![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d0/41f2f4405c9291c9f762af8013025163.jpg)
続いて山梨県は甲府市上帯那町にある脚氣石(かっけいし)稲荷神社の境内磐座の紹介です。
【脚気石稲荷神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/00/df82e42ef9f4bcba98669dcac08104cc.jpg)
ここの神社には拝殿と本殿がありません。
この神社の特筆すべき点として磐座自体が信仰の対象物として祀られている原始信仰の体裁を保っているところに大きな意義があります。
祭祀:天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照皇大神、宇気母知神(保食神)
由緒: 永禄四年創建といふ。弘化年間の神祠修復有志人名簿の端書に、武田信虎ある時近臣数人を従へてこの辺で鷹狩りしたところ、持病の脚気を発して歩行困難となり路傍の石(遠く、日本武尊この地寄ぎりし折足痛にて甲胄の「帯」を解きし 石=帯名の由来)に腰かけ憩ふと、忽ちに脚の痛みも去ったので村の長を召して訪ねたところ、脚気の石と霊験ある由を聞き神祠を建立せしめたと云ふ。文久壬戌年神階正一位を賜ひ、それより正一位脚気石稲荷大明神と尊称、以来本邦唯一の脚気の神、足腰の神として参拝する者が非常に多い。(山梨神社庁より引用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/80/fc93aea4ea5ec486f506f7fed9a23e30.jpg)
右側面より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a0/ef9b61990b475f2bb2bd22cb885e13af.jpg)
左側面より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/13db1530106f651b908436092380f244.jpg)
背後より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ab/8acc364c414086f34e9d6d27eb07a180.jpg)
(参考)写真だけだとその大きさが判断出来ませんでしたのでご参考まで。現地へ出向きこの磐座を見たファーストインプレッションは「以外に小ぶり」でした。^^;
巨石の間に詰められた石は、本来はなかったものと推測しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/75/4ee915250598b77f2ac39ba2f3b2f84c.jpg)
拝殿こそありませんが、立派な神楽殿がありました。例祭は毎年4月第2日曜日に執り行われているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/18/7918d3e0dcd1b282f9a4fcde97c315d1.jpg)
磐座からちょうど裏手となる帯那山へ至る林道脇に小さなお社が祀られていました。
我が家では、ここのところ足のケガがお互いに続いていたので特に念入りにお願いをして参りました。
【アクセス】
JR甲府駅を北へ。武田神社の手前山梨大学北の信号を左折し県道104号を右折します。
スラロームの山道をそのまま暫く道なりに走ると左手に「昇仙峡警察官駐在所」がありそのT字路を右折します。
右折しないでそのまま県道104号を進めば、山梨県屈指の景勝地「昇仙峡」にたどり着きます。
途中分岐がありますが、ほぼ道なりに走れば突き当りに脚氣石稲荷神社の鳥居が見えて参ります。
【マップ】
【脚気石稲荷神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/00/df82e42ef9f4bcba98669dcac08104cc.jpg)
ここの神社には拝殿と本殿がありません。
この神社の特筆すべき点として磐座自体が信仰の対象物として祀られている原始信仰の体裁を保っているところに大きな意義があります。
祭祀:天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照皇大神、宇気母知神(保食神)
由緒: 永禄四年創建といふ。弘化年間の神祠修復有志人名簿の端書に、武田信虎ある時近臣数人を従へてこの辺で鷹狩りしたところ、持病の脚気を発して歩行困難となり路傍の石(遠く、日本武尊この地寄ぎりし折足痛にて甲胄の「帯」を解きし 石=帯名の由来)に腰かけ憩ふと、忽ちに脚の痛みも去ったので村の長を召して訪ねたところ、脚気の石と霊験ある由を聞き神祠を建立せしめたと云ふ。文久壬戌年神階正一位を賜ひ、それより正一位脚気石稲荷大明神と尊称、以来本邦唯一の脚気の神、足腰の神として参拝する者が非常に多い。(山梨神社庁より引用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/80/fc93aea4ea5ec486f506f7fed9a23e30.jpg)
右側面より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a0/ef9b61990b475f2bb2bd22cb885e13af.jpg)
左側面より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/13db1530106f651b908436092380f244.jpg)
背後より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ab/8acc364c414086f34e9d6d27eb07a180.jpg)
(参考)写真だけだとその大きさが判断出来ませんでしたのでご参考まで。現地へ出向きこの磐座を見たファーストインプレッションは「以外に小ぶり」でした。^^;
巨石の間に詰められた石は、本来はなかったものと推測しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/75/4ee915250598b77f2ac39ba2f3b2f84c.jpg)
拝殿こそありませんが、立派な神楽殿がありました。例祭は毎年4月第2日曜日に執り行われているそうです。
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磐座からちょうど裏手となる帯那山へ至る林道脇に小さなお社が祀られていました。
我が家では、ここのところ足のケガがお互いに続いていたので特に念入りにお願いをして参りました。
【アクセス】
JR甲府駅を北へ。武田神社の手前山梨大学北の信号を左折し県道104号を右折します。
スラロームの山道をそのまま暫く道なりに走ると左手に「昇仙峡警察官駐在所」がありそのT字路を右折します。
右折しないでそのまま県道104号を進めば、山梨県屈指の景勝地「昇仙峡」にたどり着きます。
途中分岐がありますが、ほぼ道なりに走れば突き当りに脚氣石稲荷神社の鳥居が見えて参ります。
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