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箱根(仙石原)へ行ってきた part2

2013-10-12 | 旅行記

箱根湯本駅で箱根登山鉄道に乗り換えること5分あまりで、1つ目の停車駅「塔ノ沢」にて下車
ここは無人駅なので、下車するや否や運転手さんが切符を回収しに来ます。

トンネルを見るとかなりの急勾配である事がわかります。傾斜角80‰もあるそうです。

塔ノ沢駅ホームに隣接する「深沢銭洗辨財天」 写真のようにホームから0秒で到着

上りホーム上にあるので、階段を使って反対側のホームへ向かいます。

ホームに隣接してます。 電車の待ち時間にお参りを済ませる人もいるそうです。

境内を入るとすぐ正面にある拝殿

あるべくして祀られていた宇賀神

ここは、大正期の相場師で松井証券創業者の松井房吉氏が祠をここへ寄贈したと伝えます。なんでも「夢枕に白蛇が立った」のを機にこの地へ辨財天を祀ったそうです。

このお社の中には、石神が祀られていました。

辨天癒水 この辺りは湧水池でもあり、サクラさんが今回、箱根行きに決めたきっかけの場所でもあります。
なぜならば…。


奥宮の洞窟 なんと!ここの祭祀が“瀬織津姫”だったのです。(残念ながらその由緒が書かれていた案内板は、今は撤去されている様です。以前あった看板は→こちら

こちらは、早川沿いの岩場に祀られていたものを移した「火伏観音」

もちろん!ここは銭洗弁天ですので、マネーカードをしっかり清めさせて頂きました。
これで金運アップ間違いなし!!

続いて、ここから徒歩20分ほどの場所にあるあじさい寺として有名な「阿弥陀寺」へ行くことにしました。

阿弥陀寺 山門 いい雰囲気の石段がしばらく続きます。

久しぶりの登拝に、サクラさんも悪戦苦闘

六地蔵が見えたらもうひと踏ん張りです。

阿弥陀寺に到着しました。けっこうキツイ石段の連続でしたが昔の箱根超えはこんなもんじゃなかったでしょう。(我々は男坂から登拝しましたが、女坂からは車でも上がれます。)

賽銭箱には三つ葉葵の御紋が…。

そうです。ここは、第十四代将軍の徳川家茂の正室であった皇女和宮のお位牌を祀る浄土宗の寺なのです。



紫陽花の季節は、境内中が華やかに彩られるそうです。

帰路は、女坂から箱根湯本駅を目指します。 この先六地蔵のある脇から舗装路になります。

徒歩20分ほどで、箱根湯本の温泉街が見えて来ました。

箱根湯本駅到着

今回訪れてみたい場所は抑えたので、この後はフリー。ここから直接本日の宿がある仙石原まで行くことも考えたのですが、まだ日が高いので、ここはせっかくフリーパス券を購入しているので、桃源台まで行く事にしました。
取り敢えず再度湯本駅から箱根登山鉄道に乗車し、終点の強羅駅にて下車 強羅からケーブルカーで早雲台へ

ロープウェーに搭乗したのは10年以上ぶりでしょうか?

眼下には、大涌谷の湯元がたくさん

途中 甘南備のきれいな稜線を持つ山が見えました。

桃源台に到着 ここで昼食を摂って芦ノ湖のほとりでバスの時間までしばし休憩 海賊船には明日乗船予定です。
桃源台からは、本日の宿がある仙石高原までバスにて移動しました。
箱根滞在一日目は早めに宿に到着し、その夜は普通のバイキングビュッフェとは、グレードが違う美味しい料理をたらふく堪能して温泉にもゆっくり浸りながら一日目が終了

部屋からの眺望 目の前はゴルフ場 グリーンが目に鮮やか 箱根の外輪山の山並みが素晴らしい(写真クリックで拡大)
(部屋の種類がアップグレード出来るプランでしたので素晴らしい部屋でした。食事も口コミ通りどの料理も美味しく堪能させて頂きました。)
part3へつづく


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