大阪歴史博物館で11月23日まで開催されている「大坂歌舞伎展」に行ってきました
会社帰りに直行したのですが、午後6時を過ぎていたからか、お客さんが2人しかいなくて、ちょっと寂しい歌舞伎展でした
でも、せかされることなく、ゆっくり、じっくり楽しむことができました
大坂の歌舞伎が大きく盛り上がった18世紀後半から19世紀前半、ファンはお互いの贔屓役者の役者絵や摺物などを出版し、激しく対抗したそうです
館内には、上方の絵師、江戸の絵師、それぞれの浮世絵がたくさん飾られていました。
上方の浮世絵は美化せず、写実的に表現されていて親近感が持てます。
江戸の絵師 勝川春章の作品に、初代 中村仲蔵の正装の絵がありました。9月に「夢の仲蔵千本桜」を見たので、「こんな人だったんだ」と楽しめました
役者絵本という物も飾られていました。絵本のようになっていて、ページごとに役者さんの顔が描かれています。茶目っ気たっぷりの漫画のようなものもあって、絵を描いてる方も楽しんでる感じを受けました
貼込帖もなかなか面白い物でした。自分の好きな役者絵や番付、摺物、絵本の切り抜きなどを編集した物です。スクラップブックですね。これを作った人が、どれだけその役者が好きだったのかがうかがえます。
それにしても、上方役者絵は日本よりも海外で評価されたため、たくさんの作品が外国へ行ってしまってることを知りました。上の写真の絵は大英博物館蔵のものです。もう一度見たいと思っても、次は大英博物館へ行かないと見ることが出来ないかもしれません…
現在活躍している役者さんの浮世絵を描く方っていないのでしょうか?
顔を知っている役者さんが、浮世絵になるとどうなるのか、とても興味があります。
役者絵本をどなたか作ってくれないでしょうか
会社帰りに直行したのですが、午後6時を過ぎていたからか、お客さんが2人しかいなくて、ちょっと寂しい歌舞伎展でした
でも、せかされることなく、ゆっくり、じっくり楽しむことができました
大坂の歌舞伎が大きく盛り上がった18世紀後半から19世紀前半、ファンはお互いの贔屓役者の役者絵や摺物などを出版し、激しく対抗したそうです
館内には、上方の絵師、江戸の絵師、それぞれの浮世絵がたくさん飾られていました。
上方の浮世絵は美化せず、写実的に表現されていて親近感が持てます。
江戸の絵師 勝川春章の作品に、初代 中村仲蔵の正装の絵がありました。9月に「夢の仲蔵千本桜」を見たので、「こんな人だったんだ」と楽しめました
役者絵本という物も飾られていました。絵本のようになっていて、ページごとに役者さんの顔が描かれています。茶目っ気たっぷりの漫画のようなものもあって、絵を描いてる方も楽しんでる感じを受けました
貼込帖もなかなか面白い物でした。自分の好きな役者絵や番付、摺物、絵本の切り抜きなどを編集した物です。スクラップブックですね。これを作った人が、どれだけその役者が好きだったのかがうかがえます。
それにしても、上方役者絵は日本よりも海外で評価されたため、たくさんの作品が外国へ行ってしまってることを知りました。上の写真の絵は大英博物館蔵のものです。もう一度見たいと思っても、次は大英博物館へ行かないと見ることが出来ないかもしれません…
現在活躍している役者さんの浮世絵を描く方っていないのでしょうか?
顔を知っている役者さんが、浮世絵になるとどうなるのか、とても興味があります。
役者絵本をどなたか作ってくれないでしょうか
それは確かめてこないといけないですね。
今週中に行けたらいいんだけど・・・
貼込帖を見ていると、昔の人はかなり役者に熱を上げていたことが分かります
歌舞伎を実際観られない人達は、浮世絵で楽しんだりしたんでしょうか?
写真ではなく浮世絵だからこそ、想像する楽しみもあったんでしょうか。
館内では25分のビデオ上映があります。
そこにお化粧の様子が映されてたのですが、多分亀鶴さんだと思うのです。
ぼぉっと見てしまってたのですが、亀鶴さんだと思います。
もし行かれたら、見てきて下さい
現在の歌舞伎役者さんの浮世絵があるならば
見てみたいですね。
亀鶴さんは絵になりそうな気がします