遊学散歩の会には、久しぶりの参加です。
今回は防衛省内の見学が出来るというので意気盛んで望んで参りました。
11:00 スタート 市ヶ谷駅
言われるまで気づかなかったのですが、市ヶ谷駅から市ヶ谷見附へかかる市ヶ谷橋と平行に渡っている橋(写真)は、千代田区(麹町)側から新宿区(牛込)側へ水道を流す水道管との事でした。(昭和4年(1929年)開通)
ここから下がると例の市ヶ谷フィッシングセンターです。子供の頃 ここへ親父に連れられて良く来ました。
本日始めの訪問地は、大日本印刷の広報施設「ドットDNP」へ
普段の生活の中に如何に印刷技術が浸透し利用されているのかがり良く分かりました。ここでプリクラ体験をしました。また親子で参加のワークショップや大日本印刷が提供している電子書籍サービス“HONTO”を端末を使って体験出来ます。
12:00 昼食
市ヶ谷見附交差点近くの九州料理専門店で、限定メニューの「冷や汁」を堪能
結構本格的な味付けに感動しました。サクラさんも大絶賛
続いて、市ヶ谷亀ケ岡八幡宮へ参拝
祭祀:誉田別命(応神天皇)、気長足姫尊、与登比売神
太田道灌が文明11年(1479年)、江戸城築城の際に西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりである。「鶴岡」に対して亀岡八幡宮と称した。当時は市谷御門の中(現在の千代田区内)にあった。(WIKIより)
ここの銅鳥居は、数ある銅鳥居の中でも貴重な一基なのですが後日改めて「鳥居見聞記」で報告させていただきます。
13:15 防衛省内見学ツアースタート
さて、お待ちかねの防衛省内見学ツアー
以前から見学したかったのですが平日がネックで、なかなか実現出来ませんでした。今回遊学散歩で見学をすると聞いたので、誰よりも先に申し込んでいたのでした。
入館するには、前もって身分を証明する必要があります。
ツアーガイドから注意事項が述べられます。素敵なガイドさんでした。
総面積23ヘクタールもあります。庁舎の全景は、10円玉でも有名な平等院の伽藍様式をモチーフにしているそうです。
クリックして拡大します。
庁舎A棟と儀仗広場 防衛の中枢がこの中にあります。儀仗広場ではいろいろなセレモニーなどが執り行われています。
庁舎B棟屋上に設置されているパラボラ
他国から重要な要人が来日されたおりは、ここへその要人の国旗が掲揚されるそうです。
さてツアーは、本日一番楽しみにしてた場所「市ヶ谷記念館」へ移動します。
庁舎A棟の竣工に伴い、かつて歴史的な場所としても有名な「旧大本営陸軍大講堂」が市ヶ谷記念館として現在の地へそのままの形で移設復元されたそうです。
ここは、戦後の歴史的な場所として有名です。極東国際軍事裁判(東京裁判)が開かれた場所でもあります。
そして、ガイドでは多くを語られませんでしたが三島事件の舞台でもあります。
かつてシンボルとして掲げられていた桜花
「大本営陸軍部」の標札
玉座 背景の屏風には菊のご紋が。
箱根の寄木細工の彫刻
玉座から講堂内を見渡すととても近く感じますが…。
逆に反対側から見ると、奥行感がある事がわかります。これは遠近法を巧みに利用した建築様式を取り入れているのだそうです。
玉座の間へ至る階段 陛下が躓かないように前半と後半とで微妙に階段の傾斜を変えているそうです。
講堂内の床も陛下への配慮から入口付近からは下降スロープをわざとつけているそうです。
床のタイルは、一枚一枚番号を振って同じ位置へ戻したそうです。
あの!“加藤建夫”隼戦闘隊長胸像 思わず敬礼をしたくなります。
栗林中将の絵手紙 これが素晴らしく上手
旧一号館全体模型 棟の中央にかつて桜花が掲げられていました。また時計も三方向の位置に据え付けられていたそうです。
2Fにある旧陸軍大臣室 昭和45年(1970)に三島がたてこもり自決した部屋でもあります。
2Fバルコニー ここで三島が演説をしました。
幕僚達が押し入ろうとした際、刀を抜いた三島と揉み合った際に付いた刀傷
便殿の間 扉は外側へ開く様になっています。
防弾のために壁が厚く、陛下の体調への気遣いから自然換気を取り入れられる様に空調ダクトが備わっています。
陛下を中心に撮影された鮮明な看板写真 有名な東条英機、山本五十六の顔も見えます。(当方で写真を加工しました。)
さて、記念館の見学も終了し厚生棟へ移動します。
途中には隊舎があります。ここは、陸海空の自衛官たちが暮らしています。浴室や準個室化された居室 食堂があります。
また、こんな看板も
逆に「厳正じゃ無い敬礼」というのは、どういう敬礼なのでしょう?
