藍が建ち並び、隆盛を極めたそうです。
しかし明治時代に発令された神仏分離令により、大滝児権現は大瀧神社に改称しました。
大きな木が立ち並び、厳格な雰囲気です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7e/de105198dc6ef6c1fcfd83d227da9287.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b1/54d411adf8f97f97b539feec6a772fcc.jpg)
岡太神社・大瀧神社の社殿です。
やはり雪国。雪囲いがされていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/bb/ccefed802a9f058f3a87eef2637288d8.jpg)
雪囲いを外した姿がこちらです。
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こんな不思議な形の社殿は見たことがないです。
すごい迫力で、一度見たら忘れられない形です。
本殿の屋根を拝殿に連結させた複合社殿という珍しい構造です。
本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されています。
彫刻は建物全体に施されているようです。
拝殿額も見事な龍の彫刻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/07/155b75f4d26c2f26d550a4d092187d43.jpg)
ここは下宮と呼ばれていて両社が祀られています。
両社共有の社殿です。
この奥の山頂付近には奥の院と呼ばれるところがあり、岡太神社や大瀧神社それぞれの本殿があるそうです。
葵の御紋に鳳凰の彫刻
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床下の組物も複雑です。
これに支えられているなんて、すごい設計ですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/08/068e4d37957cc701742335416f701e61.jpg)
雪囲いで全体の彫刻が見られないのが非常に残念でした。
この時期に来たのが悪いのですが…
大瀧神社は神仏習合の名残を残す神社で、神式の行事が行われる一方で、仏式の行事も行われているのだそうです。
毎年5月には春の例大祭が行われ、神輿が五箇地区をめぐるそうです。
神輿殿の中に神輿が納められています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8f/d0ac28bde4b94e3a156d4850db183ffc.jpg)
苔がとても美しい神社です。
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境内には十一面観音堂があります。
まさしく神仏習合の名残ですね。
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今回訪れたのは下宮のみだったので、いつか奥の院にも行きたいです。
ここからは片道40分ほどかかるそうです。
その時はこの社殿の全体を見たいです。
岡太神社・大瀧神社(福井県越前市大滝町)