日々平穏 

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江戸東京たてもの園@小金井市

2012-10-27 | 写真日記
続いて、たてもの園内の紹介
見る場所が多くて内部まで見たらしっかり一日はかかるだろう。
ボランティアガイドさんの案内があると建物等に纏わるエピソードが聞けて面白い。
(全てを紹介しきれないので、興味があるなら是非一度訪れてみる事をお勧めする。)

宝の湯



破風の部分が千と千尋で、油屋のデザインに使われた。ガキの頃通った銭湯のイメージのまんま。懐かしい

丸二商店(荒物屋)

花市生花店

外装を銅板で装飾を施した建物郡を称して「看板建築」と言うのだそうだ。現在では補修できる職人さんがいないそうだ。

武居三省堂(文具店)

千と千尋で釜爺が薬湯を調合していた場面で登場するモデルとなった小引き出し

乾物屋の一画


ガキの頃 店の一画に、こんな「たばこ屋」があって、お袋に使いを頼まれた記憶が蘇る。

鍵屋(居酒屋)


昭和45年当時 台東区下谷の言問通りにあったものをここへ移築 今でも鶯谷で二代目「鍵屋」で、営業中なんだとか。

高橋是清邸

彼は、幕末に産まれ二二六事件で暗殺された。現在の日本の政治の基盤を担った人物

ここが暗殺現場

ここも千と千尋の中で、センとリンが寝泊まりする大部屋のイメージとして使われた。

三井八郎右衛門邸


一枚岩で造られた門

ルネ・ラリックのランプシェード

三ツ葉葵の漆塗り長持 11代当主三井高公の婦人は、福井松平家の出身

昔の邸宅にあった石庭の一部を移築 芝は静かに波立つ湖面を表現し富士山と湖面に映る月を現しているのだとか。

当時の庭園図面 △の部分は「三柱鳥居」かつてここにあった事をうらづける。建物が取り壊された際、今の三囲神社へ移築された。

常盤台写真場

アールデコっぽい丸みをおびた外観 2Fの灯取り用の大窓をワザと北向きに設置しているそうだ。明るさで写真の出来が左右されるためなんだとか。

園内 スナップ

前川國男邸 伊勢神宮をイメージしているのだとか。徹底したシンメトリーに拘っていたようだ。

田園調布の家(大川邸)全室が洋間

(同廷内にて)レトロな壁掛け電話

(同廷内にて)ダッチオーブン

同廷内のモダンなダイニングと居間

旧自証院霊屋

都電7500形 自分の都電のイメージは、まさにこの配色

五右衛門風呂

二重橋で使われている街灯 菊のご紋が見える

ある農家内ででみつけたもの 瀬戸物の小便器とスリッパ?

囲炉裏 ここで、アユの塩焼きや五平餅などを焼いて食べてみたい。

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