今回は、神明鳥居でありながら珍しい鳥居の紹介
笠木と貫、そして柱までもが角柱を用いているその名も“角柱鳥居(仮)”
実は、鳥居の研究にも取り上げられていない鳥居の一基なので、あくまでも(仮)の命名としておく。根岸が没してからの建立なのだろう。
特徴としては
(1)神明型の体裁を整えながらも笠木、貫、柱すべてに角材が用いられていること
(2)特に面取りは、されておらず石材の表面を削りだしただけの荒々しい様相であること
※(2)に関しては、現行で確認している物が、その様な体裁であるということだけで、今後木材などを用いて(1)の体裁を整えている型ならば、角柱鳥居として含める事もやぶさかではない。
杉並区和泉に鎮座する和泉熊野神社の二の鳥居 (撮影:2007-07)
笠木の中央が変色しているが以前までは、額束があったようだ。
ちなみに一の鳥居は明神形 すぐ後ろにあるものが「角柱鳥居」(撮影:2007-07)
村社 和田之神社(東京都青梅市日向和田)に、ある角柱鳥居
※こちらの写真は以前どこかのWEBサイトで見て保存していたものを拝借しています。
笠木と貫、そして柱までもが角柱を用いているその名も“角柱鳥居(仮)”
実は、鳥居の研究にも取り上げられていない鳥居の一基なので、あくまでも(仮)の命名としておく。根岸が没してからの建立なのだろう。
特徴としては
(1)神明型の体裁を整えながらも笠木、貫、柱すべてに角材が用いられていること
(2)特に面取りは、されておらず石材の表面を削りだしただけの荒々しい様相であること
※(2)に関しては、現行で確認している物が、その様な体裁であるということだけで、今後木材などを用いて(1)の体裁を整えている型ならば、角柱鳥居として含める事もやぶさかではない。
杉並区和泉に鎮座する和泉熊野神社の二の鳥居 (撮影:2007-07)
笠木の中央が変色しているが以前までは、額束があったようだ。
ちなみに一の鳥居は明神形 すぐ後ろにあるものが「角柱鳥居」(撮影:2007-07)
村社 和田之神社(東京都青梅市日向和田)に、ある角柱鳥居
※こちらの写真は以前どこかのWEBサイトで見て保存していたものを拝借しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます