以前より念願だった藁で作られた“三柱鳥居”をこの目で見たかった理由だけで訪れた一社です。
場所は、かなり不便な立地にあります。
富士急行線 葭池温泉前駅から南東に4キロほど。
市内を抜け古屋川沿いに1時間ほどかけ杓子山の登山コース入口まで歩けば、徒歩でもいけない距離では無いですが夏場だと遮る木立などありませんので、富士山駅などよりタクシー利用が現実的です。
車でも途中すれ違いが困難なかなり狭い場所もありますので、注意が必要です。駐車場は、数か所に分かれてありますので特に困る事はありませんでした。
大注連縄がかかった参道階段を登って行きます。
すぐに、真名井の御神水があります。地下50mより湧き出る泉だそうです。
境内に入る場所に、藁で組まれた三柱鳥居があります。
柱の根巻に当る部分を見ますと少しづつ朽ちてきてますが、果たしてあとどのくらい持つのでしょう?
中央のこちらが拝殿となります。現在再建計画が進められているそうです。(☞完成予想図)
スワスチカ 神の四大原力を現しているんだとか。
主祭神
- 元主一太御神(元旦神・唯一神・不二太神)
- 御親元主国万造主(国常立太御神)
- 元主天照主日太御神(別名:天照大神)
配神
- 伊都能売大国魂大国主大御神
- 大日大御神
- 大月大御
- 天祖・皇祖・人祖の神々
- 八百万の神々
ここは、特に神社庁などには属しておらず独立で運営されているようです。
興味深いのは、ここはかつて富士山麓に栄えた超古代文明の『富士高天原王朝』の中心だった神社と言う点です。
「超古代文明」と聞くと、少々胡散臭イメージがありますが、同町に鎮座する小室浅間神社の宮下家に伝わる「宮下文書(富士古文献)」と、この地区に残る徐福伝承に浪漫あふれる思いを抱き以前仲間たちと訪ね歩いた記憶が蘇ります。
ここでは、ボランティアの方たちが常駐されいろいろな神秘体験が出来ます。
三柱鳥居の横にあった立看板に「携帯電話を使った電磁波実験」と、言う記述が気になったので早速体験してみることにしました。
携帯電話を左手に持ち右手首を押します。すると簡単に下に押されてしまいます。
三柱鳥居の中央より降り注いでくる宇宙パワーを全身に浴びます。
同じ実験を繰り返すと…。
あら!?不思議 簡単には、押し下げられなくなります。
何でも携帯から出ている電磁波が体の整体バランスを崩し悪影響を与えているんだとか。宇宙パワーを取り組むことに寄って正常になるんだとか…(^^;
しかし、自分も体験してみましたが正直なところ良くわかりませんでした。自己暗示にかけている様でもあり以前はやった「オーリングテスト」みたいなものでしょうか。
もうひとつ神秘体験が出来ると言う境内に置かれたマットの上を右回り、左回りと八の字状に歩くと言うもの。
体験する前に、腕をぐるぐる回して「歩いた後と比較すると軽くなる」と、言う神秘体験でした。
これも実際に体験してみましたが…。正直これも良くわかりませんでした。
「ぐるぐる回していた際に、コリがほぐれた」のではないかと…(^^;
御朱印は、三柱鳥居が描かれていたので通常の御朱印と比べ割高ではありましたが授与して参りました。
ついでに「携帯に貼っただけで電磁波が消える」(^^; と、言うボランティアさんお勧めの電磁波シールドシールも授与して参りました。
これで有害電磁波もシャットアウトです!!(^^;
ボランティアの方に
「どちらで当社をご存じになられましたか?」
と、尋ねられたので
「もちろん!『ムー』です!! 三上編集長とも知り合いです。
と、お答えしました。(^^;
ちょっと怪しい匂いのプンプンする神社ではありましたが、ムー大好き人間なら参拝必須な一社でしょう。
【マップ】
※ここへ来る手前に、不二阿祖山太神宮の古宮跡があります。我々は、素通りしてしまいましたが忘れずに訪れましょう。まさにかつてあったと伝わる超古代富士高天原王朝の中心地との事です。泰山夫君大神とか南朝神社とか怪しい匂いがプンプンです。
※再訪致しました!☞【伝承】富士「徐福」渡来伝説史跡探訪 1⃣
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