構内は撮影禁止でしたがスタバやコンビニもあります。
厚生棟では、まず自衛隊の派遣活動の広報ビデオを拝聴した後に、広報展示室を見学しました。
防衛省の展示にしては、チトショボかったかな^^;
そして、1Fに戻り期待していた売店へ
コンプリートしたい!
こんな所になぜか萌え絵が…!?
で、今回購入したおみやげの紹介
ARMYショップSAKURA 売店はここ以外にも数件ありました。本格的なARMYグッズを取り扱っているお店もあって、もう少し滞在時間が欲しかったです。
それいけ!女性自衛官 プリントクッキー(ミルク味) 普通におしかったです。
(※これ!しっかりやられました。市販でも買えたコラボ商品らしいです。萌絵に騙された^^;)
サクラさんがなぜか気にいったメイドインチャイナ製 軍艦鉛筆削り 砲塔部分が回転します。
でも、直ぐに削れなくなりそう^^;
15:40 ツアー終了
全工程2時間弱の見学ツアーでは有りましたが、歴史的な舞台をこの目で見て知っておく事は重要な事だと改めて思いました。確かに負の遺産ではありますが、決して風化させてはいけないことです。
午前のコースは、ヘリコプターの展示試乗もあるそうなのでいずれ再訪してみたいです。
本日の総歩数は、途中でバッテリー切れのため正確にはわかりませんでしたが記録されていた歩数から、一万歩は超えていたものと推測しています。
今回は防衛省内の見学が出来るというので意気盛んで望んで参りました。
11:00 スタート 市ヶ谷駅
言われるまで気づかなかったのですが、市ヶ谷駅から市ヶ谷見附へかかる市ヶ谷橋と平行に渡っている橋(写真)は、千代田区(麹町)側から新宿区(牛込)側へ水道を流す水道管との事でした。(昭和4年(1929年)開通)
ここから下がると例の市ヶ谷フィッシングセンターです。子供の頃 ここへ親父に連れられて良く来ました。
本日始めの訪問地は、大日本印刷の広報施設「ドットDNP」へ
普段の生活の中に如何に印刷技術が浸透し利用されているのかがり良く分かりました。ここでプリクラ体験をしました。また親子で参加のワークショップや大日本印刷が提供している電子書籍サービス“HONTO”を端末を使って体験出来ます。
12:00 昼食
市ヶ谷見附交差点近くの九州料理専門店で、限定メニューの「冷や汁」を堪能
結構本格的な味付けに感動しました。サクラさんも大絶賛
続いて、市ヶ谷亀ケ岡八幡宮へ参拝
祭祀:誉田別命(応神天皇)、気長足姫尊、与登比売神
太田道灌が文明11年(1479年)、江戸城築城の際に西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりである。「鶴岡」に対して亀岡八幡宮と称した。当時は市谷御門の中(現在の千代田区内)にあった。(WIKIより)
ここの銅鳥居は、数ある銅鳥居の中でも貴重な一基なのですが後日改めて「鳥居見聞記」で報告させていただきます。
13:15 防衛省内見学ツアースタート
さて、お待ちかねの防衛省内見学ツアー
以前から見学したかったのですが平日がネックで、なかなか実現出来ませんでした。今回遊学散歩で見学をすると聞いたので、誰よりも先に申し込んでいたのでした。
入館するには、前もって身分を証明する必要があります。
ツアーガイドから注意事項が述べられます。素敵なガイドさんでした。
総面積23ヘクタールもあります。庁舎の全景は、10円玉でも有名な平等院の伽藍様式をモチーフにしているそうです。
クリックして拡大します。
庁舎A棟と儀仗広場 防衛の中枢がこの中にあります。儀仗広場ではいろいろなセレモニーなどが執り行われています。
庁舎B棟屋上に設置されているパラボラ
他国から重要な要人が来日されたおりは、ここへその要人の国旗が掲揚されるそうです。
