先日地元の老舗酒蔵「武の井酒造」さんへ出向いたおり可愛いピンク色の四合瓶に引かれ思わず購入してしまった純米本格焼酎 八ヶ岳の舞(撫子酵母仕込)の紹介です。
武の井酒造さんでは、花酵母を使った酒造りを実践されています。
花酵母とは、さまざまな花など自然界から分離培養された新しい優良清酒酵母の総称です。東京農業大学短期大学部醸造学科酒類学研究室の中田久保教授が、花酵母を分離する方法を確立されました。
☞関連リンク:東京農大 花酵母研究会
(出典:こちらより転載)
その特徴は、日本酒の香味の個性をより増幅させること。ナデシコやツルバラなどから、それぞれ違った香りや味わいを生む花酵母がたくさん誕生しています。
武の井酒造の杜氏のお二人もこの研究会に所属していて、日本酒のみならず焼酎造りにも、ナデシコ・シャクナゲ・ヒマワリ・アベリアなどの花酵母を使い、個性あふれる銘柄を造られていて、この「本格米焼酎 八ヶ岳の舞」も、そんな花酵母を使った焼酎なんだそうです。
やはりここは、ロックでいただきます。
とても甘い香りが印象的です。香りを楽しみながら一口飲むと口いっぱいに25度の焼酎独特の風味が広がります。ですが嫌な雑味など全く無く洗練された味わいで、あっさりとスーッと喉を潤してくれます。
他では、味わえない独特のこの飲みやすさはクセになりそうです。
また、4合瓶720mlで、¥1,700と、コスパがいいのも魅力です。
是非一度騙されたと思ってお試しください。八ヶ岳の伏流水で育まれ愛され続けて来た地元酒蔵ならではの自身を持ってお勧めできる焼酎です。
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