さてツアーは、本日一番楽しみにしてた場所「市ヶ谷記念館」へ移動します。
庁舎A棟の竣工に伴い、かつて歴史的な場所としても有名な「旧大本営陸軍大講堂」が市ヶ谷記念館として現在の地へそのままの形で移設復元されたそうです。
ここは、戦後の歴史的な場所として有名です。極東国際軍事裁判(東京裁判)が開かれた場所でもあります。
そして、ガイドでは多くを語られませんでしたが三島事件の舞台でもあります。
かつてシンボルとして掲げられていた桜花
「大本営陸軍部」の標札
玉座 背景の屏風には菊のご紋が。
箱根の寄木細工の彫刻
玉座から講堂内を見渡すととても近く感じますが…。
逆に反対側から見ると、奥行感がある事がわかります。これは遠近法を巧みに利用した建築様式を取り入れているのだそうです。
玉座の間へ至る階段 陛下が躓かないように前半と後半とで微妙に階段の傾斜を変えているそうです。
講堂内の床も陛下への配慮から入口付近からは下降スロープをわざとつけているそうです。
床のタイルは、一枚一枚番号を振って同じ位置へ戻したそうです。
あの!“加藤建夫”隼戦闘隊長胸像 思わず敬礼をしたくなります。
栗林中将の絵手紙 これが素晴らしく上手
旧一号館全体模型 棟の中央にかつて桜花が掲げられていました。また時計も三方向の位置に据え付けられていたそうです。
2Fにある旧陸軍大臣室 昭和45年(1970)に三島がたてこもり自決した部屋でもあります。
2Fバルコニー ここで三島が演説をしました。
幕僚達が押し入ろうとした際、刀を抜いた三島と揉み合った際に付いた刀傷
便殿の間 扉は外側へ開く様になっています。
防弾のために壁が厚く、陛下の体調への気遣いから自然換気を取り入れられる様に空調ダクトが備わっています。
陛下を中心に撮影された鮮明な看板写真 有名な東条英機、山本五十六の顔も見えます。(当方で写真を加工しました。)
さて、記念館の見学も終了し厚生棟へ移動します。
途中には隊舎があります。ここは、陸海空の自衛官たちが暮らしています。浴室や準個室化された居室 食堂があります。
また、こんな看板も
逆に「厳正じゃ無い敬礼」というのは、どういう敬礼なのでしょう?
構内は撮影禁止でしたがスタバやコンビニもあります。
厚生棟では、まず自衛隊の派遣活動の広報ビデオを拝聴した後に、広報展示室を見学しました。
防衛省の展示にしては、チトショボかったかな^^;
そして、1Fに戻り期待していた売店へ
コンプリートしたい!
こんな所になぜか萌え絵が…!?
で、今回購入したおみやげの紹介
ARMYショップSAKURA 売店はここ以外にも数件ありました。本格的なARMYグッズを取り扱っているお店もあって、もう少し滞在時間が欲しかったです。
それいけ!女性自衛官 プリントクッキー(ミルク味) 普通におしかったです。
(※これ!しっかりやられました。市販でも買えたコラボ商品らしいです。萌絵に騙された^^;)
サクラさんがなぜか気にいったメイドインチャイナ製 軍艦鉛筆削り 砲塔部分が回転します。
でも、直ぐに削れなくなりそう^^;
15:40 ツアー終了
全工程2時間弱の見学ツアーでは有りましたが、歴史的な舞台をこの目で見て知っておく事は重要な事だと改めて思いました。確かに負の遺産ではありますが、決して風化させてはいけないことです。
午前のコースは、ヘリコプターの展示試乗もあるそうなのでいずれ再訪してみたいです。
本日の総歩数は、途中でバッテリー切れのため正確にはわかりませんでしたが記録されていた歩数から、一万歩は超えていたものと推測しています。
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